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3月  Man太郎の日記風ラーメンメモ
【2000年3月分】
 どれだけ食べたかな? 
 今月   今年 
 ・食べたラーメン   34杯   114杯 
 ・新規開拓のお店   18店    60店 


今月の自分勝手な好みランキングです。

【また行きたい】 (8杯) 八島笑の家(3杯)、元がんこ三田
春木屋 
【おいしかった】(16杯) 天下一品 神田店後楽まるひろ太公望
幸隆軒エフエフ麺八宝華松かど
武蔵家石川家もちもちの木長谷川
幸力支那そばの里桜吹雪が風に舞う 
【まあまあかな】 (8杯) 天下一品 歌舞伎町店田々かやま
のんき亭麺幸ふくや 妻科店
ホープ軒本舗まるむ 
【もう行かない】 (1杯) ラーメンショップ 拝島店 
【不明】     (1杯) 肥後のれん 



3月31日(金) 9日ぶりのラーメン

 本日は9日ぶりのラーメンとなった。その間ラーメンなしとなった理由から、、、。

 23日の朝3時、腹痛で目が覚める。薬を飲んでみたが一向に良くならず、痛みは激しさを増し、おう吐も数回。横になっていても痛みは引かないし気持ちが悪い。日記を読むと判るが、2年前の同時期、盲腸で入院したのだが、その時の症状と酷似している。当然病院に行くが、歩くのも痛みをかばって前屈みになるほどだ。点滴を受けてようやく痛みは引いたが、帰宅するとまだ時々痛くなり、薬で痛みを抑えている状態。

 当然食欲ゼロで、食事をとることが出来ない状態が2日間続き、3日目からようやくお粥を食べはじめるものの、ほんの一口食べただけでもういっぱい。胃が小さくなっているせいもあるが、痛みに対する恐怖感が頭をよぎるためなのかもしれない。27日(月)は出社するものの、相変わらず食欲はない。

 そんな状態から徐々に普段のカラダに戻ってきて、今日久しぶりのラーメンとなった訳だが、その間ラーメンを食べなかったのは、ドクターストップがかかっていた訳ではない。体調が万全になってからラーメンを味わいたいという、あくまでも自主規制なのだ。食事をろくにとらない状態が続くと舌が正常でなくなることは2年前に実証済みであり、その教訓からラーメンを食べなかった訳だ。

 また、急性腸炎となった原因がラーメンの食べ過ぎや、前日食べた「笑の家」「桜吹雪・・・」の影響ではないことは、ラーメン並びにお店の名誉のために明言しておきたい。


 さて、前置きが長くなったが、本夜のお店は荻窪の「春木屋」とした。ココは自分の食べ歩きの原点とも言える味であり、今日のシチュエーションにピッタリのお店だからだ。20時前で店内は空き席が目立つ状態。

 スープを啜ると、まさしく昔の印象が蘇る。和風魚系の強い風味が美味しい。茹で時間がかなり長くて大丈夫か?と心配してしまう麺は、食べてみるとプリプリ感がありスープとのマッチングが良い。ここのラーメンはスープ・麺が主役で、チャーシュー・メンマと薬味のネギは一般のラーメンより更に脇役になっている印象だ。かといってバランスが悪いわけではなく、こういうラーメンなのだろう。

 とは言うものの、デフォが750円は高い。まして、チャーシューワンタン麺・大盛が1950円というのはオーダーに躊躇してしまうのではないだろうか。隣のお客さんが頼んでいたネギ小鉢、小口切りのネギが一山で100円も高いと思う。

 なんて、味・値段に感想を述べることが出来るようなカラダに戻ったことは、嬉しいこと。ということでHP更新がしばらくなく、(いるかどうかわからないけど)「あれ?」と思われた読者の皆様、お待たせしました。ご心配をかけましたが、ようやく復活しました!


 土・日は実家(帯広)に帰省するのだが、あくまでも目的は法事。田舎路線なので、飛行機のスケジュールもタイトなのでたぶんラーメンはなしになると思う。ですので、HPの更新は早くて日曜日となります。あしからず。


(余談)
自宅静養中、痛みを紛らわすためにPS2は丁度良かった。リッジレーサーXの綺麗で滑らかな画像は迫力がある。でも、チャルメラはメモリーカードを認識しないため、保存が出来ないのはちょっと残念だ。まあ、PS2でプレイしても意味がないんだけどね。(^^ゞ



3月22日(水) 昼・夜

 昼は「笑の家」にて未食の「小玉・うすあじ」。正油味の濃さを薄めにすることだが、見た目はデフォとほとんど変わらない。味は当たり前ながら薄いが、薄すぎる。「あじこめ」は多少濃い程度だったので意外な印象だ。

