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9月  Man太郎の日記風ラーメンメモ
【99年9月分】
 どれだけ食べたかな? 
今月 今年
 ・食べたラーメン   38杯   352杯 
 ・新規開拓のお店   30店   170店


今月の自分勝手な好みランキングです。

【また行きたい】 (9杯) 純連(ラ博)旧がんこ三田特一富屋神座
一蘭(2杯)、やよいそば豆天狗
麻布ラーメン 本店 
【おいしかった】(17杯) 姫だるまくろちゃんいのたに(ラ博)
麺龍あさひ軒天神そば麻布ラーメン 田町店
晴弘彩華大龍ラーメン太公望正ちゃん
天童紀の家まさごそば玄こつ梅もと 
【まあまあかな】(12杯) 昭ちゃんきんやまるしゅうあまいからい
元祖恵比寿ラーメンラーメン太郎大八
伊勢久甚五郎実験麺房 やまらーめん亭 
【もう行かない】 (0杯)  


9月30日(木) 昼・夜

 昼は久しぶりに魚らん坂を越えて「麻布ラーメン 本店」に行った。先日開店した田町店にはトンコツではない「屋台の味 正油ラーメン」というメニューがあったので、本店でも出し始めたのかを確認するのが目的だったのだが、結論からすると本店にはそのメニューはなかった。

 なので、いつもどおりデフォの正油ラーメンの食券を買い、さらに、未食である半熟味付玉子のトッピング100円の食券も併せて購入する。

 今日のスープはコクがあって濃厚で、麺もコシが効いていて美味しい日にあたったようだ。味玉は黄身の中心部分が半熟で、周りがゼラチン状とちょっと変わっている。味付けが黄身まで染みているのだが、やや塩気が強過ぎで、甘めのある豚骨・背脂の甘めの正油スープとの相性はイマイチの印象だった。



 夜は「梅もと」に行こうと、地下鉄丸の内線「新大塚」駅から都営荒川線方面に歩いていたら、「帝都亭」というなかなかそそる外見のお店があり、入り口付近でしばし悩み、結局は次回への宿題店としたが、このお店の話題など聞いたことがないし、もしかしたら隠れた名店なのかも。

 さて、「梅もと」。入店したらキャパはあるのに先客ゼロ。おまけにBGMなして、入り口は開け放してあるが閑静な住宅地なので、扇風機の音だけが異常に大きく感じる。

 オーダーしたのはTV・雑誌などで紹介されている、ねぎ豚らーめん。待ちがないはずなのにラーメンを作る時間は長め。出てきた丼の中は、、、あれ? ネギって白いシラガネギだったような記憶があるのだが、緑の部分を使用している。

 スープを啜ると(その音が異常に大きく聞こえるのは、食べている私の気のせいか?)脂が多めの正油スープで、いろんな食材を使っているようだが、私の好みからするともう少しダシが主張したスープに仕上げた方が好みかな〜と、白っぽい縮れ麺を食すと独自のシコシコ食感がスープとマッチしている。さらに、角煮は一般的な角煮とは違って、薄味で長時間煮込んだもののようで、薄味・風味がGood!

 食べ始めは、あれ? 食べ進むと、むむむ! 食べ終わって、う〜ん美味しかった! という、トータルで美味しさを味わえた一杯だった。


 今月はこれで食べ納め。出張と休暇のため、新規開拓が多かったのが今月の特徴かな。


【参考】 帝都軒の情報
地下鉄「新大塚」駅 2番出口を出て、春日通り(国道254線)を池袋方面に向かい、「東池袋5丁目」交差点の先・「向原」交差点の手前・左手。営業時間 11:30〜14:00、17:30〜翌1:00。定休日 日曜日と店主の都合によると書いてあった。(店主の都合ってなんだ?)




