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4月  Man太郎の日記風ラーメンメモ
【99年4月分】
 どれだけ食べたかな? 
今 月 今 年
 ・食べたラーメン   41杯   162杯 
 ・新規開拓のお店   17店    71店


今月の自分勝手な好みランキングです。

【また行きたい】(12杯) 旭王(2杯)、特一富屋(3杯)、壱参ラーメン
(2杯)、山頭火五反田共楽三幸マルキン
与ろゐ屋 
【おいしかった】(13杯) みんみん亭(2杯)、一麺パワー軒立川や
(2杯)、瓦家波里味幸がんこ三田葫亭
いち初富士 
【まあまあかな】(14杯) ファンファン渡部食品三松
昭ちゃん(5杯)、中本濱辰屋花のもつ亭
揚州麺房ひょっとこらーめん 
【もう行かない】 (2杯) めんくい 


4月30日(金) 飲み会

 夜は恵比寿タワー最上階にて飲み会。帰り道に小腹が減ったので立川にて「立川や」のかつおだしラーメン。今日は出汁が充分出ていて美味しかった。

 今月はこれで打ち止め。今月の大ヒットは札幌の「支那そばマルキン」かな?



4月29日(木・祝日) 聖地訪問

 なぜか今まで未食だった「初富士」に行ってみた。ココは私が大好きな醤油スープに刻みタマネギのいわゆる「八王子系」の元祖で、以前は八王子駅から近い小安町にあったお店だ。(Special thanks for OOSAKIさん)

 八王子市街からはかなり遠い場所(といっても「みんみん」よりは近いが)にあって、秋川街道から少し入った住宅地に質素にたたずんでいる。

 外観だけでなく店内もご夫婦が自宅の一部をラーメン店にした質素な感じで、お客さんも地元の家族連れが多いようだ。店内にはカレンダーが12ヶ掛けてあり、カレンダーが多いという点では「広富」や「いぬい」と共通している点でも、何か「聖地」を彷彿させるものがある。

 デフォの中華そば(並)が450円というのは涙ものだ。(「いぬい」の400円の方が安いか)出てきた聖地のラーメン、丼は小さめの白い逆三角形の「切立」。その割には麺が多いのかスープから麺が顔を出している。

 スープの味はストレートな醤油味で、「星の家」のような風味が若干あるが、透明な脂が層になっているほど多すぎて後半はしつこく感じた。麺は八王子系では定番の尾張屋製麺で、柔らかく仕上げている。

 ダメだったのがチャーシュー。小さく脂が少なめのモモ肉で、パサつきが気になる。自分の好みとしてはバラ肉ロールにして欲しい。また、肝心の刻みタマネギは大きめの細切れで、多少辛さが残るのも気になるところだ。

 ココから「八王子系」のラーメン店が分家していったと思うと感無量ではあったが、すでに「青は藍より出て藍より青し.」の状態でちょっとがっかりだった。



 これで今月は40杯とかなりオーバーペース。6月下旬には人間ドックが予定されているので、抑えなければ、、、。



4月28日(水) 昨日の影響で(?)新規開拓2発

 昨日は久々に休麺日。夜は【謎】の飲み会だったのだが帰りが遅くなり、T1の「ラーメン of the Week」の更新も1日遅れてしまった。


 気を取り直して、昼は未食の溜池山王の「ひょっとこらーめん」に行った。

 初めて食べる宮崎ラーメンはどんなものなのだろう? とスープを啜ると豚骨ベースの醤油味でなかなか美味しいのだが、麺を食べるとスープが麺に絡んでこなくて、「薄い」という印象だ。もう少しインパクトがあるかと思っていたので、食べてみなければ解らないものだ。


 夜はちょっと足を延ばして、浅草の「与ろゐ屋」に行ってみた。ココはいろいろな雑誌などで紹介されている人気店だ。1Fはカウンタのみだったので、こじんまりしたお店なのかと思ったら、実は2Fもあってキャパは広いようだ。メニューを見る限りデフォは大きな文字で書かれている「ざるらーめん」であるが、あえて普通の「らーめん」をオーダーした。

 出てきたらーめん、色は想像していたよりは醤油が薄めのスープだが、煮干しなどの和風の香りが効いた正油味で、野菜の甘みも充分出ていて美味しい。また、和風魚系のスープにしては特有のすっぱさが出ていないし、かなり好みの味で美味しい。麺は最後まで硬め食べられるし、肩ロースのチャーシューもジューシー。

 スープを最後まで飲み干したが、トータルバランスがとても良くて、かなり自分の好みの味。もっと早くココに来れば良かった。次回は「ちゃーしゅうめん」か「ちゃーしゅうざる」を食べてみたいと思った。