 途中で醤油ダレを加えてもらおうかとも思ったが、それでは薄味で頼んだ意味がなくなるので、そのまま食べ進むも、表面の脂がしつこく感じてきて、スープが飲み干せなかった。

 脂多めのオーダーは未食ながら、マイデフォルトは、、、。
・味付玉子は必須アイテム
・味の濃さは、ふつうが良い。
・油の量は、少な目 または ふつう。
・麺の茹で加減は、ふつうが一番スープにあっていると思う。
よって、「小玉・油少な目」に決定! (気分を変えたい時はデフォの「小玉」)


 夜は新宿。15日に開店したばかりの「桜吹雪が風に舞う」というラーメン店らしからぬ店名のお店に行ってみた。「桂花」の隣に新規オープンさせるとは挑戦的かぁ〜? 明るく綺麗な店内は清潔感があり、造りも凝っている。若い男女の店員さんも威勢が良く、接客態度も丁寧で好感が持てる。

 味はコッテリの「まんぴか」とアッサリの「とんこつしぼり」の2つ。どちらがデフォルトなのか判らなかったのでオーダーを迷い、店内にあふれるばかりに書かれている蘊蓄を見て、とんこつしぼり+味玉子にしてみた。着席してあらためて蘊蓄の多さを実感する。多すぎてラーメンが出てくるまでに蘊蓄をメモることが出来ないほどの量だ。

 ラーメンは、小ザルに山盛りの刻みネギと、赤味噌(酸っぱくて辛いタレ)とともにお盆で出てくる。お冷やが脂肪分の分解を助ける(だったかな?)効果があるウーロン茶という配慮は嬉しい。

 スープは見た目は白っぽいがそれは表面に浮いている背脂のためで、実際のスープは薄目の茶濁。風味は背脂が強く、甘みのある醤油味。醤油ダレに使用しているというスパイスが良いアクセントになっている。

 麺は多加水で48時間熟成させたと蘊蓄にあるので、てっきり透明感のある麺だと思っていたら、見た目は普通で意外。硬めの茹で方でコシが強く、後半もダレないのはマル。具の茹でモヤシは嫌いなのだが、コッテリとしたスープの箸休めになっていて、邪魔にならない。

 なかなか美味しかったので、もう一つの「まんぴか」も気になるところだ。



3月21日(火) ・・・

 遅くなった夜、東京駅に行くとちょうど青梅線直通電車があったので乗り込んで着席。休み明けの仕事はどうも調子が出なくて、疲れだけが残っているものだ。食事はまだだが、気分は「睡眠>食事」だったので爆睡し、気付いたら立川を過ぎている。相変わらず電車内ではよく眠れる。

 睡眠をやや満たしたので、次は食事。久しく下車していない拝島駅付近を徘徊するも、ラーメン店があまりなく、唯一とも言える「ラーメンショップ」が営業している。躊躇したが、どんな味だったか忘れているので思い切って入店。

 入店時の印象は、・お客さんが少ない ・メニューがやたらと多い ・地獄ラーメン6丁目を20分以内で間食するとタダになるらしい(失敗すると1000円) ・TVがうるさい ・薬味がたくさん置いてある(紅しょうが、一味、みそダレ、豆板醤、ニンニク、おしんこ、白ゴマ、ブラックペッパー、ホワイトペッパー) 

 食べたのは味玉ラーメン(600円)。平たい独特の大きな丼に、薄い白茶濁スープ。背脂の香りがして食べ始めはまあまあだったが、後半は多めの脂が舌にまとわりついて飽きてくるし、量の多い麺もダレてくる。具は、風味の悪いチャーシュー・メンマと、ワカメ、コーン、ノリに、表面が乾燥して硬くなった味玉子が2個とボリュームはあるものの、オススメの具がない。

 このマルキチェーンのラーメンが好きな人には申し訳ないが、私には全くダメだったので、最近なかった「もう行かない」評価とした。(このお店のレポート作成はパス)

#ココの丼、「珍珍珍」に似ているような気がするが、そこもレポートがないのでよく覚えていない。



3月20日(月・祝日) 相模原

 昼は相模原の「支那そばの里」。相模原と言っても上溝駅から更に西の多摩川に近い場所と、近くに有名なラーメン店が見あたらないので、行くには勇気がいるかも。

 デフォルトの支那そばは、透明な醤油スープに極細のチリチリ縮れ麺の組み合わせ。スープは和風魚系の風味がする醤油味。複雑な味わいでなかなか美味しい。麺は自動麺茹で器を使っていて、茹で時間は30秒と短い。なるほど硬めでコシがあり、スープとの相性も良い。

 このスープに、オプションで指定可の太麺も試してみたいところだ。



3月19日(日) TV効果?