9月29日(水) 東京

 昨日はまたもや休麺日。(^^ゞ

 夜は大手町にて長時間の打ち合わせ後、お腹が減ったのだが、このまま中央線で帰りたかったので近くのお店へ行くことに。迷った結果、東京駅構内にある「らーめん亭」に行ってみた。

 食券前金制で、レジの近くにはお店の名刺が置いてある。それによると、新宿・品川・恵比寿などにお店があるチェーン店のようだ。

 食べたのはデフォのおいしいらーめん。スープはアッサリとしすぎでコクが足りない印象。麺はややモチモチした変わった食感。バラ肉ロールのチャーシューはまあまあだが、いかにもチェーン店のチャーシューで手造り感が少ない。

 まあ、400円(+外税)だから、こんなものかも。営業時間が書いてなかったのだが、朝早くから夜遅くまで開店しているお店のようだった。




9月27日(月) 八重洲

 昨日は久々の休麺日。(^^ゞ

 夜は大手町にて飲み会だったのだが、その前に八重洲の「実験麺房 やま」に行った。ココは四谷の「こうや」の姉妹店とのこと。確かに看板は「支那そば屋 こうや 実験麺房 やま」となっている。店内は白・黒を基調としたシンプルな造り。出来上がりまでの時間は長い。

 スープは見た目は透明感のある白濁で、味はアッサリとしている。随分に前に食べたことのある「こうや」って、こんな味だっけ? もっと深みのあったような記憶がある。

 麺は硬めで歯ごたえがよいし、チャーシューは薄味で風味があるので、どうしてもスープの弱さが気になり、物足りなくなってしまうのが残念だった。




9月23日(木)〜25日(土) 高山方面新規5店

2泊3日で高山へ旅行に行った。
高山市内に入るにつれて「中華そば」のキーワードが目に付き、逆に「ラーメン」は見あたらなくなってくる。さすがご当地ラーメンとして認知されているだけのことはある。市内を徘徊すると「中華そば」のお店がとても多い。

[23日・昼] 高山到着
第一候補の「やよいそば」へ。鰹などの魚系の香りがかなり強く、私はかなり美味しかったが、それが嫌いな人はダメかも。
有名(らしい)旅館に泊まったので、夕食はその料理でお腹一杯! もう食べられない!

[24日・昼] 高山徘徊
白川郷に北ルートで行ったら、なんと通行止め。古川で遊んだ後に高山に戻り「豆天狗」へ。前店に比べると香りは弱いものの、基本には同じ。この両店の好き嫌いには個人的な差があると思うが、自分は前店の方が好みだった。

[24日・夕] 高山徘徊
昼食後、白川郷に南ルートで白川郷にたどり着いたが、強風豪雨のためほとんど車から降りず。(^^ゞ
ドライブを楽しんで高山に戻り、「まさごそば」へ。ご主人曰く「ウチが元祖高山中華そばなんだ!」 など個性的なご主人だった。

[24日・夜] 高山徘徊
ホテルにチェックインし地酒を飲んでいたのだが、夜にお腹が減ったので、上一之町にある「えび坂そば」に行ってみたらすでに閉店。確かに通りは周りのお店も既に閉店で真っ暗だ。
仕方なく「甚五郎」へ。高山で食べた前3店とは、見た目は似ているが味は全くの別物。単なるストレート醤油味でイマイチ。

[25日・昼] 帰路の途中の松本
松本の第一候補は「大石家」だったのだが、行ってみたら臨時休業。(^^ゞ
第二候補のお店は用意していなかったので、地元の書店でガイドブックを調べたがラーメン店はほとんど載っていない。その中で選択した「玄こつ」へ行った。
看板などには「奥州白川」のキーワードがある。経験からすると「南湖」@中野しか食べたことがないが、明らかに系統が違う。スープはこちらの勝ち!


