7月  Man太郎の日記風ラーメンメモ
【2008年7月分】
今月の実食数 ラーメン 28 (新規店 8)
蕎麦 0 路麺 1 うどん 1
今年の実食数 ラーメン 187 (新規店 52)
蕎麦 14 路麺 14 うどん 26

今月の自分勝手なラーメン好み度です

【また行きたい】
(11杯)
元・がんこ 三田臥龍幸貴
特一富屋(2杯)、大喜八島江戸甘(2杯)、
武蔵 新宿太公望
【おいしかった】
(17杯)
はるみ凪 立川三松ホープ軒 古川橋
いちやいつ樹(2杯)、東興飯店
むらさき山味源 小作立川や
はせべいちばんやへいぼんうさぎ嚆矢
【まあまあかな】
(0杯)
   
【もう行かない】
(0杯)
   


 7月29日(火)
駒場東大前の「しなそば 嚆矢(こうし)」は、たんたん亭系のはるばる亭出身。なので、しなそば、わんたんめんと和えそばの香麺も揃えてあります。以前から気になっていたのですが今回が初訪問。

しなそば(750円)、突出した風味はないものの、バランスが良く奥深さのあるスープで、いかにもたんたん亭系というもの。余計な油は皆無で、後半、チャーシューから染み出た油が浮いてくる程度で、さっぱりとしています。

細め縮れ麺は、かなり硬めの茹であげ。もう少し柔らかいほうがスープとのバランスが良いかもしれないです(大栄食品)、個人的な感想ですけどね。

最も特徴的なのがチャーシューで、煮豚ではなく焼き豚。大きくて厚いのが2枚入っています。ローストの香りが残っていて、味付けは薄め。かみしめると肉のフレッシュな味わいが口の中に広がります。これはいい!


 7月28日(月)
神泉の「うさぎ」は初。ラーメンとつけ麺のみのシンプルなメニュー構成で、化学調味料未使用。

らーめん(700円)、適度に油が浮き、透明感のある醤油スープは、バランスが良く上質で優しい。揚げ葱のアクセントが後から来るが、強すぎずに非常に好みのタイプ。

細麺ストレートで、適度な硬さ。ホロホロと崩れる肩ロースチャーシューも秀逸。

これはいいですね。つまみもあるので、夜に行ってみたいお店です。


 7月27日(日)
ランチは地元の「太公望」で、今日はシンプルに塩ラーメン(650円)。

飛魚(あご)や干し海老・干し貝柱・羅臼昆布などの和風魚系の風味がほんわりと香り、柔らかいスープをしみじみと味わうという表現がぴったりのスープです。それに岩海苔の磯の香りがミックスされ、何とも言えない味わいになってきます。後半は丼の淵についてくる柚子胡椒を溶かし入れると、また雰囲気が変わって二度楽しめます。

麺はぷりっとした食感の中太縮れ麺。これがまたいい相性です。細麺も指定できるので、気分によって変えてみるのもいいでしょう。

また具ではチャーシューが秀逸。冷凍肉は使用していないのでフレッシュで、味付けもスープとのバランスを考慮して、薄い味付けになっています。手裂きメンマも大好き。

化学調味料を使用しないでこの味を出せてしまうというのは、毎回感心してしまいます。ほんと、地元にあって良かった。


 7月26日(土)
中野の「中華そば へいぼん」は、もともとは「中華そば 平凡」でしたが、訳あって一旦閉店したものの、お店を慕う有志が立て直して今月7日にリニューアルオープン。サンロードからほど近い裏通りにあります。
駅からだと、銀だこを右折ですね。

リニューアル後は初訪問となるのですが、まずお店が綺麗になったことに驚きです。以前はシンプルな塩(柚子)をベースにしたラーメンだけだったのですが、醤油ラーメンも提供しているようです。

塩中華そば(700円)
昔を知っている人ならば、デフォのゆずラーメン(550円)に、野菜がトッピングされて値段が上がっているのかな?と思うかどうかのギリギリでしょうか。

以前はシンプルだっただけに生きていた柚子の香りが、新たに加えられた野菜にかき消されている印象で、一般的なタンメンに近い印象かもしれません。

個人的には、以前の再現を期待していたんですけどね。
これも時代の流れでしょう、ちょっと残念。


 7月23日(水)
ランチは五反田の「支那そば はせべ」へ。

支那そば(600円)、熱々で煮干しなどの和風魚系が効いた醤油スープで、油が少なめでさっぱりとしているものの物足りなさはなかったです。

麺は平打ちのチリチリ縮れで、見るからに佐野ラーメン(直送のはず)。歯ごたえは強くないですが、唇にあたる感触を含めてプラス要因ですね。

夜は客引きがいっぱい。男性一人では誘惑が多いので注意です(笑)



夜は自由が丘の 「いちばんや」へ初訪問。化学調味料未使用で、出版されたばかりの『無化調ラーメンマップ 東京・神奈川・千葉・埼玉』(幹書房@埼玉)に掲載されています。

2002年オープンで存在は知っていて以前から行きたかったものの、自由が丘という場所にはなかなか行かったので、ようやく行くことができました。

メニューは、三年熟成醤油ラーメン 、しろ醤油ラーメン、深煎りごまコクラーメン、唐辛子香油ラーメンに加えて、限定の、香ばし辛コクラーメン、いちばんや特製酸辣湯麺、深煎りごまコクつけ麺と多岐に渡ります。

でも、醤油が大好きなので、最初から決めていました。
三年熟成醤油ラーメン(850円)、見た目は濃い目の醤油色ですが、特筆した風味がでしゃばらない奥深いさがあり、熟成醤油の香ばしさと甘みが特徴的なスープはもろ好み!