 こういうラーメンに出くわしてしまうから、食べ歩きは止められないのだ。(^^;



4月26日(月) 立川の新店

 昼はいつもながら時間がなかったので、「昭ちゃん」にて正油ラーメン。今日も途中からコショウを入れて食べたら美味しかった。


 昼過ぎに女房殿からメール。早く帰れそうなら立川のグランデュオに行ってみようだって。そうれじゃあそうしますかってことで、19日にオープンしたグランデュオの7Fへ。ココは立川中華街と銘打って、中華料理店が20店ほど入っている。

 20時過ぎでも本格的中華のお店や、飲茶のお店は行列が出来ている。その中で唯一の麺専門店、「揚州麺房」は行列なしで入店できた。ココは横浜中華街や渋谷の揚州飯店の系列なのだそうだ。パンフレットにお薦めとあるデフォルトの揚州麺をオーダー。

 出てきたラーメンはいわゆる「中華料理店のラーメン」で、透明鶏ガラ醤油スープにストレート麺。麺はツルシコでなかなかコシがある。チャーシューは周りがピンク色で、八角などの中華素材の香りがして味はやはり甘めの味付け。

 中華のラーメンとしては美味しいのかもしれないが、「ラーメン」に食べ慣れているせいか、インパクトがなくてイマイチという感想だ。逆に、女房殿が注文したタンタン麺、胡麻の風味と辛すぎないスープの方が美味しいのかも。


 帰り際に同じフロアーにある「陳健一麻婆豆腐店」を覗いたら、厨房に鉄人本人がいらっしゃいました。(鍋は振っていなかったけど、、、。)



4月25日(日) 八王子の新規店

 先日「味幸」に行った帰りに、陣馬街道沿いにあったお店が気になっていたので行ってみた。店名は「らーめん いち」といい、シックな店構えにはそそるものがある。

 店内に入ると、蘊蓄やお品書きは「げんこつ屋」のような独特の文字で、カウンタと厨房の仕切がなく、作っている様子が良く見える。オーダーを受けてからチャーシューを切るのも良いですね〜。

 出てきたらーめん、濃い目の醤油色のスープに薄い肩ロースのチャーシューが4枚に煮玉子が1個入っている。これで550円というのもなかなか。

 スープの味は、コショウ? ショウガ?の香りがする濃いめの醤油味で、私にとってはやや甘い。麺はやや細目のストレートで硬めで、博多系のような感じ。チャーシューは軟らかくて味はスープと同じ感じで角煮のタレに漬け込んで作っているような気がする。メンマは「バリかた」で味付けはチャーシューと似ている。 つまり、全体的に「角煮」的味付けだ。

 厨房の中は若いご主人のみで愛想が良い。聞けば4月上旬にオープンしたそうだ。今後も様子を見ていきたいお店だ。



4月24日(土) 新規店のその後

 先日オープンした福生の「みんみん亭」の、その後の様子を見に行った。14時頃で満員、5分待ちと人気があるようだ。今日はチャーシューメンにしてみた。麺の茹で時間が1分弱と短く、具の盛りつけの手際もよいので、出来上がりまでの時間が早い。

 出てきたチャーシューメンはチャーシューが4枚追加されているが、あれ? 先日はバラ肉ロールでパサついてイマイチだったのに今日のは肩ロースだ。ジューシーで味付けも丁度良く、肉の風味も残っていて美味しい。

 このお店は定期的に要チェックですな。あとスープに一工夫あると、更に好みの味になるんだけどなぁ〜。
(デジカメ画像を追加しました)



4月23日(金) 昼・夜

 昼は昨日よりも時間がなかったので「花のもつ亭」にてデフォルトのラーメン。「もう行かない」お店なのに行ってしまうのは悲しい習性かな?

 店内の蘊蓄は「スープは骨太種鶏(ほねぶとしゅけい。有精卵を生むための鶏)丸ごと、昆布、いりこ(長崎県平戸産)、豚骨、にんにく、人参、ねぎ、生姜を使用。麺は保存料の使用を極力避け、普通は35%の加水率を45%にした多加水麺で、足踏みによって手打ちに劣らないコシがある」とある。本当にこのとおりなら凄いラーメンになりそうなものだが、食べてみると、、、。