最終日は除いて、高山のラーメンとは、、、。
・ラーメンではなく、中華そばという名称
・鰹などの和風魚系ダシ風味の醤油味
・細い平打ち縮れ麺
というのが特徴なのだろう。
いずれにしても醤油味大好きの自分の好みの味だったので、ラ博に「やよいそば」が入店していた時に食べに行けば良かった。(後悔)




9月22日(水) 新規2店

 昼はなかなか行けなかった稲城(南多摩)の「天童」に行った。ココは首都圏で食べられる数少ない山形ラーメンのお店だ。山形というと自分は「芋煮」しか思いつかないのだが、山形はご当地ラーメンと認知されるほど独自の美味しいラーメン店がある地域らしい。

 丼の中は透明な醤油スープで和風魚系のダシが良く効いている。青ノリが邪魔にならないか心配だったが、食べてみると良いアクセントになっていて美味しい。ただ、木製のレンゲでスープを飲むと木の香りがしてイマイで、丼から直接飲んだ方が美味しかった。

 麺は透明感のある多加水で独自の縮れ麺。何でも山形から直送しているらしい。歯ごたえが強くシコシコしていて美味しい。チャーシューは脂が少ない肩ロースで薄味で美味しいのだが、バラ肉ロールの方が合うような気がする。

 やや自分の好みと違う点もあったが、美味しく完食だった。



 夜は『み』さんのHPの実食店を参考にさせてもらい、青梅(河辺)の「紀の家」に行ってみた。すぐ近くを通っていたにも関わらず、こんなところにも刻みタマネギの八王子系のラーメンがあったとは知らなかった。(驚き)

 スープは八角の香りがする醤油味と、八王子系にしては珍しいスープだ。麺がほぼストレートというのも変わっている。チャーシューが小さく物足りないが、全体としては美味しく食べられた。



 明日から高山へ旅行に行くため、ページの更新が土曜日以降になりますので、あしからず。
 高山の美味しいラーメンを食べてきます!




9月21日(火) 夏休み!

 今日から遅い夏休みなのだ! と言うわけで朝からHPをちょこちょこいじって、タイトルも変更しちゃいました。正式公開に向けてまだ修正するところがあるはず、、、。まあ、ゆっくり直しましょ。

 昼は、普段なかなか行けないお店として鶴川の「正ちゃん」に行った。ここは首都圏で食べられる数少ない尾道ラーメンのお店だ。お昼頃のせいもあるが、土砂降りの雨にも関わらず満席と繁盛している。普段ならデフォをオーダーするのだが、隣の人のチャーシューが美味しそうだったのでチャーシューメンにしてみた。

 濃いめの醤油スープに尾道ラーメンの特徴でもある背脂も少量ながら浮いている。麺は朱華園の麺を使用し朱華園を再現している「めんくい」@大阪と比べるとややパンチが足りないものの、充分美味しい。また、チャーシューが厚めなのにホロホロ。薄目の味付けで本来の肉の風味がするのはマル。


 夜は女房殿と「太公望」に行った。今日は鯛の昆布シメがあるという。(ご主人曰く「美味しいつまみのある時に限って来店しますね」なのだそうだ。) 当然八海山を飲みながらつまむ。羅臼昆布の良い香りが新鮮な鯛と相まって甘くてシコシコで美味しい! 前回食べたシラスおろしや焼き魚も頂いて、さらに酒が進む。気付けばほろ酔いを通り越してヘロヘロ状態。

 自分はラーメンはパスしたが、女房殿が頼んだラーメン。ホウレンソウの替わりにワカメが入っているが、聞けば今時のホウレンソウは美味しくないので替えているのだそうだ。




9月20日(月) 蕎麦屋のラーメン

 昼飯は会社のすぐそばにある「伊勢久」なる蕎麦屋に行った。何度か行ったことがあるのだが、メニューにラーメンがあることを知ったのは前回で、それもすでに蕎麦のオーダーをしてしまってから気付いたのだ。

 蕎麦屋さんのラーメンってどんなものだろう? とワクワクしていると、丼の中のスープは濃い醤油色といかにも東京の蕎麦屋さんらしい。味はショウガの風味がするストレートな醤油味。麺は普通の太さのストレートで、太さも見た目も蕎麦に似ているので、自家製麺かもしれない。硬めの茹で方で美味しい。

