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5月  Man太郎の日記風ラーメンメモ
【2000年5月分】
 どれだけ食べたかな? 
 今月   今年 
 ・食べたラーメン   33杯   181杯 
 ・新規開拓のお店   15店    92店 


今月の自分勝手な好みランキングです。

【また行きたい】(11杯) 元がんこ三田(3杯)、壱参ラーメン八島
特一富屋むつみ屋月形総本店笑の家
三幸すずめタンタン 
【おいしかった】(14杯) 丸長八王子(2回目)、一福まるひろ(2杯)、
オーモリ山桜桃後楽佐高藤の家
御殿山天龍ちばき屋一風堂五反田店 
【まあまあかな】 (8杯) 丸長八王子(1回目)、国界尾道ラーメン亭
菜菜火の鳥青龍長浜ラーメン
がんこ浅草
【もう行かない】 (0杯)  



5月31日(水) 昼・夜

 昼は「がんこ浅草」(注)へ。ココのご主人は八代目(末広町)出身で、先月オープンしたお店。入り口が自動ドアというのもがんこ系にしては変わっているが、入店して黒い幕が迷路のようになっているのも変わっている。

(注)入り口には「がんこ八代目直系」とあるが、「元祖一条流がんこ」とは書いていない。正式な店名はわからないので、とりあえず「がんこ浅草」とした。)

 12時30分頃で行列5人で待ち10分ほどで着席。食べたのは、しょう油ラーメン・アッサリ+味付玉子。いかにもがんこ系というスタイルで出てきたスープは、ダシの風味が良く出ていて美味しいが、自分にはむちゃくちゃしょっぱい。(三田よりも) 硬めの黄色い縮れ麺も柔らかくて大きいチャーシューもしっかりがんこ系なので、好きな人にはたまらないのだろう。

 次回は味薄目か塩を食べてみたい。


 夜は東中神で途中下車して「まるひろ」で中華そば+味付玉子。前回同様にコクがあり、アッサリし過ぎず、やや甘みのあるまろやかな醤油味で美味しい。自分にはどうしてもメンマのゴマ風味。良いアクセントとなっているという人も実際にいるのだが、どうしても違和感がある。好みの問題だからどうでも良いことなんだけどね。

 閉店時間近くで先客2名のみと空いていたが、ちょっと早く帰宅することが出来れば、この味を食べられるとは嬉しいものだ。お勘定時に、先日大勢で押し掛けたことを告げると、またどうぞという言葉とご主人の笑顔。そんなちょっとしたことでもお客にとってみては嬉しいことだ。


 ラーメンの話ではないが、先日の沖縄の道を運転して気付いたのは、2車線以上だと良く車線を変える人が多い。たまには強引な割り込みに近いこともしてくる。もっとのんびりとした運転をするのかと思いきや、そうでもないようだ。また、那覇市内で見かけたこんな車。これで公認ナンバーが取得できるとは、沖縄は規制が緩い?



5月30日(火) 昼・夜

 昼は昨日開店した「一風堂 五反田店」へ。12時20分頃で行列12人で待ち15分ほどで着席出来た。混雑しているにも関わらず、店員さんの誘導・オペレーションに混乱が全くないのは、行列に慣れている人気店ならではかな?

 食べたのは、赤丸新味。見た目はいかにも一風堂そのもの(当たり前!) 強くない豚骨と香油の香りが程良く、食欲が進む。ストレートな細麺は硬めだが、このスープにはもう少し硬めの方が合うかもしれない。

 五反田にまた美味しいお店が出来て良かった!


 夜は「元がんこ三田」にて中華そば・アッサリ+味付玉子。相変わらずのしょっぱく風味のあるスープに黄色い硬い麺。ホロホロチャーシューも美味しく完食。

 食べ終わる頃ご主人曰く。何でも冷蔵庫の調子が悪く、今後の営業に支障がありそうな雰囲気で、ちょっと心配だ。



5月29日(月) 念願の八王子系!
 今日は運転免許の書き換え+雑用で、休息日。

 平日の休みと言えば昼はココしかないでしょう! 超大型宿題店である八王子の「タンタン」に恐る恐る近づいてみると赤い暖簾が出ていて営業中だ。入店すると明るい女将さんが迎えてくれる。食べたのはデフォルトのラーメン。

 見た目は他店でも食べられるようなオーソドックスな八王子系の印象。スープは風味が良くて甘みが強い。例えると「星の家」のスープの甘みを更に強くした感じで、好みでない人もいるかもしれないが、自分には好みだった。

 それに合わせる麺は尾張屋製麺のほぼストレート麺を使用しており、かなり硬めの茹で方で濃い醤油味に負けていなくて美味しい。常連さんらしき人は更に麺硬めのオーダーをしていたが、自分にはデフォルトで充分だった。

 具の印象が霞んでしまうほどの美味しさで、気付いたら間食していたという、大げさでなくそんなラーメンで、「八王子系のマイベスト3」にいきなりのランクインとなった。営業時間は今のままで良いから、せめて土曜日だけでも営業して欲しい!