 先日は30人程度の行列に食べるのをあきらめた豊田の「まるむ」に行った。ココはTV「愛の貧乏脱出大作戦」に取り上げられ、「むつみ屋」月形本店で修行をしたご主人(通称コンちゃん)のお店。今日は行列無し。とはいってもひっきりなしにお客さんが来店している。TV効果なのか、味が気に入ったリピーターなのかはよく解らない。

 ラーメンの見た目は茶濁スープに縮れ麺と、見た目は似ている。風味・味は確かにその系統ではあるが、かなりライトな印象。まあ、支店ではないので比較すること自体に意味がないのかも。それにしても、ペラペラでパサついたチャーシューと風味の悪いメンマは改善の余地ありかも。

 スープの方は、味見した塩の方が一般受けする味かもしれない。



3月18日(土) 埼玉オフ

 今日はかわせ屋さん主催の埼玉オフ。自分は運転手なので早めに家を出て、途中まであまりにも順調で早く着きすぎるので、途中マックに立ち寄るなど余裕があったのだが、岩槻に近づくと激混みで超ノロノロ状態であせる。なんとか待ち合わせ時間ぎりぎりに到着。

 参加したのは、主催者のかわせ屋さん、岸田さん、M響さん、Qタローさん、河田さん、と初参加のSyさんと聞いていたのだが、メンえもんさんが1軒目のみ突発参加ということで計8人。


 まずは待ち合わせ場所でもある東岩槻の「石川家」。ココは「吉村家」出身の直系のお店なのだが、中華そばもメニューにあるというのはちょっと変わっている。開店前から行列が出来る人気店のようだ。

 スープはよくある家系に比べて濁りが少なく、醤油色が濃い。味の印象もそのとおりだが、こういう家系もアリだろう。透明醤油スープの中華そばも食べてみたい。
 ここでメンえもんさんとSyさんとお別れ。


 2軒目は6人で白岡へ移動し、仕事明けのT・Uさんと現地で合流して「もちもちの木」。昼時のせいもあるが、ほぼ満席で時には行列も出来るようだ。ラーメンを食べる前の一番の特徴は麺の湯切りの回数で、30回以上は繰り返す。あまりの激しさにご主人の体の方が心配だ。

 透明な醤油スープで多めの脂が浮いているスープは、鰹節を中心とした魚系を強烈に前面に押し出した風味。自分は好みだが、強すぎて苦手な人もいるかも。


 ファミレスで休憩して3軒目は北鴻巣の「長谷川」へ。(M響さん、岸田さんはパス) ココは国道17号線沿いにあるパチンコ店の駐車場にある。埼玉県ではこういう立地条件のお店があるのも一つの特徴かも。

 お店は厨房の中にいるご主人1人で切り盛りしているようで、食べ終わった丼を下げるまで手が廻らないようだ。食べたのは醤油味で、背脂の甘みがある。コッテリとしているため、デフォルトでコショウを入れているようだ。ラーメンの系統としては札幌ではないのに、札幌・西山製麺の麺を使用しているというのは変わっている。


 4軒目は武蔵浦和の「麺匠 むさし坊」だが、お腹一杯のため、かわせ屋さん・Qタローさんとともにパス。なんでもスープ・麺・具をちょくちょく変えており、常の味に進化があるようだ。駅から近いので行ってみたいと思う。


 最後は西川口の「幸力」。(M響さん、岸田さんはパス) 首都圏では珍しい味噌ラーメン専門店だ。ご主人は北海道紋別郡沙留(さるる)出身で、和食経験を経て、都内の某ラーメン店で4年の修行後にお店を開いたのだそうだ。味噌は出身地の田舎味噌を使用していると蘊蓄が書いてある。

 食べたのは辛みそらーめんだが決して辛くなく、「辛くない辛みそ」を目指しているのだそうだ。炒め野菜や味噌臭さを抑えた優しいスープに、自家製麺の組み合わせはなかなか美味しいと思う。普段は味噌ラーメンを食べないのだが、これなら美味しく食べられる。


 ココで解散。長時間に渡りご苦労様でした>皆様。埼玉は広いしラーメン店も多い。美味しいラーメンもまだまだあるのでしょう。またお誘い下さいませ!