 具はタレでサッと煮た豚肉三枚肉が小さくて薄くてちょっと物足りないが、肉本来の風味が残っていて美味しい。ネギは蕎麦に使用するのと同じく白い部分の薄く切った小口切り。

 もしかしたら、蕎麦屋さんにも美味しいラーメンがあるのかもしれない。そんな予感を感じさせる一杯だった。




9月19日(日) 地元の新規店

 昨夜「太公望」のご主人から教えてもらった新規店、「大八」に行った。青梅(千ヶ瀬)や羽村にもお店があるようだ。

 食べたのは手打らーめん。麺は見た目も食感もうどんのような太い平打ちでちょっと変わっている。スープはダシが薄い割には、ショウガの風味が突出していてイマイチ。チャーシューも風味が悪いし、今後に期待しておこう。




9月13日(日)〜18日(土) 出張

大阪・福岡出張のまとめ書き込み。(^^ゞ  時間がない割には結構行けた。

[99/09/13] 大阪
「神座 千日前店」に行ってみた。席数43とキャパはあるのに15時頃で満席とは驚き。アッサリとしているがコクのある味に満足した。
夜は知り合いとミナミに飲みに行って午前様。(^^ゞ

[99/09/14] 大阪
前日のメンバーと鶴橋へ焼肉を食べに行き、お腹一杯でラーメンはなし。

[99/09/15] 大阪
夜は「彩華」に行った。19時頃で若者を中心に行列が出来ている。見た目は白菜が多量なのは「神座」に似ているが味はかなり違って、こちらは中華風。
夜中にお腹が減ってきたので、ホテルのすぐとなりにある「華」というそそらないお店に行ってみたら、やっぱり失敗だった。(チェーン店らしい。)
ホテルに戻るとロビーにどこかで見た人達が、、、。テレチャンの大食い選手権の面々だ。「生赤坂さん」は意外と(失礼!)綺麗な方だった。放映日を聞けば良かった。

[99/09/16] 博多
夜博多に移動。ホテルにチェックインしてすぐにタクシーで天神へ向かうが、運転手さんは「一蘭」を知らないそうだ。ど真ん中の博多系ではないため、逆にかなり自分の好みの味で美味しく食べられた。思わず替玉をしてしまった。

[99/09/17] 博多
天神で仕事だったので、昼は昨夜に引き続き「一蘭」に行った。昨夜同様美味しかった! またもや替玉をして、すっかりお気に入りになってしまった。

[99/09/18] 久留米・帰着
久留米まで足をのばし「大龍ラーメン 花畑本店」へ。正当派豚骨ラーメンで美味しいのだが、私にはちょっと、、、だった。
夜帰宅の前に、アッサリとしたラーメンが食べたくなり「太公望」へ。お客さんがゼロだったので、ご主人としばしラーメン談義。ココの脂は、ラード・オリーブ油・紅花油と動物系の脂を加えているという、手の込んだ脂なのだそうだ。



9月12日(日) ひさびさ

 昼は「特一富屋」。前回行ったのは8月17日の夜なのでほぼ1ヶ月ぶりの来店だ。13時頃で先客4人・後から2人とお客さんは少ない。

 食べたのは正油ラーメン。最近は自分が特にオーダーしなくとも麺堅めになるが、茹で時間は連れのオーダーしたラーメンとあまり変わらないので、デフォルトでも本来の持ち味である硬目で提供しているようだ。味の方は相変わらずの濃厚醤油スープに、硬めの加藤の少加水麺。薄味のチャーシューも風味が良いし、納得の一杯だった。

 首都圏で食べられる加藤系のお店はほぼ食べたが、スープの濃さはココが一番濃厚。「特一富屋」の本店やひばりヶ丘店に比べても同様で、やっぱりココが自分にあっているお気に入りのお店だ。

 帰り際にご主人と話をしたら、結局夏休みはとらなかったという。(私もまだとっていないから一緒ね。)

【9月の定休日】 9日(済み)と、23日が祝日なので替わりに30日(木)。


 明日から金曜日まで大阪・福岡出張。美味しいラーメンに出会えるといいなぁ〜。なので、HPの更新は早くて土曜日になります。あしからず!