5月26日〜28日(金〜日) 沖縄+α

 季節はずれの沖縄、とはいっても充分暑い。正確に言うと、気温は27度程度なのだが湿度が高く80%程度あることもしばしばで、自分にはちょっとキツイ。今回の旅行は北海道在住である実弟の結婚式だったのでラーメン食べ歩きの旅ではない。とは言っても自分にとっては初沖縄であり、やはり地元のラーメンが気になり書店で沖縄の麺情報の本を購入する。

 それによると、本来の沖縄の麺とは「沖縄そば(現地では、うちなーすば)」という。スープは豚骨と鰹節を中心でとり(これは沖縄料理ではポピュラーな材料のようだ)、見た目は透明感のある白茶濁。一番の特徴は麺。ラーメンの麺は小麦粉+かん水で一般的あるが、沖縄ではかん水の替わりに、木灰(もっかい)と呼ばれる「がじゅまる」など木の灰の上澄みを使用して、自家製麺の太い幅広の麺が特徴であるらしい。また、卓上の薬味は、コーレーグース(唐辛子の泡盛漬け)と七味が定番のようだ。


 沖縄滞在中、以下の2店に行くことが出来た。

 まずは超有名店の「御殿山」。麺のメニューは「すば」しかない。程良い豚骨と鰹節の風味がして、塩+醤油味のスープ。アッサリと思いきや、食べ進むと程良いコクが感じられてきて美味しい。麺は前述のとおり自家製の沖縄本来の麺で、見た目はうどん。とは言っても食感はややぼそぼそして、うどんではない。喉越しがイマイチだが、こういうものなのだろう。

 2店目は、帰り際である那覇空港にて「天龍」。スープは前店に比べると風味が抑えめで、自分としては前店の方が好み。麺は見た目はとても似ているが、所感はうどんに近い。こちらは製麺所の麺を使用しているようで、観光客相手に食べやすくしているのかもしれない。

 沖縄の人の評価はわからないが、沖縄らしさでは前者で、食べ安さでは後者といったところか。未食店も沢山あり、また、沖縄という地もまだまだ知らない場所がたくさんあるので、帰らずに数ヶ月は住んでみたいと、そんな気にさせる土地&味だった。


 東京に親族と一緒に戻り、浦安のホテルに送り届けて任務終了。さて、お腹も減ったしラーメンでも、、、とお店を物色。女房殿が未食で以前から行ってみたいお店とのことで、至近距離にある「ちばき屋」に行った。19時頃で行列5人でちょっとだけ待ちと混んでいる。

 食べたのは、支那そば+煮玉子。見た目は前回と一緒で、味も同じ。美味しいのだが、もう少し主張のある味だと更に好みなのだが、、、。



5月25日(木) 神田

 最近は出張がちで東京の新規開拓が出来ていなかったので、夜は神田の「藤の家」に行った。ココは5月18日にオープンのお店で、店先や店内にもお祝いの花が飾ってある。正式な店名は「元祖釜あげラーメン 藤の家」というらしい。19時過ぎで先客1名、後から2名と空いている。

 メニューは、かまあげラーメンとラーメンの2種類と、それぞれの大盛りのみとシンプル。尋ねるとかまあげラーメンは、釜揚げうどんのようなスタイルらしい。そちらも興味はあるものの、今日の所はラーメンをオーダー。

 透明感のある茶濁、言い方を変えると濁った醤油色のスープは、ダシの風味が良く感じられて、食べ始めはインパクトがあまりないものの、アッサリとした中にコクがある甘味のある醤油味で、最後までかなり好みの味。

 麺は細めの縮れで、麺箱の文字は「浅草開」までしか見えなかったが、たぶん浅草開花楼の麺だろう。もうすこし硬めの方が好みだが、スープとは合っていると思う。脂の少ないチャーシューもパサつきはないし、スルスルと完食してしまった。

 お勘定の際に領収証を頂くと、「杉並区松ノ木2−13−13 らあめん専門の店 藤の家」になっている。まだ神田の住所の印が出来ていないとのことで、どうもそちらから移転したような口振りだった。移転して「らあめん専門」が「元祖釜あげラーメン」になっている理由は気になるところであるし、未食のかまあげラーメンも食べてみたいのでまた行ってみようと思う。


 明日から身内の祝い事(もちろんプライベート)のため沖縄に行くため、HP更新は早くて日曜日になります。あしからず。沖縄は行ったことがないので楽しみ! ジャンボさんの会議室やその他で頂いた情報を元に、ラーメン(じゃなくて沖縄そば)を食べてきます!