#その後、M響さんは赤羽の「高はし」に向かったという。恐るべし。



3月17日(金) 昼・夜 新規開拓

 昼は新宿だったので、以前から山手線の車窓から見える「中華そば」の大きな看板が気になっていたお店へ行ってみた。店名は「松かど」と言い、新しさが目に付く。(昨年11月オープンなのだそうだ) お店の入り口にラーメンのサンプルが飾ってあるのは今時珍しい。

 12時に入店したのにもかかわらず、先客4〜5人と空いている。ホール担当はアジアンな女性だし、やっぱりはずしたかな〜、と思いつつデフォルトの中華そばと、見た目が美味しそうだった味付玉子(お店のメニューでは正油たまご)の食券を買う。

 BGMが演歌というのは変わってるな〜。などと考えていると、短時間で程なく出てきた丼の中のスープは、サンプルと違ってかなり濃い醤油色。啜ると煮干しなどの和風魚系の香りがする。やや単調ながら、見た目ほど醤油が強くなく、決して悪い印象ではない。とても朝4時まで営業しているお店とは思えない味だった。

 退店時に頂いた領収証を見ると、「そば処 松かど」となっており、タウンページにもそば・うどんのお店となっているので、店名はそのままでラーメン店に鞍替えしたのかな?

#このお店の話題、とらさん会議室にも出ていなかったような・・・。


 夜は先日から場所不明・定休日で食べられなかった吉祥寺の「武蔵家」へ。駅からお店に向かって正面にある入り口から入ると、店員さんに食券の自動販売機を案内された。もう一つの入り口の外に自販機があるためだ。それにしてもわかりにくいゾ!

 食べたのは、デフォルトのラーメン+味付玉子。ココは「笑の家」同様にご主人が「六角家」出身ので、なるほどメニューの共通点が多く、ホール担当がオーダーを「流す」のも同じだ。

 出てきたラーメンは家系そのもの。鶏の香りが程良く、背脂の甘みがするコッテリとした醤油味。麺は太くてやや平打ち。モチモチ感がありスープと良く合っていると思う。チャーシューは風味がまあまあで、家系にしては美味しかった。味付玉子は黄身が半熟で、見た目は白身はうっすらと色が付いている程度だが、黄身までしっかりと塩味がついていて美味しい。

 全体的な印象は、スープの味付けがやや薄目、脂がやや多めであることを除いてほとんど「笑の家」と同じだった。
 逆に違いは、
 ・味付玉子が半分に切ってあり、別皿で出てくる 
 ・ノリの配置
 ・丼が小さめでスープが少な目  という点くらいかな。


 明日に備えて、今日は早めに寝ることにしよう。



3月16日(木) 念願の、、、

 昼は新橋だったので「勇」。と言っても到着したのが13時頃と出遅れてしまったので、今年に入ってから未食である「味玉」は期待薄で自販機を見ると、何とまだ残っている! 迷いもせずに「中華そば・あっさり」と「味付玉子」の食券を購入。

 カウンタに置いてある味玉が入っている鍋を見ると残り2ヶのみ。先客が1ヶ注文していたので、昼の部の最後の味玉だったようだ。

 短かい待ち時間で難なく出てきた丼の中は、相変わらすの見た目で、「がんこ系」にしては塩味が控えめでコクが強いスープに、硬めの黄色い麺も良く合っている。ホロホロチャーシューも美味しい。

 念願の味玉はやや大振りながら、見た目は良くある味玉。でもその中身は(ご存じのとおり)2黄卵というのはココでしか食べたことがない。味付けは白身の表面にしっかりと付いているのだが、濃すぎなくてスープ風味の邪魔をしなく、むしろ相乗効果で美味しくなっている印象だった。

 小食の私でさえ間食してしまうという、魔力を持った一杯だった。(ちょっと大げさ?)



3月15日(水) 昼・夜

 昼は「笑の家」。ココは自販機による食券制なのだが、あいにく1万円札しか持ち合わせがなく、両替をお願いしたら1万円札も使える自販機とのこと。これって珍しいかも。

 今日は未食のパターンである「小玉・麺柔らかめ」。たまたま作るロットの関係で、1度に12杯を作る中で、麺柔らかめは私の1杯だけだったので当然一番最後に出てきた。隣のお客さんは同じロットで麺硬めだったので、私のラーメンが出された際には、半分近くまで食べ進んでいる。

 スープはいつもながらの濃厚で鶏・豚の程良い風味。いつもに比べて脂が多く、コッテリ感が強い気がするが美味しい。さて肝心の麺は、確かに柔らかめで、モチモチ感が薄らいでいるものの、決してのびているという食感ではなく、これはこれで変わっていて面白い。

 これで未食は、味薄目・・・たぶんOKだろう。脂多め・・・体調の良い時でないと無理かも。(^^ゞ


 夜は先週やっていなかった東小金井の「宝華」に行ってみると、行列が出来ている。店内は満席かというとそうでもなく、基本的に相席はさせていないようにしているため、4人席に2人のみという席も目立つ。入店すると看板にあるとおり、炒め油の香りもメニューも、活気のある厨房も、いかにも中華料理店そのものだ。