9月11日(土) 地元の新規開拓

 先日見かけて未食だった福生の「ラーメン太郎」に行ってみた。12時半頃なのにお客さんはガテン系の人達や近所の家族連れが中心のようだが、混んでいる訳ではない。

 メニューをみると、醤油・味噌・塩・タンメン・醤油ベースのあんかけと各種取りそろえがあり、この時点でやや失敗の気配を感じる。店内は綺麗なのだが、後から追加されたメニューの張り紙がうっとうしい。更に良く観察すると、ラーメンとコーンラーメンの差額は50円なのに対して、トッピングのコーンは100円。量が違うのかしら?(謎)

 食べたのはデフォルト、、、とするはずだったのだが、それは連れに任せて、「油濃いラーメン」なるものが気になりそれを頼んでみた。スープの色・具の内容はデフォのラーメンと同じで、表面の脂が追加されているが値段は同じ。変わった料金設定のお店だ。

 肝心の味の方は、動物系のダシの香りがほんのりとするアッサリ醤油味。表面の脂のせいで湯気が立たないのだが、スープはかなり熱く、食べ終わるまで熱さを保持している。麺は太くて丸い断面で、モチモチとした食感でなかなかな美味しいのだが、どうしてもスープの弱さが目立ってしまう。

 年輩のご夫婦? が切り盛りしているお店で、繁盛店になるにはスープの改良が必要かも。



【余談】

「ラーメン太郎」ってどこかで見覚えがあるなぁ〜 と考えていたら、「とうちゃんさん」のHPと同じ名前だったのね。(^^ゞ

このお店との至近距離に「味源」が開店しており、暖簾は、「味 ○本 源」(○の中に本)となっていたが、初めて見るものだった。都内の「サッポロ製麺」と、札幌の「小林製麺」を使ってる系統があるようだが、詳しい違いはよく解らない。




9月10日(金) 美味しい2発

 午前中の訪問先は横浜だったので、昼はラ博。なぜか未食だった「純連」に行ってみた。12時ちょっと前だったので、行列は5人ほどと空いている。

 食べたのは本店での実食済みのみそラーメン。丼の中は本店と同じ構成。味噌の茶濁スープに層になっている脂。角切りのチャーシューにしっかりと炒めた野菜に挽肉。

 湯気が立っていないのだが、麺をすくうと脂の層が破れて湯気が立つ。それほど脂が多いのだが味噌スープとの一体感があって美味しい。それに加えて太めの縮れ麺。シコシコした食感でこれもスープに負けていない。

 スープ・麺・具が一体化した味噌ラーメンはさすが。行列店なのもうなずける。他店の味噌ラーメンとは一枚・二枚以上上手だ。間違いなくイチ押し!


 他店の様子も見てみたら、「いのたに」が一番行列が多かった。皆さんに気に入ってもらえると良いですね。


 夜は昨夜開いていることを確認した「旧がんこ三田」にて、中華そば・アッサリ+味付玉子。店内の内装を変えたようだ。(といっても黒から黒に変えたので、あまりわからないかも。)

 いつもながらの透明な薄目の正油色。でもダシがしっかりと感じられる独特の味。麺も硬めで歯ごたえ充分。ホロホロチャーシューもGood!で、美味しく完食。

 ご主人に尋ねたところ、今夏はもう休まないそうだ。女将さんの笑顔もうれしいし、また足繁く通うだろう。そんなお店だ。




9月9日(木) 新規開拓2発

 昼は訪問先から至近距離の六本木へ。最近は涼しくなってきたのだが、どういうわけか今日は蒸し暑い。だからアッサリとしたラーメンが食べたかったので、「元祖恵比寿ラーメン」に行ってみた。

 恵比寿にある「恵比寿ラーメン」の印象がかなり好みだったので期待度大だったのが、スープの風味がアッサリし過ぎで途中から飽きてきた。好みとしてはパンチに欠けてイマイチ好みと違った。