5月24日(水) なし

 今日は広島から日本海側に移動してお仕事。昼は駅弁で、フリーになった夜も身近な場所に宿題店も、そそるお店もないため、ラーメンはパスして素直に(?)空港で一杯。

 3日間の出張でラーメン1杯とは寂しい限りだが、訳のわからないお店に行くよりはましなのかも。それよりも、予想以上にレベルが高く自分の好みだった広島でもう1軒行っておけば良かったとちょっと後悔なのだが、まあ、また行くこともあるだろう。(お好み焼きで一杯というのもやってみたいしネ!)

 明日は通常通りの仕事で、あさってからはムフフなのだ、、、。(^^ゞ



5月23日(火) 広島

 昨夜飲み過ぎたせいで食欲ゼロでラーメンはパス。仕事をこなしおえた夕方にようやく復活し、高速フェリーで広島に移動して「すずめ」に行く。
(注)至近距離に「つばめ」というお店がある。カリスマラーメン本でお店の外観を知らなければ、間違って入店していたかもしれない。ラーメン本に感謝!

 路線バスのように入り口で整理券を取って席に着くが、オーダーの仕方がわからない。まあ店員さんが来るまで待っていようと思っていたら、間もなく中華そばが出てきた。メニューが一種類のみで大盛りもなし。(麺堅めや、味の濃い・薄いは注文可) だからこそ出来るのであるが、入店するだけで中華そばのオーダーが自動的に通るようになっているらしく、整理券に記された番号で出す順番を把握しているという何とも変わった方法だ。

 スープは茶濁だが豚骨の香りはほとんどしない。いわゆる豚骨醤油で甘みがあり、クセがなくて万人受けする味だろうし、もちろん自分も好きな味。麺はやや細目のストレートでデフォルトでも堅め。具はチャーシュー数枚と茹でモヤシ、青ネギとシンプル。モヤシは「日向屋」のように細い種類で水っぽくないのはマル。

 東京でもこの種類のモヤシをトッピングするお店が増えて欲しいものである。地元のお客さんがひっきりなしに来店するのもうなずけるお店だった。



5月22日(月) 高松〜松山

 四国出張のため飛行機で高松入りのはずが、いきなり機材調達遅れのため30分の遅れて出発と先行きが不安になる。昼は地元の方に讃岐うどんのお店に連れていってもらい、釜揚げうどんを食す。だが、四国はすでに暖かい気候で、周りは冷たいうどんを食べている人が多い。想像していたよりもコシが弱かったのは残念だが、ダシはさすが讃岐。鰹節を中心とした和風の香りがして美味しい。

 夜は松山にバスで移動し、ホテルチェックイン後に連れと飲みに行く。商店街にある果物屋のおやじさんにオススメの飲み屋を尋ねるというワザを使ったので、東京ではなかなか口に出来ない、安くて美味しい刺身にありつけた。2次会は偶然に隣に居合わせたママのお店に行く。お客さん同士で盛り上がり、すっかりヨッパーで沈没してしまった。なのでラーメンはなしだった。(^^ゞ



5月21日(日) 地元

 昼は地元の「三幸」。14時過ぎだったので売り切れが心配だったが、手打ちラーメンはまだあるとのこと。そう言えば1日30食限定のはずなのだが、売り切れだった経験はない。普通のラーメンに比べて+300円という価格設定は手を出しづらいのかも。さっぱりとしてキレのある醤油スープに、自慢の超幅広手打ち麺が美味しく完食。


 地元ネタを1つ。東秋留駅前の「丸信」が閉店し、お店も取り壊されて駐車場となってしまった。実は「丸長」の流れを汲む由緒正しき(?)お店で、意外に美味しいラーメンだったし、ツケメンが未食だったので残念だ。


 明日から四国・中国に出張なので、HP更新は早くで水曜日になります。



5月20日(土) 八王子

 昨日は仙台日帰り出張。時間の余裕がなかったのでラーメンはなし。夜は新宿・小滝橋通りの「霞舫」(かほう)でラの人達と飲み会。他店で飲み喰いしていたメンバーも加わり、カウンタだけのお店を全て占領してしまうほどの盛況ぶり。この手の飲み会は時間が経つのが早くて、あっという間に終電の時間になってしまう。まあ、それだけ楽しいひとときというコトだろう。


 今日は、昼過ぎに八王子だったので昼食を「長浜ラーメン」にて。13時半頃にも関わらず若い人中心にほぼ満席状態と混んでいる。店名からすると長浜ラーメン専門店と思いきや、味噌・醤油味もあり、つけめんも置いているのはちょっと意外。食べたのはデフォルトの長浜ラーメン。