 油そば(お店風にいうと宝ソバ)かラーメンにするかを悩んで、アッサリとしたラーメンを食べたかったので、デフォのラーメンにしてみた。

 カウンター席に座ったので作る様子がよく見えて、「かーなーりー」前に丼にスープを注いでいたので温度が気になっていたが、出てきたスープは熱々。丼を温めている様子もなかったので、量がたっぷりなので冷えづらいのかな? 香りはほとんどしなくて、たぶん鶏ガラベースのいわゆる中華系スープだが、脂が多めで食べ進むとコクが出てきて美味しい。

 麺は中華系でありがちの麺とは違って、やや太めの縮れ麺。硬めの茹で方で、モチモチとした食感が美味しい。具ではワカメは邪魔ではないが、なくても良い程度。チャーシューが厚めの切り方ながら柔らかく、ジューシーでしっかりとした味付けで美味しかった。

 この麺で作った油そばはきっと美味しいことだろう。次回は食べてみようと思う。



3月14日(火) 夜

 遅くなった夜は「元がんこ三田」にて、中華そば・アッサリ+味付玉子。いつもどおりのしょっぱめのスープに黄色い硬めの縮れ麺。適度の味付けのホロホロチャーシュー。やっぱり、うまいわ。

 このスープ、たまに無性に食べたくなるのだ。今日がまさしくその日だった。
 今日のご主人の一言、「最近忙しいの?」だった。しばらく行っていなかったからかな?


 今日は火曜日だったのに、東京一週間を買うのを忘れてしまった。(^^ゞ



3月13日(月) 鬼門?

 昼は茅場町だったので、宿題店の「麺八」にてデフォの麺八ラーメン(しょうゆ味)。

 お店の外観も、醤油・味噌・豚骨と3種類用意されているメニューもそそらないが、とらさん会議室に愚駿さんが書き込んでいた情報によると、自分の好みの和風魚系の醤油味らしい。

 デフォの麺八ラーメン(しょうゆ味)の見た目は、茶濁スープに細めの縮れ麺。肩ロースチャーシューに味付玉子1/2となかなかそそるものがある。味はまさしく和風魚系の香りが程良い醤油味で、系統としては、「たんたん亭」ではなく「むつみ屋」に分類できるだろう。

 チャーシューに難があるものの、好みに近い味だった。お店の外観だけで判断は出来ないものだ。


 夜は、メンえもんさんに行き方を教わったので、吉祥寺の「武蔵家」に向かって歩いていくと、難なく到着できた! が、、、シャッターが閉まっている。メモを見ると当たり前だ。月曜日定休日って書いてあるのにうっかりしていた。(^^ゞ ココは私にとっては鬼門なのだろうか?

 第二候補のお店を用意していなかったので、久々に「ホープ軒本舗」に行ってみる。満席で待ち2人と相変わらず人気があるようだ。入り口近くの「行列場所」で待っていると、店内のカウンタの中から店員さんが鏡越しで注文を尋ねてくるというちょっとかわった方法だ。(お勘定はラーメンと引き替えの前金制。)

 デフォの中華そば+味付玉子をオーダー。5分程で着席して更に5分程で出てきた。白茶濁のスープに茹でモヤシがそそらないが、いかにも風味が悪そうなペラペラで乾燥感のあるチャーシューが、食べる前から食欲減退に一層拍車をかける。

 スープは背脂の甘みを前面に押し出した醤油味。食べ始めは良かったのだが、歳のせいだろうか、後半はコッテリ感がボディーブローのように効いてきて飽きてくる。チャーシューは予想通りの味で半分食べてパス。これでチャーシューメン800円は食べる気にならないと思う。

 とりあえず唐華をふりかけ、味を変えて麺だけはクリアして退店したのでした。



3月12日(日) 長野

 昨日から妙高にスキーに行き、付近にめぼしいお店もないのでラーメンはパス。
#赤倉にある「ポモドーロ」(0255-87-3014)の、薪を使った窯で焼き上げたピザや、パスタはなかなか美味しい!