 夕方まで打ち合わせで、会社に戻る途中に、お腹が減ったので腹ごしらえのため、「晴弘」に寄った。

 こちらも前店同様に基本はアッサリとした醤油味なのだが、食べ進んだ際の印象が全く違って、どんどんコクが増してくる。麺も具もスープとの相性が最良の状態で、トータルバランスがとても良く美味しく完食。

 なかなかやるな〜という印象。さすが看板に堂々と「支那そば」と書いているだけのことはある。




9月8日(水) 田町の新店

 夜はとらさんMLに本日開店との情報があった「麻布ラーメン 田町店」に行ってみたら、なんと行列が出来ている。店内にも立っている人が多数、、、と思ったら当たり前だ。立ち席だったのね。

 開店セールのため営業時間も異なるが、メニューも正油と塩のみ。そのかわり明日まで通常650円を400円で提供している。チラシを持参の人には更に100円引きとかなりお得かも。出される順番が多少前後したりと、やや混乱はあるものの、まあまあ手際よくやっている方だろう。

 食べたのは正油ラーメンで、スープを啜ると豚骨の香りがする。本店では経験したことがなくて新鮮。味は本店に比べると醤油味がきつめだが、これはこれで美味しい。途中から和歌山ラーメンを思い出してしまった。

 自分の好みからすると、本店より好みの味だが、立ち席というのは足を遠ざける要因かも。入り口が開けっ放しで冷房の効きが悪いのも改善の余地アリだと思う。

 花輪の中に「赤坂ラーメン」の佐藤社長からのものがあったが、まさか立ち席のノウハウを教わったとか、、、これは考えすぎだろうな。


 駅へ向かう途中に「旧がんこ三田」の店先を通ってみたら、なんと通常営業しているではないか! 昨年のこの時期は暑さのため餃子店に変身していたはずなのだが、どうしたのだろう。その影響かどうかはわからないが、お客さんは少ないようだった。




9月7日(火) 岡山新規2発

 本日は岡山日帰り出張。本当はある方から「朝からラーメン」に誘われていたのだが、時間の都合で残念がら実現できず。(またお誘い下さいませ!)

 昼は岡山駅の近くの「あまいからい」にしてみた。駅前からでも黄色い派手な看板ですぐわかるお店だが、13時頃でお客さんはまばらな状態。食べたのはデフォルトの中華そばで、出てきた丼の中を見ると、、、先日食べた徳島ラーメンと構成が似ていて期待感が膨らむ。ただし、実際に食べてみると、スープの味は何のダシなのかよく解らないボケた味でイマイチ。岡山のラーメンってこういう味なのかな〜 と思いつつ訪問先へ向かう。


 夜は路面電車の「城下」近くの「天神そば」に行ってみたが、入店するのを躊躇するくらい年期が入った看板&外観。扉を開けてみるとこれまた年期が入った女性2人。(失礼!)

 メニューを見るとかなり複雑な組み合わせだ。どうせデフォしかオーダーしないのだが、HPに掲載するために必要なのでメモメモ、、、していたらすぐに丼が運ばれてきた。

 前店と比べてスープは透明感のある醤油スープだが、基本の構成は一緒。またこの味なの? と思いつつスープをすすってみると、、、おおぁ〜 鶏がしっかりとしていてコクがある。かといってしつこくなくキレがある醤油味でなかなか美味しい。かなり多めのモヤシも細いモヤシで、水っぽくなくてスープにあっている。あまりお腹が空いていなかったのだが、美味しく完食。

 ところで、入っていた豚バラ肉&モモ肉? 煮込んでから切り分けたのか、切ったものを煮込んだのかが良くわからなかった。

 駅前をちょっと歩いただけでもラーメン店はかなり多い方だと思う。まだまだ美味しいお店があるようだ。(見かけた店名だけ列挙すると、「金八」「あぶらー亭」「味のてんりょう」「胡蝶の舞」など)。 時間の都合で、一番の狙いだった「丸天」と「食堂やまと」に行けなかったのが悔やまれるが、また行くチャンスもあるだろう。 無理矢理作ったりして、、、(^^ゞ


【余談】
往路・復路とも「500系のぞみ」。足もとのゆとりも充分あるし、揺れが少ないし、快適だった〜!