 確かにスープは白濁なのだが、表面に脂・背脂が浮いている。麺も博多系にしては太めで柔らかめ。長浜ラーメンと言うよりは豚骨塩といった印象。自分にはちょっとコッテリし過ぎだった。



5月18日(木) 昼・夜

 昼は今月未食の「笑の家」に行き、12時半といつもの時間に入店。たまたま1万円札しか持ち合わせがなかったのだが、ココの自動販売機は万札が使用可能なので安心してらーめんと味付け玉子のボタンを押す。(お店風に言うと、小玉油少な目。) いつもの時間に入店したのだが、空き席があるのは珍しいかな。ロットの関係もあって、すぐ着席できた。

 味の方は以前のとおり美味しい。麺も適度な歯ごたえ・シコシコ感があり、濃厚スープに良く合っている。味玉にバラツキがあるのはご愛敬。今日の黄身はゼリー状で塩気が強い。たぶん、作ってから時間が経つとこうなるのかな?


 夜は、とらさん会議室で話題になっていた中野坂上の「佐高」。駅からは10分以上歩き、周りは住宅地で、こんな所にこんな綺麗で質素な外観のラーメン店があるとはちょっと驚き。

 話題になっているのはつけら〜めんなのだが、実食経験が少ないので、とりあえずデフォルトのら〜めんをオーダー。麺箱ではなくビニール袋の中から麺(自家製なのだろう)を取りだし、大きめの釜で茹でる。茹で時間は短くはない。

 出来上がった丼の中で、まず目を引くのが麺。いかにも手打ちというやや不揃いの幅広の平打ちで、そそるものがある。スープ面より盛り上がっておりボリュームたっぷり。スープは独特のやや甘めの醤油味で、ダシの程良い風味が主張している。

 こりゃ、うまい! と食べ進む、、、が、麺がほとんど減っていかない。一生懸命食べるが、もう少しというところで、どうしてもお腹が一杯でギブアップ。(^^ゞ 麺を残したのは自分のお腹のせいと言い訳をして、ごちそうさま。たぶん300gくらいあるのではないかな? 次回は絶対に麺少な目にしようと決心する。

 お勘定の際に尋ねたところ、開店から6〜7年経っているとのこと。本などのマスコミには出たことはなく、また、とらさん会議室で話題になったのもつい最近のこと。こんなお店が長期間埋もれていたなんて、何ともったいない。そんなことを感じさせるお店だった。



5月17日(水) 昼・夜

 昼は新橋に所用があったので、「後楽」にて中華そば。ランチタイムということもあり、ほぼ満席。味は特筆して美味しいわけではないが、ここらあたりでは「勇」についで食べやすいお店だ。(2店の差がありすぎるのだが、、、)


 夜はお誘いがあったものの遅くなったので出席できず。帰りがけに「元がんこ三田」にて、中華そば・アッサリ+味付玉子。相変わらずしょっぱい。だけど夕方から身体の方がこの味を欲しがってしまうという、そんなクセになる味になってしまった。



5月16日(火) 札幌〜苫小牧〜千歳〜帰宅

 札幌から移動のため駅にて昼食。駅地下はきれいなショッピング街となり、食べ物屋さんも多い。当然ラーメン店も数軒あるが、そそるお店がないのでパスして日本蕎麦を食す。

 その後、電車で移動し始めると昨日までの雲が嘘のようになくなり、太陽が顔を見せ始め、今回の出張で初の晴れとなる。天候と同様に仕事も順調に終了し、苫小牧方面から千歳へはバスで移動。

 途中、ガソリンスタンドと併設されたラーメン店を発見した。それが何と!「山頭火」だ。(苫小牧市、新開1丁目バス停付近) コンビニが併設されているガソリンスタンドは見かけるが、 ラーメン店が併設、それも有名店というのは北海道ならではかな?

 お腹も減ったので、夕食はややそそらないが空港内にある「青龍」にて塩ラーメン。満席ではないが、相変わらず混雑している。席数も多いのでそれをさばくために、常に12杯づつ作っており、「井上」@築地に匹敵するかも。当然、麺の茹で上がりから出てくるまでは、いくら手慣れた店員さんがてきぱきと具をのせても 時間がかなりかかる。

 出てきたのは、スープは醤油ラーメンのような色をしている。一瞬オーダーミス?かと思いきや、スープは塩味ベースなので間違いない。表面の透明な脂が不自然に多く、化学調味料も強めに感じる。

 麺はコシはないが、モチモチ感がありまあまあ。肩ロースチャーシューは厚い切り方で柔らかく、丼の中では一番美味しい。あとは味のないメンマとワカメ、ネギと普通。

 まあ、空港内のラーメン店だからこんなもんだろうと、以前と同様の印象だった。(以前あったロブスターラーメン 3500円がなくなり、 替わりにカニラーメン 3000円が加わっていた。)