 でも、今日は揚げネギの風味が良かったので、まあまあとしておこう。それにしても少量のワカメ。間違って丼に落とした程度の量。こんなのは不要だ。



 夜は遅めの退社だったのでとりあえず中央線に乗り込む。本当は週末なので仕事柄、平日は食べられない「にんにくや」に行きたかったのだが、中野を過ぎてからどういう訳か無性に「たこや」に行きたくなって高円寺で緊急下車。 営業が終わっているような気もするが、とりあえずお店の前までいってみたら、店内の灯りはついているものの、すでに営業終了。

 仕方ないので「太陽」「がんこ」方面に向かって歩いていると、「葫亭(にんにくてい)」というこざっぱりとしたお店がある。本来行きたかった「にんにくや」と店名も似ているし、まあいいかと行ってみた。

 21時半過ぎで女性客2人と、静かなファンがいるようだ。店内はニンニクの香りが充満している。デフォルトが味噌になっているが、モヤシが嫌いなので醤油にしてみたが、中華鍋でモヤシ・挽肉をニンニクで炒め、スープを注ぐという一般的な味噌の作り方だ。

 丼が変わっている。石焼きビビンバで使うような石製。それを麺茹での鍋の上に置いて暖めてあるのでスープも冷めずに熱々だ。また、防腐剤未使用という自家製麺は、透明感のあるやや平打ちで、これも珍しいもの。

 スープはニンニクよりも炒め野菜の香ばしさの方が強い正油味。炒める際の油が多いのか、ちょっとしつこいと感じるが、基本的にはまあまあ美味しい。

 この作り方・風味なら、デフォルトの味噌の方が良いかもしれない。また、釜あげラーメンというメニューも気になった。



4月22日(木) 昼・夜

 昼は時間がなかったので「昭ちゃん」にて正油ラーメン。味の方は相変わらずなので、初めてコショウを入れてみたら、なかなか美味しい。 ってことは、もともとがイマイチの味なのだろう。 チャーシューは普通のチャーシューに戻っていた。


 夜は新橋の「濱辰屋」に行った。入店すると豚骨の香りが鼻を突いて、ちょっと苦手かなと不安になる。店内禁煙なのは感心するが、セルフのお冷やが温いし、入り口は開けっ放しなのに店内は暑い。夏は大変そうだ。

 出てきたデフォルトのラーメン、茶濁スープ+大きなノリ+ホーレンソウ+太麺と見るからに「家系」で、それにしても表面の脂が多い。豚骨臭がするコッテリとした正油味だが、食べ進むと臭いは気にならないが、脂が多すぎで私にはコッテリしすぎ。他のお客さんはスープまで飲み干している人が多いが、スープはほとんど飲まずにご馳走様。

 このお店は「家系」なのに、なぜ濱辰「家」ではなく「屋」なのだろう? 亜流家系なのかな?



4月21日(水) 地元にて

 今日は前橋に出張。前橋と言えばJRが展開している、小さな旅「めん街道 両毛線」のパンフレットでもラーメン店が紹介されているので期待度大! でも、残念ながら全く時間がなくてダメだった。


 なので、帰宅時間が「特一富屋」の閉店時間ぎりぎりだったので、正油ラーメンを食べに行ってみた。お店の中はまだ先日の臭いが残ってる。 ご主人の名誉のため詳細は書かないが、かなり疲れている様子。 だって、1月1日に休んだだけでそれ以来休みなしだもんね。 以前から助言していたのだが、5月からは月2・3日定休日ができそうな雰囲気だ。

 味の方は相変わらず美味しかった。チャーシューが+1枚サービスで入っていた。これまた嬉しいもんです!

(注)24〜26日は息子さんの結婚式のため臨時休業です!



4月20日(火) ひさびさの、、、

 ぽかぽかと暖かい昼は、ひさびさの魚らん坂越えで、「壱参ラーメン」の正油ラーメン。

 正油ストレート+和風の香り+硬めの縮れ麺で、相変わらずとても美味しく満足! 徒歩片道15分かけて行くことの価値はある。



4月19日(月) 昼・夜

 昼は「昭ちゃん」にて正油ラーメン。今日のチャーシューはいつもと違って、生姜焼き用の豚ロースを煮込んだものだ。ちょっと硬くてイマイチだけど、いつも同じだと飽きちゃうから、このお店に良く来る私には丁度良いのかも。


 遅くなった夜は閉店時間ギリギリに「がんこ三田」にて塩ラーメン。こんな遅い時間に女性1人でラーメンを啜っているお客さんもいる。よほどラーメンが好きなのか、がんこファンなのかな?