 今日の昼は、帰りがけに長野市内に立ち寄り、「ふくや 妻科店」に行った。昭和32年に屋台からの創業という老舗らしい。地図を頼りにお店を探したのだが、狭い道が入り組んだ住宅地の中にあるため、なかなか見つけられない。結局、県庁の南側の道を直進してようやく到着。

 12時頃で、地元の家族連れのお客さんを中心にほぼ満席と盛況だ。最近導入したらしい自販機で食券を買って、カウンタに提出すると番号札を渡される。その番号を呼ばれるとラーメンを受け取りに行くというセルフサービスだ。(ホールには店員さんがいないので、もちろんお冷やも)

 1回に4杯までしか作らないためか、出来上がるまでは時間がかかる。その間に茹で玉子(50円)を食べながら待つ人が多いというのがココの特徴なのかな? ラーメンを受け取る際には、用意してあるレンゲも持っていくのだが、子供用の器とフォークが置いてあり、いかにも家族的だ。

 さて、肝心の中華そば。見た目は濃い醤油スープに縮れ麺と、醤油好きの自分にはそそるものがある。スープの味の方は、見た目よりかなり薄い味で意外。麺は一見透明感のある多加水麺のようなのだが、スープを吸って色がみるみると醤油色に染まってコシが弱くなってくる。

 見た目は美味しそうに思えたのだが、スープと麺の一体感が良くなくて、麺を食べてもスープが絡んでこない。スープ・麺とも中途半端な印象でイマイチだった。



3月10日(金) 家系2発のはずが、、、

 昼は「笑の家」。12時20分で空席が目立つという、「味>客」のおかしな状況だ。自分がお客としてラーメンが食べ易いに越したことはないが、ちょっと寂しい気がする。

 今日は未食の「小玉油ぬき」。油なしでもスープの脂が少量浮いているが、確かにデフォとはかなり違う。予想外だった違いはノリだ。表面の脂がないためにノリが水分をみるみる吸ってへたってくる。ということは、普段は脂がノリの表面を覆っているため、スープを吸わずにパリパリ感が保たれているということなのだろう。

 さて、肝心のスープを啜ってみると、確かに脂抜きだ。(^^ゞ かといって本来のスープの風味だけでも、豚骨・鶏の風味で充分美味しいゾ! 後半はやっぱりいつもと比べて物足りなくなってくるものの、これはこれでラーメンとして充分に成り立つ一杯であり完食したのは、スープ自体がしっかりしているということなのだろう。


 夜は吉祥寺の「武蔵家」に行こうと徘徊したのだが見つからない。住所もあっているはずで、地図も持っていたのに、、、。(吉祥寺南町2−21だよね? そこって住宅地じゃあないのかなあ〜? それともガード下なのかな?)


 それではと第二候補の「麺幸」にしてみた。ココは先月とらさん会議室に書き込みがあったとおり、2月下旬にオープンした函館ラーメンのお店で、確かにそのノボリがたくさん立っている。店内は広く明るくて綺麗な造り。だが、綺麗すぎるし店員さんの態度もメニューも、ファミレスに近い印象。

 食べたのはお店のイチオシらしいコク塩。白濁スープで白ゴマと厚い小口切りのネギが多量に浮いていて、スープ本来の香りよりも薬味の風味が勝っている。この味どこで食べたのだろう? と考えるに、即席麺の札幌塩ラーメンや、うまかっちゃんだったような、、、。(ここ数年食べていないので、たぶん違っていると思う。)

 麺は函館・岡田製麺を使用していて(有名かどうかは知らない)、細めの縮れ麺で硬めの茹で方で後半もダレてこないのはマル。チャーシューは、、、おいおいメニューの写真と随分違うんじゃない!と怒りたくなるほど小さい。味は良いのでちょっと残念な印象だった。


 明日から妙高にスキーに行くため、早くても更新は日曜日になります。あしからず。
 美味しいラーメン、あるかな〜?



3月9日(木) 夜

 風邪もすっかり回復して、夜は東小金井で【謎】の集まり。

 まずは「エフエフ」。ここら辺はラーメン店が多く、油そば発祥のお店が近くにあるためか、焼肉店でも油そばを出しているようだ。このお店も油そばが有名なお店だが店内の美味しそうなダシの香りに釣られて手打ちラーメン。太めの平打ち縮れ麺が良い味を出していた。


 ちょっと飲んだ後は「のんき亭」にて油そば。こちらも同じ様な麺を使用して美味しいんだけど、飲んだ後は食べられない体質なので、ちょっと苦手。フツーのラーメンの方が好みだったのかも。