 これで今回の北海道出張は終了。お土産を買って帰路についた。6日で5店とペースはイマイチで、それは、金曜夜の飲み過ぎが大きく影響している。かと言って、平日はあくまでも仕事がメインなので、実食が少なくても仕方がない。

 日記やお店のレポートの下書きは、モバイルPCで作成済みであるので、比較的早めにHP更新ができるでしょう(たぶん)。次回の出張は四国となる予定だが、ラーメン店はあまりないので、うどん店のレポでもしようかな?(笑)



5月15日(月) 札幌

 小雨がぱらつく天候の中、仕事で市内を徘徊。最高気温は10度前後までしか上がらないのは、さすが北海道。風も強いので体感気温は更に低いはず。そんな昼は狸小路にてラーメン。6丁目界隈にはラーメン店が多く出店し、間もなく開店するであろう「味噌ラーメン専門 寅の家」というお店もあった。

 お店の選択を自分に任せられても、地元じゃないので良く知らないのだが、とりあえずラーメン本に出てくる「火の鳥」にしてみた。元々あるのは7丁目店だが、そのすぐそばに6丁目店がオープンしており、そちらに入店。

 蘊蓄にはいろいろ書いてあるが、要は素材にこだわり化学調味料は使っていないらしく、味は味噌・塩・醤油ミックスの1種類のみということ。

 食べたのはデフォルトの鉄火ラーメン。 脂が全く浮いていない茶濁スープは、確かにいろいろな素材の香りがする。味は味噌が強めで、ちょっと変わっている。

 とろみがあるので、味噌ポタージュスープ(ってあるのか?)のような印象。麺は森住製麺の強い縮れ麺で、堅めの茹で方。コシがあるが、麺の歯ごたえ・風味が強すぎるためか、スープと絡んでこない。

 蘊蓄に「個性的なスープで最初は戸惑うこともあるかもしれないが、食べ慣れるにつれて必ずヤミツキになる。」とあるが、初めてだったので、戸惑いを受けただけだった。



5月14日(日) 札幌

 今日は雨ではないにしても、今にも雨が降り出しそうな曇天。昼過ぎまでにレンタカーを返却するので、昼食は車でないと行きづらいお店をいろいろ物色して東区の「道」にすることに。

 開店時間の11時半前に到着するとすでに小上がりには3組が着席してラーメン待ちの状態。開店時間は割と大ざっぱなのかもしれない。食べたのはガイドブックにも出ているしょうゆらーめん。

 オーダーしてからメニュー(*)を良く見ると、土日5食限定のくろらーめんというのが気になる。何でもチャーシューの煮汁をタレに使っているのだとか。

(*)ホームページ http://www.ramenmichi.com を印刷したもの。「ラーメン道、どっと混む」とは縁起が良い!

 麺茹での時間が短いためか、程なく出てきた丼の中は、透明感のある醤油スープに白っぽい透明感のある脂が浮いている。その脂がニンニク風味で食欲をそそる。味は塩が強めの醤油味で、自分としてはもう少し醤油が主張している方が好みだが、化学調味料未使用を感じさせないほどの、厚みを印象づけているのは凄いことだと思う。

 麺は昨日のお店と同じく「さがみ屋」だが、こちらは縮れが強く、かなり堅めの茹で方。ココも店舗で熟成させているとのことだが、かなり印象が違う。

 具で特筆すべきはチャーシュー。ロース肉を使用した焼き豚で、程良い堅さを保持していて薄目の味付け。パサつき感は全くなくてジューシーで美味しい。退店時には店内満席で、人気店であるのも納得できるお店だった。

(余談)
レンタカーを返却する際の精算。 走行距離は、基本の240kmを85kmオーバー。(30円/kmで2550円也)ガスは37リッター入ったので、燃費は8.8km/リッター。ウチのオデ吉くんは車体も重く排気量もやや大きいが、同じような場所を走って10kmを超えた実績があるので、不満が残る。


 夕食は車もないので地下鉄で行くことのできる琴似の「山桜桃」(ゆすら)に行った。

 夕食と言っても16時過ぎと早めだったので、お客さんはいるだろうか?と思いつつお店に行ってみると、なんと満席で待ち5分。北海道の人は美味しいラーメン屋さんを良く知っているようだ。

 ココは、とんこつ・しょうゆ・みその3種類の味があり、食べたのはデフォルトのとんこつらーめん。スープはやや褐色の白濁で、豚骨臭さは全くなく、ニンニクの香りが最初に来て、食べ進むとその他の色々な風味がしてきて、「山頭火」の塩と印象がダブってくる。

 麺は加藤ラーメンの縮れ麺。堅めの茹で方で、少加水麺の特徴を良く生かしており、好みの食感。具のチャーシューは2枚で、角煮も少々乗っている。チャーシューは四角い切り方のバラ肉で柔らかい。メンマは白っぽく堅めで薄味。