 スープは正油ラーメンより塩味がきつくなく、シソの香りが程良くて、麺も硬めでしっかりしている。ホロホロのチャーシューもいつもながらで美味しく完食。さすがに帰宅するころには喉が乾いてきたが、これでまたビールが美味しく飲めるというものだ。

 そうそう、23日(金)は「仕込みのため早仕舞します」とあった。



4月18日(日) 地元にて

 昼は久々に「特一富屋」行った。 が、店内に入ると変な臭いがする。どうしたのかご主人に尋ねたところ、スープを焦がしてしまったのこと。

 強烈な臭いなのでラーメンに影響しないかな〜、と正油ラーメンを思いつつ食べ進むと、全く気にならなかった。まあ、あの和風魚系香りの濃厚正油スープだからそれも納得だな。



4月17日(土) 新規開拓

 昼に八王子の「味幸」(みこう)に行った。八王子と行っても中心部からはかなり離れていて、こんな所に美味しいお店なんてあるのだろうか? と不安になりながらお店に入ると、13:30ごろなのに地元の人達と思われる方でほぼ満員。メニューはカウンタ席から見上げる場所にしかなくて見づらく、メモるのが大変だ。

 オーダーしたのはデフォルトの中華そば(並)。出てきてわかったのだが、麺が細麺なので茹でる時間が短くいため出来上がりまでの時間が早いのだろう。見た目はまさしく八王子系。

 スープは濃い醤油味で、刻みタマネギとミックスして食べると美味しい。麺は細い縮れ麺。八王子系では珍しいが、硬めの茹で方でこれもGood! 「吾衛門」と似ているか? でも、味を忘れているで正確じゃないかも。

 残念だったのはチャーシューで、硬めで風味がイマイチ。そればかりか全体のバランスを崩しているように感じた。メニューにあるバラチャーシューの方が合うと思う。

 ただ、それを除いては美味しい。食べている途中からは待ち行列ができるほどだったが、それも頷ける美味しいラーメンだった。ただ、後半からは多目の脂がしつこく感じてきたので、次回は脂少な目のオーダーにしたいと思う。

 そうそう、4月24日(土)は臨時休業なのでご注意!



4月16日(金) 有楽町にて

 ランチタイムは有楽町。どこに行こうか迷って、しばらく食べていない「中本」に行ってみた。狭い店内に席数が30席ほどと窮屈な配置。行列が出来ている。

 ちょい待ちで着席出来たが、狭いテーブルだから相席だとかなり圧迫感がある。驚いたのは客層。全員ワイシャツにネクタイというのは、さすがビジネス街のラーメン屋さんだ。

 デフォルトのラーメンは、見た目は透明感のある濃い目の醤油色で、アッサリし過ぎでインパクトがない。一番の特徴は麺だ。極太でうどんのよう。でもコシがない。あとはラーメンには珍しく三ツ葉がのっている。

 特徴のないアッサリスープに多量の麺で、飽きてきた。2/3食べたところで退店。何でこんなに人気があるのか不思議だ。


(札幌の「支那そば マルキン」のデジカメ画像をアップしました。)



4月15日(木) 無科調

 昼は時間がなかったので、「昭ちゃん」にて正油ラーメン。いつもながら本当に美味しくはないのだが、あっさりと食べられてしまう。スープ・麺は変わらないのだが、具、特にチャーシューが良く変わるので面白い。今日のはいつのながらの肩ロース?の軟らかいものだが、普段は1枚なのに3枚も入っている。よくわからないお店だ。


 夜は先週のT1にも出ていた「波里」へ行ってみた。 各席に四角い漆塗りのお盆が置いてあり、BGMはジャズとお洒落なお店だ。味は一種類のみで、デフォルトの柳麺をオーダー。メニューの数が少ないのはメモる時間が少なくてうれしいな〜。

 丼にスープを注いだが、ほとんど透明なスープのようだ、、、と思ったら違った。茹で湯を丼に入れて温めてからタレ・スープを注いでいる。こういう心遣いは嬉しいものだ。

 出てきた柳麺は、薄目の醤油スープにやや細目のストレート麺、厚いチャーシューが2枚のっている。ホーレンソウと茹で玉子の色使いも気に入った。

 スープを啜ってみると、和風の香りがしたが食べ進むとそれは薄れる。が、野菜?の甘みが感じられてくるし繊細で飽きない。味付けは薄いか?と思いつつ食べ進むと、これも丁度良くなる。なかなか奥の深いスープだ。

 麺はかん水未使用で、玉子をつなぎにしてあるという細目のストレート。硬めで歯ごたえがあってなかなか美味しいと思うが、縮れ麺の方が合うのではないかな?

 最大の特徴はチャーシューかな。厚い切り方の肩ロースが2枚入っている。食べてみると、とても軟らかい。味付けは薄目で肉の風味が充分残っていて、これは美味しい!