3月8日(水) 風邪

 昨夜から風邪気味だったので、今日は早めに帰宅。途中、神田に立ち寄り先日食べられなかった「幸隆軒」へ。

 食べたのは前回と同じく醤油。栄養を取らなくてはと煮玉子をトッピング。味は前回同様に塩がやや強いアッサリとした醤油味。麺は硬めでスープと良く合っていると思う。

 今日は早めに寝よう。明日重要なイベントがあるのだ。



3月7日(火) 西新宿

 夜は新宿へ。未食の黒味噌・・・と「武蔵」に行ったら外に30人程の行列で諦める。これでは朝イチで待っていない限り、いつになっても食べられないかもしれない。


 もう一つの未食である、くんかまラーメンの「竈」は、行列は出来ているものの、昼20分・夜30分の張り紙当たりで、実際は20分弱で店内に入ることが出来た。移転予定の隣の元居酒屋の内装工事が始まり、4月中旬オープン予定と書いてある。ベビーシート・バリヤフリーという配慮をはじめ、テーブル席も出来るようなので楽しみなところだ。

 入店すると、とらさんランキング4位の賞状が飾ってある。聞けばOOSAKIさんが直々に持参したとのことだが、きっとココのラーメンを食べたかったのだろうな〜と勝手に推測。(^^ゞ

 そして、岸田シートには、、、その名の通り岸田さんが飲みモードで居座っている。(^^ゞ 食券を買う際に、くんかまラーメンの有無を尋ねると残り1杯だそうで、本日最後の一杯をGet! だが、くんたまは売り切れで残念。清水店長の配慮で岸田さんの隣に座らせて頂き、しばし歓談。先日の新宿でのイベント後は大井町組で更に地元で飲んだというから驚き!

 さて、念願のくんかまラーメン、デフォルトの竈ラーメンにカマボコが3枚のっている。それだけと言ってしまえば確かにそうなのだが、もともとのラーメンの味の特徴を継承しながらの限定(昼夜とも各25食)のラーメンと言うべきだろう。

 カマボコは、雑誌では薫製された・・・ということが書いてあり、想像していた「薫製蒲鉾」というよりも普通のカマボコ。あくまでも脇役に徹しているのだが、スープに良く合う具が追加されたという印象だった。これでデフォと同じ価格なのはお得だ。

 退店時(20時半)の行列はなんと、なし! ようやく落ち着いてきたのだろうか。これで食べやすくなったのなら嬉しいことだ。



3月6日(月) 印象が違う昼・夜

 昨日のダメージがかなり残っていて、朝から口にするのは水分ばかり。頭も割れるほど痛い。(^^ゞ

 昼は新橋。ようやく空腹感を感じるようになり、アッサリとしたラーメンが食べたかったので久々に「田々」の支那そば。ん〜、店員さんの無表情さはあまり良い気分ではないなぁ〜。スープも香りがあまりしなく、柔らかいと言うより茹ですぎた麺がイマイチ。麺・具を片づけるのが精一杯。

 お勘定時には店員さんは洗い物をしていたのだが、お釣りを手渡す際には、せめて手を拭いて欲しいものだ。前回の印象は悪くなかったはずなのだが、どうしたのだろう?


 夜は神田を徘徊。「旭龍」は閉店済みで、店内には加藤の奥さんがいた。味を忘れかけている「幸隆軒」も閉店済みだったが、「すいません! 今日は終わりです。明日また・・・。」と笑顔の店員さん。これがあると納得してお店を後に出来るから不思議だ。ガード下の「大龍」は店名は良いのだが見た目がそそらないのでパスして、「かやま」にて醤油ラーメン+味付玉子。

 ん〜、こんな風味の弱いスープだったかな〜。以前は強めに感じたショウガの風味もなくて、モヤシの香りの方が強い。麺も茹ですぎで具も特筆するものはない。

 前回の印象は悪くなかったはずなのだが、どうしたのだろう?(本日2回目) いくら二日酔いでも夜まで影響しているとは思えないのだが、、、。



3月5日(日) ラーメントークバトル

(翌日に書いています。)

 昼は「太公望」にて並ラーメン・縮れ麺。相変わらずのダシの充分効いたスープは相変わらず柔らかくて美味しい。食べ進むと「またスープ変えたんですよ」とご主人。何でも×××を煮込む時間をかなり増やしたとのことだが、はっきり言って判らなかった。(^^ゞ まあ、私の舌なんてそんなもんだろう。


 夕方、待ちに待ったラーメントークバトルのため新宿へ。明日の朝はいつもよりかなり早く出社しなければならないので、新宿のビジネスホテルにチェックイン。これで心おきなく飲める!

 会場に向かいながら、どこで食べようかな? とお店を物色していたら、「天下一品 歌舞伎町店」に、yoshihiroさん、のぶりんこさん、チャリ憎さんの姿が、、、。さっそく合流させてもらう。食べたのは未食のラーメン(あっさり)。デフォのこってりからは想像がつかない透明な醤油スープ。味は鶏の香りがしてコショウがかなり強い。ダシのコクが足りないインスタントテイストでイマイチだった。ココはやっぱりデフォに限る。(のかな?)