 食べ終わった感想は、やっぱり「山頭火」と似ている。酷似ではないが「山頭火」の塩をスッキリさせた感じかな。



5月13日(土) 月形

 昨日の影響でかなり重傷の二日酔いで昼も食べる気にならない。こういう体調の時には新規開拓はやめておくことにする。

 夕方ようやく本調子になり、大雨の中を月形まで車を飛ばす。もちろん「むつみ屋月形総本店」に行くためだ。雑誌・TVで見覚えがあるロッジ風の外観で店内も同様の雰囲気なので、ラーメン店としては変わった造りだ。

 入り口のそばがレジになっており、名前を書く用紙や待ちのための席も用意されていることから類推するに、昼はかなり混雑するようだが、自分が行ったのは19時頃なので空いている。(とはいっても、6割ほどの入り。)

 席数が多い割には店員さんは少ないが、席に着くと同時にお冷やが出てくるし、あいさつの声が大きくて接客面では全く問題がない。

 食べたのは他店で実食経験のあるしょうゆらーめん。店名入りの白い丼や茶濁スープは、他店と見た目は同じように見えるのだが、啜ってみると和風の香りが控えめで、動物系の素材とのバランスがとても良い印象。

 麺も見た目は同じような多加水麺なのだが、食べてみると芯がほんのりと残っているアルデンテ状態。麺全体が堅めというのは良く食べるが、表面と中心部の違いを感じさせる麺は珍しい。たぶんお店での適度な熟成をさせていることによるものだろう。

 肩ロースチャーシューは程良い脂で柔らかく、スモークの風味が良いアクセントになっている。見た目はほとんど同じなのだが、一つ一つの要素が微妙に違い、ココと支店・FC店との、「利きラーメン」(あるのか?)をしてもたぶんわかると思うほどの違いであった。

 教訓:本店にはとりあえず行ってみるべし。

(余談)
 今日の月形に行くため、また明日の食べ歩きのためにレンタカーを借りた。1つ前のモデルのクラ○ンだが、シートが堅すぎてイマイチ。カーナビの反応も遅いし、ガスを喰う割にはのろい。7万km走っているから仕方がないが、ガタつきも気になるし、ちゃっちいな〜。借りたのはオ○ックスレンタカーで、ホテルまでの送り迎え付きで、ゴールド免許証20%引きだから、あんまり文句を言ってはイケナイんだけどね。



5月12日(金) 帯広〜札幌

 雨の中、終日帯広でお仕事。 昼は繁華街だったけど、駅近くには宿題店も、そそるお店もないので、ラーメンはパスして、帯広の名物を「ぱんちょう」という豚丼専門店にて食す。 炭火焼きした風味の良い豚ロース肉に、甘みのある濃い味付けの醤油ダレをからめてある。なかなか美味しいけど、950円はちょっと高いかな。

 夜に札幌入りするとやはり雨。久々に合う友人と飲みに行く。お店に向かう途中、狸小路4丁目?の「喜来登」(きらいと)というお店が気になったが、一次会が終わった頃にはすでに閉店。その後2軒飲みに行きすっかりヨッパーでよく覚えていないが、当然ラーメンなし(だったはず)。

(余談)
 札幌はビジネスホテルが乱立状態なのか、安くて綺麗なホテルが多くなったようだ。 ちなみに自分が宿泊したところは、\4,953(消費税を加えてジャスト\5,200円)。新しく綺麗な室内で、簡単ながら朝食付きというのはなかなかのレベルで、歯磨きが置いていないことなどは許せてしまう。 これでズボンプレッサーがあれば完璧なのだが、、、。



5月11日(木) 帯広入り

 夕方の飛行機で帯広入りの予定。空港に着くと天候調査となってので、実家に電話で確認してみると、小雨・風なしとのことで一安心。(霧のための天候調査だったようだ)

  市内入りし、夕食がてら一杯飲みに行ったので、ラーメンはなし。(飲んだ後の新規開拓は極力しないようにしている。)それにしても北海道のホッケはでかいし脂がのっていてウマイ!