 新玉川線沿線も、美味しいラーメンが多いようだ。


 昨日書き忘れたが、「マルキン」に向かうため、札幌・駅前大通り・狸小路4丁目を西に向かうと、ラーメン屋さんが多い。

 いきなり「山岡家」。大橋製麺と看板にあるので家系のお店のようだが、札幌に来てまで、、、という感じてパスだ。歩き進むと、「糸末」「味の起平」「十八番」「きた一番」「火の鳥」と目白押しだ。

 「きた一番」は看板に森住製麺とあって、要チェックかも。「火の鳥」の店先には「一度目はまあまあ、二度目は・・・」と、どこかで見かけたような蘊蓄が書いてあった。

 さすがに札幌だなあ〜と実感。もちろん、はずすお店もあるとは思うが、、、。



4月14日(水) 札幌にて、大ハズレの昼・大当たりの夜

 本日は札幌日帰り出張。札幌に着いてすぐの昼は、時間があまりなかったので駅から近い「爐」に行った。このお店で前回は、良く紹介されるスペシャルラーメンを食べたのだが全く好みに合わなかったので、醤油らーめんにしてみた。

 出てきた醤油らーめん、見た目が似ている・・・。イヤな予感。食べてみたら的中・・・。スープがぬるく、味が薄目で脂が多目なので、途中から飽きてくる。具はモヤシと挽肉を炒めたものがのっているが風味もイマイチ。(そもそも醤油味にあっていない気がする) チャーシューはパサついているモモ肉で、味付けはしょっぱい。麺は西山製麺なのだが、歯ごたえがあましなくて、それらしくない。

 半分ほど食べたところで退散。今月2店目の「もう行かない」お店に決定。



 夜は、「支那そば マルキン」に行った。ココは先日TVで紹介されて、その時から行ってみたいと思ったお店だ。(札幌の書店でGetしたラーメン本にも掲載されていた)

 夜の部の、開店直後に行ったので先客ゼロで、退店するまで入店ゼロ。入店時に店内の香りは特にないし、あら? はずしたか? と思ったのだが、、、。

 出てきたラーメンのスープを一口啜って、その不安は見事に吹き飛んだ。和風ダシ(魚系がやや強めか)が程良く効いた醤油味で、味付けも私には丁度良いし、動物系・魚系のバランスが好みでとても美味しく、その印象が後半まで持続するのはひさびさだ。魚ダシでありがちな酸味も感じない。動物系のダシをとって一晩寝かせた後にそれを加えることによって、解消しているのかもしれない。

 麺がちょっと変わっている。見た目が透明感があって、ラーメンの麺と言うよりパスタに近い食感かも。蘊蓄によると、北海道産小麦粉を使用して2週間熟成しているらしい。

 具の方は、チャーシュー・メンマ・ノリ・ネギとシンプル。あえて難点があるとすれば、チャーシューに硬い部分があったことと、メンマの堅さが均一でなかったことぐらいかな。

 支那そばが大好きな人には、ぜひお薦めの一店だと思う。
 最近では珍しく、一回食べただけでいきなり「イチ押し!」にした。
 (デジカメ画像もあるのだが、後日アップします)



4月13日(火) 昼・夜

 昼は時間があまりなかったので、「昭ちゃん」にてラーメン。 味の方は、あいかわらず美味しくはないのだが、なぜかあっさりと食べられてしまう。


 夜は前回ふられた「瓦家」に行ってみた。 4月5日にオープンしたばかりだから、当然綺麗な内装。テーブルは木目を活かしたもので、奥行きが深くゆったりしているのはGood!

 食べたのはデフォルトのラーメン。見た目は照明のせいか、「輝いた透明醤油色」という印象だ。一口啜ってみると、あまり香りがしないアッサリ目の醤油味。これに和風の香りが加わると更に好みなのだが、まあ美味しい。麺は細い縮れで、このスープにはあっていると思う。

 チャーシューもメンマも悪いところはないのだが、なぜか印象が薄いなあ〜。


 あすは北海道! でも日帰りなので時間があまりなく、ラーメンを食べられるかどうか、、、。



4月12日(月) 昼・夜

 今日も朝から先輩Nさんとお客様訪問。昼は内幸町だったので、「旭王」にて醤油らーめん。(先輩Nさんは、+ライス。) 味の方は、スープも麺もいかにも旭川していて美味しかった!