9月6日(月) 昼・夜

 昼は中延だったので、どこにしようかと迷う。本当は未食の「むらもと」@大岡山か、「多賀野」@中延の叉焼めん+味付玉子を食べたかったのだが、両方とも月曜日は定休日だ。

 仕方がない、第二京浜沿いの「丸金」にでもするかと歩いていくと、、、ラーメンののぼりがあるので行ってみたら「きんや」なる店があった。看板の蘊蓄が凄くて、「麺がおどり、湯にからんで、具が・・・」なのだという。まあまあお客さんも入っているので、入店してみた。

 デフォルトのきんやラーメン、白茶濁スープで美味しそうに見えるのだが、ダシが何だかよくわからない。あえて言うとインスタント系? 食べ終えた感想は、久々にインスタントラーメンを食べた。(^^ゞ


 夜は、『み』さんの徘徊日記に刺激されて、武蔵小金井の「まるしゅう」に行った。何でもご主人は「こもり」@四谷出身だという。なるほど蘊蓄やメニュー、「らあめん」という書き方などに類似点はあるし、暖簾の「加藤ラーメン」にはそそるものがある。

 旭川ラーメンということで、食べたのはもちろん正油らあめん。見た目は茶濁スープでかなり似ている。丼が小さめなのも(真似をしなければ良いのに)似ている。だが、スープを啜ってみると、、、あれ? 魚系の香りがしない。作るところを見ていたら、スープをモヤシ・挽肉で炒めていた。その香りが強過ぎで、スープ本来の香りが完全に飛んでしまい、逆に苦みが残っている。

 麺は本来の加藤らしさがあって美味しかったが、旭川ラーメンとしては違う方向に行ってしまっているようで、イマイチの印象だった。




9月5日(日) 八王子系新規開拓

 先日車で走っていて偶然見かけた「あさひ軒」に行ってみた。「中華そば専門店」と看板に書いてある宿題店だったのだ。全34席の広い店内は13時頃で満席ではないが、お客さんの出入りが激しく繁盛しているお店のようだ。

 メニューを見ると味は一種類のみと期待が膨らむ。食べたのはチャーシューメンで、透明な濃い醤油スープに刻みタマネギが浮いている八王子系。

 スープは弱い和風の香りで、味は濃い醤油ストレートでやや単調なのは改善の余地ありか。麺は細くて強い縮れで、コシはまあまあだが、硬めではないので後半が心配だったが、不思議とダレてこない。チャーシューは脂が多い・少ないものが混在しており、少ない方はパサつきが気になるが、まあまあ美味しい。

 探せばまだまだ八王子系のお店はあるんだろうな。




9月4日(土) 八王子にて

 ある方から情報を頂いたので、八王子の「麺龍」に行ってみた。お店の看板には「ラーメン専門店」とありそそるものがあるが、「中華そば専門店」の八王子系ではないようだ。

 どういう系統の味だろうかと興味津々でお店にはいると、、、無臭で予測できない。14時頃で先客1名のみと空いている。メニューを見ると、「高菜」「キムチ」があるのでどうやら豚骨系のようだが、切り売りチャーシューもありチャーシューに自信を持っているようなので、連れはデフォルトを、自分はチャーシューメンをオーダー。

 出てきた丼の中は、白濁スープに透明な脂がたっぷりで、おまけに背脂も浮いている。自分にはコッテリし過ぎかな〜とスープを啜ってみると、ニンニクの風味が程良いスープで、豚骨の香りはしない。見た目とかなり違ってくどくなくて美味しい。

 麺はツヤのある縮れ麺。硬めではないがコシはまあまあ。自慢のチャーシューは脂が程良い肩ロースでジューシー。やや醤油が強いのが気になるが、この手の味のラーメン店の中ではなかなか美味しいと思う。