 さて、お待ちかねのラーメントークバトル。ココには書けない内容ばかりなので詳細は割愛するが、「へぇ〜」、「ふ〜ん」という内容ばかり。テーブルに同席したのは、岸田さん、BONさん、かわせ屋さんと何か凄いメンバーだな〜。(^^ゞ ビールを飲んでから焼酎をボトルでオーダー。ステージの方々の口からは面白い話題ばかり飛び出してくるので、それを肴にアルコールが急ピッチに進む〜。終了時には4人でボトル3本を空けた(はず)。きっと出演者の方々のギャラアップに貢献したことだろう。


 自分にとっては飲み過ぎでヘロヘロになってホテルへ。でもその前にお腹が空いたので、「肥後のれん」に行った(はず)。麺を片づけたのか完食したのか定かではないほどなので、当然味なんか覚えていない。よって、評価は「不明」とさせて頂きます。(^^ゞ



3月4日(土) 『み』さんの策略にはまる (^^ゞ

 『み』さんの日記に刺激され、吸い寄せられるがごとく東中神の「まるひろ」に行った。看板・暖簾には「○決」と書いてあり、これでまるひろと読むらしい。「昔ながらの中華そば」というフレーズにはそそるものがある。シンプルな店内は清潔感があり、換気扇部分のステンレスもピカピカに磨き上げられている。

 メニューは中華そばの一種類に、トッピングが数種類のみと超シンプル。つけ麺も気になるところだが、初来店なので中華そば+たまごをオーダー。麺の湯切りはしっかりしており、期待感が膨らむ。

 暖められた丼の中は、香りはあまりなく透明な醤油スープに脂が少量と、見た目どおりアッサリしているが、食べ進むとコクが増してくるという飽きの来ない味。麺はスープと良く絡むように細めの縮れ麺で、硬すぎない茹で方はスープとのマッチングが良い。

 気になったのは、メンマのゴマ油風味。繊細なスープに対してアクセントをつけるためなのかもしれないが、自分にはちょっと違和感を感じた。このスープに和風の香りが加わると更に好みなのだが、それでも充分美味しく完食だった。



3月3日(金) 新橋

(深夜帰宅だったため翌日に書いています)

 昼は新橋。時間がないので「勇」まで行っている暇がなく、「後楽」にてデフォの中華そば。ランチタイムと言うこともあってほぼ満席と繁盛している。味の方はややインパクトに欠けるが、好みの醤油味で美味しかった。

 ココのラーメンの風味がどうしても「ますたに」とダブってしまう。(違う〜!と言われそう、、、(^^ゞ)



3月2日(木) 神田 de デート

 今日は女房殿が神田でお仕事。ならばと夕食は「八島」にて待ち合わせ。自分が早く到着したので生ビールを飲みながら待つ。お客さんがいない時間が多いので、しばしご主人とラーメン談義。

 女房殿が到着して、エビワンタンメンと塩ラーメンをオーダー。一昨日からダシの材料にジャコを使用し改良したとのことで、相変わらず向上心のあるご主人だ。

 青島(八丈島の南)産「ひんぎゃの塩」を使用した1日30食限定の塩ラーメンは、魚系の香りがするダシと合わさると、甘みが良く感じられると同時にクセのない上品な味に仕上がっている。麺・具とのバランスがとれていて、久々のヒットだった。

 味見させてもらった醤油スープ。こちらもダシが充分主張して美味しいのだが、醤油ダレのエグ味が若干口の中に残るのが気になった。感想を聞かれたので、その点をご主人に告げると、目黒にある関係店のご主人に近々ダシ・タレのチェックをしてもらい、改良を加える予定になっているとのことで、どこまでも味の探求を止まないご主人で、今後も応援していきたいと思う。

 ちなみに退店後の女房殿の感想 「行列店になってもおかしくない味」だそうだ。私も同感!


 
3月1日(水) 久々の天一

 遅くなった夜は「元がんこ三田」というパターンが多かったが、今日はちょっと変えて、神田の「天下一品」へ。ココは最近首都圏でもお店を多く見かけるが、本店は京都にあるラーメン店。もう随分昔に歌舞伎町で食べた際には、ザラついたスープがダメで、それ以降食べようと言う気にならなかったのだ。

 コッテリ・ニンニクなしは、極めて粘りのある白茶濁で、鶏の香りのするスープ。飲んでみると「あれ? 美味しいじゃん!」という印象。麺もまあまあ、チャーシューも見た目ほどパサついていなくて完食。ん〜、以前食べたのはいったい何だったのだろう。歌舞伎町だったから?かな?



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