 退店時は行列5人程度と相変わらず人気店のようだ。


 夜は立川にて途中下車して南口を出ると、新しい駅ビルが建つせいなのか階段が新設されている。以前なら必ず「札幌軒」の前を通っていたのだが、ショートカットで「立川や」の店先まで行けるようになった。

 前回は背脂入りにして失敗したので、今日はノーマルのかつおダシラーメン。体調のせいかダシの取り方が甘くて、薄目に感じる。(疲れているので、参考記録と言うことで、、、。)



4月11日(日) 地元のお気に入り

 昼はあっさりしたラーメンを食べたいとのリクエストにより、地元の「三幸」に行った。4人で行くと好みによって頼むラーメンがバラバラになって面白い。(写真をメンテしました。)

 私が食べたのはココのお店のウリである「手打ちらーめん」。あっさり目だけど食べ進むとコクのあるストレートな醤油スープに、コシの強い麺。さらにそれを補っているが全体のバランスを崩さない具と、完成度が高いと思う。

 難点は、あまりにも幅広なので、すすってもなかなか口に入ってこないことと、微妙なバランスのスープに対して木製のレンゲ。若干ながら柄の竹の香りが混じってくる。それがまた良いのかもしれないけどね。食べ比べたデフォの「らーめん」とは味が違ってくる。ココは地元で貴重なお店だ。


(ってアップしようと思ったら、珍しいことにプロバイダがダウンしているようだ。更新は明日になるかも。)



4月10日(土) 立川にて

 目覚めはほとんど昼で体も軽い。さてどこにしようか悩んだが、立川に行って未食だった「パワー軒」に行った。なぜ今まで未食だったかというと、「多摩の花マル」にはトンコツがメインのラーメンであることが紹介されていたため、優先順位が低かったためだ。だが、いろんな情報を総合すると、支那そばにも力を入れていて、また、ご主人も研究熱心な方らしい。

 なるほど、看板にも「昔ながらの支那そば」とある。厨房の中は無口なご主人が黙々とラーメンを手際よく作っていて、それだけでそそられるものがある。

 出てきた支那そば、スープの見た目は脂が多くて濃い色をしているのだが、想像したよりは味は濃くないし、ダシが充分効いていて美味しい。麺もコシがあってなかなか。具も全体のバランスを壊さない味付けで好印象。

 ご主人の思い入れの一杯! と感じた。



4月9日(金) 偽和歌山?

 今日もまたまた朝から「あやまりモード」で、昼食はなつかしの虎ノ門の某定食屋さん。もう3年以上も経つのに覚えていてくれていたのはうれしいものだ。


 夕方は某会合&飲み会。あまり飲んでいなかったはずなのだが、目覚めたらしっかり高尾。(^^ゞ 疲れのピークかも。もし明日も今日の繰り返しだったら、、、と考えただけで倒れそうだ。


 タクシー乗り場近くの屋台は先日食べたばかりなので、前回行ってまあまあ美味しかった、「めんくい」に行ってみたら、喜多方ラーメンと和歌山ラーメンの新メニューが加わっていた。

 食べたのは当然和歌山ラーメンだが、出てきたのは単なる薄目の茶濁スープのラーメン。注文と違ったラーメンが出てきたのかな? とも思ったが、店員さんは確かに「和歌山、お待ちどうさま」と言っていたので間違いないはず。

 味は、薄目の醤油味で、脂が多目なのにコクが全くない。麺は前回同様の平打ちの縮れでコシが強いのは良いのだが、どうしてもスープがまずい。自分は美味しければ化学調味料はOKなのだが、ダシも味も薄い上に化調が強過ぎで、麺を1/4食べたところでギブアップ。

 たぶん、ご主人は和歌山ラーメンを食べたことがないのだろう。もしも実食済みなら舌がどうかしているだろうし、麺も全く違う。ブームだからといって、この味で「和歌山ラーメン」とメニューに掲げていること自体が、歴史のある和歌山ラーメンをバカにしている。

 で、やっちゃいました。箸折り丼ぶち込み退散。 いつもならば、お勘定&退店時には必ず「ご馳走様でした」と言うようにしているのだが、さすがにそんな気持ちにならなかった。

 もともとこのお店は、醤油・塩・味噌・白湯の4種類のスープを出していて、それでもかなり無理なところがあるのだが、それに加えて喜多方・和歌山は無謀だったようだ。今月初の「もう行かない」ラーメンに決定! デフォの醤油味はまあまあ美味しかったのでとても残念だ。



4月8日(木) 

 今日も朝から「あやまりモード」

 昼食は、「共楽」にてデフォ。美味しかったが、食欲がないせか、スープの脂が多すぎてコッテリす過ぎと感じてしまった。こんな時は新規開拓は止めた方がよいだろう。(と、自粛モードに入った。)