 お勘定の際にご主人にうかがったところ、3年ほど前にオープンしたそうで、桂花@新宿出身。ホープ軒(自分が嫌いな@千駄ヶ谷じゃないよね。)などの味を目標にしているとのこと。若いがなかなか研究熱心そうなご主人なので、今後が楽しみなお店だ。




9月3日(金) 試食会

 今日は、新横浜ラーメン博物館で明日から正式オープンする「いのたに」の試食会の日だ。入り口のスタッフの方に試食会に来た旨を告げると、リストをパラパラ、、、。どうも社名を見ると報道関係の方を中心にいろいろな人が来ているようだ。私なんか場違いかしら? と思いつつ、しうさんの紹介と告げると、名前がありました。社名(だったかな?)は「フリーク」となっている。(^^ゞ

 お店は「あまからや」の後で、店内のレイアウトはそのまま。(厨房はいじってあるのかな?) お客さんは「その関係」の人達や、ラ博の他店のご主人や従業員の人達が中心のようだった。(武内さんもいらっしゃいました。)

 試食出来るのは、肉玉入り・肉入り・玉子入りとデフォルトの中華そばということなので、本店で食した肉玉入りをオーダー。

 本店との違いは、、、

・スープ・麺はほとんど同じ。
・肉は、本店より厚めでジューシー。味付けはやや薄目の味付けで自分の好み。ただし量は少な目。(総量は変わらないのかも)
・モヤシは、本店の方が細めでスープとあっている印象。
・玉子はヨード卵を使用している。(本店もそうなのかもしれないが、蘊蓄には書いていなかった。)
・具の盛りつけが丁寧なので、見た目が整然としている。その相乗効果なのか、本店はモヤシの上に生玉子を落としているが、こちらは生玉子がスープに直接触れるため、途中から白身が半熟状態になってくる。(ただし、これは半分食べ進むまで玉子を崩さないという勝手な自分の好みかも。)

というところだが、味に関しては本店と大差がなく、本店同様「美味しかった」という印象だった。

 明日からの正式オープンに際しては、味に対する評価ではなく、行列による混乱が多少でもあったならば、それに対しての酷評をする輩が出てきて欲しくないという点だけが気になるところだ。

 出店期間中は繁盛店であって欲しいし、味も美味しかったという感想が多いことを願っていたい、そんなお店だ。




9月2日(木) 昼・夜

 昼は「昭ちゃん」。昼から外出の予定もないので、生ニンニクの輪切りが入っている味噌ラーメンにした。味は味噌味噌していてイマイチだけど、野菜炒めたっぷりで体に良い?


 夜は遅くなったので新規開拓は無理で、早く帰りたいのだがお腹も減ったので、五反田の「くろちゃん」。先ほどまで雨が降っていたので心配だったが、やってて良かった! 23時頃でお客さんは2・3人と空いている。

 透明な醤油スープに脂が多めで、コクはまあまあ。麺は細い細かな縮れで、ちょっと弱い感じ。自慢のチャーシューは肩ロースで厚めの切り方のやや硬め。味は薄めで美味しい。トータルとして一般のお店ならまあまあというところだが、屋台の中ではこういう味が出せるのは珍しいのかな。

 やっぱり食後には水が欲しい、と思うのは贅沢だろうか。


 
9月1日(水) 飲み会のあと

 今日は送別会と飲み会連チャン。疲れていたので、1次会で失礼し帰路につく。ちょっとお腹が減ったので、江戸川橋の「姫だるま」に行った。21時半頃で2〜3人のお客さんと空いている。

 メニューを見ると、醤油・九州・麦味噌・担々麺と4種類あるが、食べたのはデフォのらーめん(太麺)。太麺と言っても普通の太さのやや平打ち縮れ麺。醤油スープはダシが程良く香ってなかなか美味しい。脂なしのモモ肉チャーシューはややぱさついているものの、味が薄めで肉の風味が残っていて美味しかった。

 デフォルトがこの味なら、自分は得意ではないが、九州らーめんも気になるところだ。


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