5月10日(水) 昼・夜

 昼休みはチケットを買いに新橋へ。「勇」まで行く時間がなかったので、味を忘れてしまっている「菜菜」へ。ん〜、これなら忘れてしまうのも無理がないアッサリとした醤油味。(^^ゞ

 壁に掛けてある小さなカレンダーを良く見ると、「菜菜」は松戸と北小金にもお店があり、YASHIRO SHOZI がやっているらしい。


 夜は地元の「特一富屋」へ。相変わらずの和風魚系の香りが強い濃厚醤油スープに、硬めの縮れ麺が美味しい。食べ終わったらほぼ閉店時間で、お客さんもいないのでお話タイム。なんでもポパイに云々・・・なのだそうだ。(来月まで謎)

(特一富屋の定休日情報)
今月は、11日(木)と25日(木)がお休みです。


 明日から16日まで北海道出張なので、しばらくHP更新ができません、あしからず。



5月9日(火) 新橋

 超遅い昼食は新橋の「尾道ラーメン亭」へ。都内では珍しい尾道ラーメンのお店で、以前は2Fにあったのだが、1Fに移転したのね。(確かとらさん会議室に書き込みがあったはず。)

 食べたのはもちろんデフォの尾道ラーメンなのだが、以前はメニューになかった味噌ラーメンや、冷やしラーメン・冷麺、おまけに定食、一品料理などもあり、ちょっとそそらなくなった。

 実食したのが3年前なので、正確には比較が出来ないのだが、ほぼこんなあじだったような気がする。麺が尾道らしくなった(*)ので、ちょっと残念。

(*)尾道での実食はないものの、「朱華園」@尾道の麺を使用しているという「めんくい」@大阪と同じ様な平打ち麺。


 夜は仕事のため、案の定、某店試食に行くことが出来なかった。(^^ゞ



5月8日(月) 神田

 夜は神田の「八島」にて塩ラーメン・あっさり。以前と比べて味が変わっている印象。なんでも新たな食材をスープに使用しているとのこと。どちらも美味しいが、自分としては以前の方が、キレのあるすっきり味で好みかも。


 帰宅する頃、喉が乾いたので地元の「太公望」にて生ビール&巻機。閉店時間近くでお客さんが皆無だったため、すっかりお茶の間モード+実験室。新たなメニューが増えそうな予感だが、詳細は正式メニューになってからということで、、(^^ゞ


(余談)
月曜日なので、T1早めGetのため神田に行ったのだが、Ramen of the Week は終わっちゃたのね。(^^ゞ



5月7日(日) 休麺日?

 身体も胃もやや疲れ気味なので、今日は休麺日。それではと、昨日のオフでも話題になっていた福生の「麦太」へ。ココは本格的讃岐うどんのお店で、このあたりでは貴重なお店だ。

 食べたのは釜揚げうどん。コシのあるツルシコ麺に風味の良いつけ汁が美味しい。たまにはこういうのも良いものだ。ラーメン風にレポートすると、こんな感じ

 これで休麺日といいつつも麺類を食べてしまったが、まあ、休麺の麺は、ラーメンの麺ってことで。(^^ゞ



5月6日(土) オフ

 本日は八王子方面のオフ会。参加メンバーは、地元に近い人をはじめ、神奈川・埼玉の人、ラの世界では超有名な方やら、1位・3位の方など10人以上の大勢となった。行ったお店は次の5店。
 5店を全クリした人が3人と相変わらずの爆食ぶり。ここで一応解散して、夜の部は「三幸」@国立にて飲み会。ココの皮生姜焼きはキャベツとのマッチングが良くて美味しいし、ラの話で大いに盛り上がる。

 参加いただいた皆様、ありがとうございました! また企画しますのでよろしくお願いします! (車の乗車定員の関係で参加できなかった方々、すいません。次回はよろしく。)



5月4・5日(木・祝日〜金・祝日) 山梨

 昨日からH.Konnaiさんの山梨の山荘におよばれ。岸田さんと八王子で待ち合わせて、とりあえず「丸長」へ。自分は昨日に引き続きの来店となる。自分にとっては酸味が強めだったので、酸味抜きをお願いしたところ、バランスが崩れてしまうので、、、という理由でやんわりとお断りされた。(^^ゞ

 食べたのは昨日と同じく、あっさりつけそば。つけ汁の味の方は酸味がほんの少しだけで気にならない。聞けば昨日と同様の製法で、特に調整はしていないとのこと。昨日はいったい何だったのだろう。おいしく頂けた。

 次に「分田上」。ここも実食済みであり連食はできないのでパスで、岸田さんのみが食べに行く。車に戻ってきたとたんに、ラーメンの良い香りがする。若い女将さんも丁寧なので、居心地の良いお店だ。


 中央高速はGWということもあって15Kmほどの渋滞はあるものの、のろのろながら流れており、比較的順調に待ち合わせ場所に到着。かなり後ろから追いかけてきたT・Uさんとほとんど同時刻に到着。その後、電車で参加のかわせ屋さんと合流し、「国界」にてラーメン。

 透明感のある薄目の醤油スープに、黄色い鶏脂が浮かんでおり、コクはあるのだが、自分にはコッテリ感と甘みが強すぎ。細い縮れ麺は柔らかめでちょっとバランスが悪いかなぁ〜。