 今日もかなり疲れたです、、、もう寝ます。



4月7日(水) 

 10:06に大変な事が起こってしまった。当然のごとく昼食なし。

 夕食とも言える時間に「山頭火五反田」にて醤油らーめん。開店当時にいた店員さんは2人が残っていて、あとは新しい男性1人・女性2人が加わっていた。味の方は、小さいチャーシューがしょっぱかったのを除くと変わっていない。

 今日は疲れたです、、、もう寝ます。



4月6日(火) 新規開拓

 昼はあまり時間がなかったので「昭ちゃん」に行ってみたら珍しく満員だ。仕方なく隣の「三松」に行った。ココはそば・うどんもある立ち食いのお店。前回行った時はもう行かないと誓ったはずなのに、、、。

 デフォルトのラーメンは350円という安さ。スープを一口啜ると、トリガラ?+和風の香りがする醤油味でなかなか良いではないですか。麺は細い縮れ麺で硬めだけどコシがないのは仕方がないが、スープが全く絡んで来ないのは不思議。同じ丼の中に入っているのに、スープと麺を別々に食べている感じ。

 まあ、そば・うどんと同じ釜で麺を茹でているくらいだから、こんなもんだろう。


 夜は会議室(正確にいうとML)で話題になっていた大門の「瓦家」に行ってみた。ココは昨日オープンしたお店だ。大門駅から増上寺方面へ向かうと、ここら辺には初めて来てみたがラーメン店が多い。「めん蔵」「札幌や」「芝浦ラーメン」「鬼」に新たに出来た「瓦家」と徒歩5分以内に5軒もある。

 難なく「瓦家」に到着したものの既に閉店。明日からは24時まで空いているとのことなので、また行ってみたいと思う。


 それじゃあってことで「鬼」に行ってみた。ココは都内に数店あって神田にもあったはずだ。20時頃で先客5名とまあまあ流行っているようだ。

 デフォルトの鬼ラーメン(しょうゆ)は、豚骨醤油なのだが表面は細かな脂のせいで白っぽく、完全に乳化する一歩手前のようだ。背脂も浮いていてやや甘みがある。チャーシューはイマイチ。バラ肉ロールで柔らかいのだが、味が全く付いていない。たぶんスープの中で煮込んだものなのだろう。

 あまり特徴のないスープと私にはコッテリし過ぎの脂のせいで途中から飽きてきて、スープを半分残して退店。店員さんの接客態度は良いんだけど、なかなかうまくいかないものだ。

 退店時に隣に座った女性2人と子供1人。あれ? さっき閉店後の「瓦家」の店内にいたはず。子供はハンバーガーを持ち込んで食べている。ココって持ち込みOK? 子供だから許しているのかな。



4月5日(月) 脂多目 & 八王子系

 昼は「壱参ラーメン」にて宿題の「壱参ラーメン・脂多目」。透明な脂が多くなると共に、背脂の量も増えている。味はコッテリさが増して美味しいが、自分にはちょっとコッテリし過ぎ(体調が悪かったのかも)で、感動するほどではなかった。ただし、コッテリしたラーメンが食べたいときは、そのオーダーも良いだろう。


 夜は外出先からそのまま帰宅。昨日、当会議室に未食の八王子系のお店の情報を書き込んでいたせいか、無性に「一麺」に行ってみたくなり中央線をわざと乗り過ごした。(^^ゞ

 ココは今まで2回行って振られたお店だ。(後で調べたら定休日だったんだけどね。) 八王子駅から歩いて5分、おお〜、今日はやっている。厨房には若いご主人1人と、勝手に自分が想像していたお店とは違う雰囲気だ。20時頃で先客ゼロで後から一人。メニューがカウンタ席から見上げる場所にしかなくて見づらく、メモるのが大変だ。

 出てきたラーメン。見た目は正統派八王子系。スープは一口目は濃い目のストレートな醤油味で、食べ進むと独特の風味・味で好みの味で美味しい。

 麺は昨日のお店と同じく尾張屋製麺だが、同じ製麺所とは思えないほどスープとのマッチングが良い。後半は柔らかめになるのだが、早めに食べてしまえば問題ないだろう。また、スープの量が多いので麺同士が絡まなくて食べやすいのも好印象だ。

 やっぱり、この位の味を出してもらわないとね。チャーシューに難点はあるものの、昨日のお店とはレベルが違うことを実感した。


 夜に放映されたい他「愛の貧乏脱出大作戦」は、恒例のチェックシリーズ。藤岡の「ラーメン藤」のお二人が2月4日に入籍されたそうだ。良かったですね! 私が訪問(昼の中休みだったけど)したのが1月17日だから、その頃は入籍が決まっていたのかもね。お店も繁盛しているようなので、行ってみたいです。



4月4日(日) 八王子系の新店

 昼はどこにしようかと近所を車で徘徊していたら、新規開店の捨て看板がある。店名は「みんみん」かと思ったら、手書きで「亭」を追加してあり「みんみん亭」というらしい。それにしても何かそそる店名じゃないですか!

 早速行ってみたが、駅からは遠いし車じゃなければ無理だけど駐車場がないので路駐が多数。入り口近くに飾ってある開店祝いの花輪には「尾張屋滝井製麺所」とあるが、八王子系で良くある「尾張屋製麺」のことか? それとも別物? と思ったら、厨房の麺箱には「尾張屋製麺」とあるから、正式社名はそういうのだろう。

 昨日開店して今日まではメニューはラーメンのみで、それを100円で提供しているということで、常に行列が出来ている状態だ。大盛りもないので次々とラーメンを作っているため、混乱もないし着席してからの待ち時間はほとんどなかった。

 メニューはどこかの八王子系のお店で見たような感じで期待感が強まる。
 出てきたラーメン、おお〜、濃い醤油スープに刻みタマネギ、チャーシュー・メンマ・ノリとシンプルな具でいかにも八王子系というラーメンだ。

 スープはストレートな醤油味で、もう少しダシが強い方が好み。麺は硬めだけどコシは強くない。なんか無理に早めに引き上げたような感じで、ややボソっとしていて、ちょっと変。チャーシューは厚めのバラ肉ロール。薄味で良いのだけれど、乾いた感じでややパサついている。

 この程度なら八王子にはまだまだ美味しいお店があるが、福生では貴重なお店かも。今後も要チェックですな。

 帰り際に200円割引券をくれたが、それに印刷されている店名の「亭」もあとから印刷されたようでアンバランス。本当は「みんみん」の予定だったのを急遽変更したのかも。(さすがにお店の看板はきちんとしていたけど。) ホールにいたご主人らしき人に八王子のお店との関係を尋ねたら、特にないとのことだったが、何か言いずらそうな感じだった。



4月3日(土) 地元のお気に入り

 昼は「特一富屋」にて正油ラーメン。13時頃で約半分のお客さんと今日は随分と空いている。みんな花見に行っちゃたのかな?

 味の方は相変わらずの和風魚系濃厚醤油+硬めの少加水麺で大満足!



4月2日(金) 遅い昼食

 昼食を食べ損ねてしまったので、午後のお客さん訪問を終えた後、超遅い昼食は「旭王」の正油らあめん。15時過ぎでも先客が2名いるというのは驚きだ。

 ラーメンの方は熱々スープに和風・魚系の香りがする濃い目の醤油味で、いつもながら美味しい。麺も適度な堅さ・コシでこれまた好み。具もバランスを崩さないし、完成度が高いと思う。

 あっという間に完食し、満足して次の訪問先に向かうのでありました。


 
4月1日(木) 限定30食のお店

 午前中は豊洲にて打ち合わせだったので昼に「ファンファン」に行ってみた。夜はスナックなのだが、ランチタイムは食事を提供していて、ラーメンもあるらしいのだ。地下鉄出口付近の案内には「限定30食 支那そば ちょっと甘めの東京ラーメン」と書いてあり、期待が膨らむ。店内はやっぱりスナック。(当たり前) カラオケのモニターが数台置いてあってTVが放送されている。

 もちろん支那そばをオーダーしてしばし待つ。他のお客さんは定食を頼んでいて麺類を食べている人はいない。

 出てきた支那そば、スープの見た目は濁りのある薄目の醤油色で「第二旭」のような感じ。味はショウガの香りがしてアッサリしている。醤油と塩のミックスで塩が強くしょっぱすぎ。想像していた味とかなり違ってちょっとがっかり。


 夜は豊洲で飲み会。あまり飲んでいなかったはずなのに、東京駅から中央線に乗った帰り道、ひさびさに乗り越して高尾まで行ってしまった。(^^ゞ

 この時間だからもうタクシーで帰るしかないのだが、その前にタクシー乗り場のすぐ脇にある屋台の「渡部食品」で腹ごなし。いつの間にかお店が変わったようだ。メニューも親父さんも違う。

 食べたのはデフォルトの「正油ラーメン」だが、以前のお店はもっとしっかりした醤油ラーメンだったが、お店が変わって良くある屋台のラーメンになってしまってちょっと悲しい。



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