 その後山荘にて飲み会なのだが、どうもさっきのラーメンが体に合わなかったようで、ほとんど飲めずに就寝。


 今日は皆さん早めに(6時前から散策に出かける人も、、、)起きて活動開始。開店間際の「一福」へ。前回来店時は、二日酔い&2軒目だったためコーラ2本のみと、ラーメンは未食のお店。

 皆さんつけそばをオーダーするが、自分は支那そば。ココはストレート麺を使用したラーメンと、縮れ麺を使用した支那そばもある。また、つけめんは太いストレートと、自家製麺で3種類の麺を使い分けている。

 透明な醤油スープは、鶏ガラ・豚骨ベースの醤油味で、独特のしつこくない甘さのある醤油味は美味しい。これで野菜未使用とは驚きのスープだ。麺はややコシが弱いが、アッサリとしたスープにはあっていると思う。


 その後は、「とんとん」に行ったが、調子がイマイチだし明日もあることだから無理せずにパス。13時頃で10台ほどの駐車場は地元のお客さんを中心に満車と、相変わらずの人気店のようだ。


 帰りの中央高速は、やはり渋滞。それも来る際よりも激しい。結局、八王子駅に岸田さんを送り届けたのは17時と3時間半ほどかかってしまったが、山梨のラーメンと、澄んだ青空に緑の木々、星がいっぱいの夜空に、美味しい空気と水。また行ってみたいと思う気にさせる魅力がある。H.Konnaiさん、またお誘い下さいませ!



5月3日(水・祝日) 丸長系

 昼は八王子の「丸長」へ。ココは2月に開店したつけめん専門店で、メニューにはラーメンがなくてつけめん3種のみ。ご主人は勝田台の「丸長」の息子さんとのことなので、その名の通り丸長系のお店。

 前評判ではかなり辛くて酸っぱいらしく、自分の最も苦手な部類らしいので、こってりはパスしてメニューに「かつおだしが効いたつけ汁」とあるあっさりつけめん。それでも自分にとっては、つけ汁かなり酸っぱくて、食べ進むのがツライ。

 同行者が食べた「こってりうすくちつけそば」は、メニューに「スパイスをおさえたつけ汁」とあるが、充分コショウなどの香辛料が効いており、自分には更にダメだったが、感想は美味しかったとのこと。冷やし中華が美味しく食べられる人ならOKなのだろう。

(注)そう言う意味で自分の評価は「まあまあ」なのだが、普通の人には美味しいはず。

 麺自体は美味しいので、隣の子供連れが頼んでいた「一味抜き」の変形バージョン、「酸味抜き」が出来ると嬉しいなあ。



5月2日(火) 白金あたり

 昼は久々に白金の「味千ラーメン」に行ってみると、看板はあるものの閉まっており「店内改装中」の張り紙がある。(とは言っても調味料などは置いたままの状態で、改装工事は始まっていないようだ) どう見ても移転もしくは閉店したようだ。

 それではと「壱参ラーメン」にてデフォの壱参ラーメン。店内はほぼ満席と相変わらず人気がある。丁度自分のロットの麺を茹で鍋に投入した後にアクシデント発生。なんと火が消えてしまってつかないのだ。仕方なく一旦鍋を降ろしてライターで点火するまで約2分。沸騰するまでは更に時間が経過してしまった。

 見た目はいつも通りのスープ・麺・具なのだが、麺が明らかに違う。硬さは保持しているものの、硬さにキレがないというか、表現が難しいがボケた食感なのだ。たかが(でもないか)それだけの違いなのに、これほど別物になってしまうとは、ラーメン作りの難しさを再認識できた一杯となった。


 夜は新宿・小滝橋通りにて飲み会。途中の「武蔵」は相変わらず長蛇の列で、次回食べられるのはいつになることやら。飲み会は北海道弁をはじめ、ラーメンの○秘情報も飛び交う濃い内容の集まりとなった。

 すっかりヨッパーになって終電の都合で2次会途中にて失礼。たまたま新宿始発の通勤快速に座れてしまったので、予想通り高尾にて目覚める。立川〜高尾のどこからタクシーに乗っても料金はほぼ同じだからいいんだけどね。(^^ゞ

#飲み代が足りなかったら請求して下さいませ>幹事様


 
5月1日(月) 

 夜は「元がんこ三田」にて塩ラーメン。しょっぱめでほんのりシソ風味のスープと、硬めの縮れ麺の相性が良く、ホロホロチャーシューも相変わらずで、難なく完食。

 近くのN○CがGW連続休暇なので、今日はさっぱりだと言うご主人。確かに食べ終わる頃には先客が退店し、自分1人となる。

 チャンスとばかりしばしお話タイム。「がんこ@浅草寿」は北澤さんから聞いたとのことでご存じだった。ご主人は未食なので、今度行って感想を聞かせてほしいとのことなので、行ってみなければ、、、。しかし近所にあるにも関わらず、「どどん」のことは知らないそうだ。



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