麺は細麺ストレートで、かん水未使用のようです。硬めなのにしなやかさがあって、これはいいです。ただし、量は少なめなので、大盛りかセットメニューがいいかもしれません。

接客も丁寧で、ここは残りのメニューを食べてみたいと思った次第です。


 7月22日(火)
たぶん10年ぶりでしょうか、「麺屋 武蔵 新宿店」へ。夜の早い時間だったせいもあって、お店の外待ちはなしで、店内に5・6人程度と空いていました。以前ならば、開店前から数十人ほどの行列があり、すっかりと敬遠していましたが、最近はかなり落ち着いたようです。

そんなインターバルなので、基本のら〜麺にしようかとも思ったのですが、暑さに負けて、冷し塩つけ麺(800円)。
透明感のある褐色のつけ汁は、器ともども冷してあり、煮干し系が強めに効いていて、シャープな塩味で、メンマと糸唐辛子が入っています。

ピカピカと輝く麺は、ラーメンの麺よりも若干太めの平打ちで、氷水で冷しているのでコシというよりも全体的に硬めの仕上がり。歯ごたえが楽しい麺です。ただ、量はラーメンと同じく160g程度と思われ、つけ麺にしては少なめでしょう。

塩加減が絶妙のつけ汁の、さすが武蔵らしい一杯でした。
ただ、店内の待ち行列をカウンタの後ろに配するのは、どうかと思います。食べている身になると、落ち着いて食べられないですよね。


 7月21日(月・祝)
遊びに行った帰りに、久々に立川駅前の「立川や」へ。オープンして10年近くなりますが、豚骨/鰹だしという二本立てにのメニュー構成だけでなく、価格も当時のまんまで営業しています。

かつおだしスープらーめん(600円)、鰹節がガツンと効いた透明なスープは相変わらずで、硬めに茹で上げられた平打ち麺がいい感じです。

夜中まで営業しているのがうれしいです。


 7月20日(日)
地元の「特一富屋」で醤油ラーメン(650円)、熱々の茶濁スープは豚骨と魚介を合わせた濃厚なもの。麺は旭川直送の少加水麺で、ボソッとした独特のもの。

このお店に頻繁に通い続けて、旭川ラーメンが好きになったんですよね。


 7月19日(土)
小作の「味源 小作店」にはだいぶ以前に行ったことがあるのですが、なぜかレポートがなかったので改めて訪問してみました。味噌・オロチョン・塩・醤油と味源らしいメニュー構成に加えて、支那そば・たんめん・つけ麺もあります。

みそラーメン(700円)、中華鍋で野菜を炒めてスープを作り、麺は小林製麺@札幌を使用と本格的な札幌味噌ラーメンです。ただ、もう少し野菜と挽肉を炒めた風味が強いとよりいいかな。

褐色で透明感のある多加水熟成麺は、いかにもそれらしいもの。味噌との相性がいいです。チャーシューが大きいのはいいですが、フレッシュさがほしいところ。

スープの味付けはもう少し濃い目が好みですが、味の濃さは調節できるので、次回は濃い目指定ですかね。


 7月18日(金)
五反田の「極」は存在は知っていたのですが、なぜか初訪問。JRのガード下で、以前は「にぼしラーメン 時代屋」があった場所です。店内の造りはほとんど変わっていないと思います。

メニューは、味噌・味噌カレー・醤油豚骨・マグロ・塩に、あえ麺・つけ麺。麺は強麺という選択もあってどれにするか迷ってしまいます。珍しいのでマグロらーめんを醤油で(850円)

白茶濁したスープはマグロの風味がたっぷり。それにマー油と胡麻などが混ざり合い複雑な味わい。食べたことがないような味付けです。麺は多加水熟成タイプ。

食べなれていないせいかやや違和感がありましたが、面白いラーメンだと思います。



都立家政の「七彩」のセカンドブランドとして、6月から夜のみ営業している「江戸甘」へ。早く行きたかったのですがなかなかタイミングが合わず、ようやく行くことができました。8時半でラスト3と危なかった。

味噌・タンメン・トマトタンメンと今日から提供を始めたという味噌つけ麺というラインナップで、「七彩」では食べられないメニューが揃っています。

タンメン(770円)、魚介が香り、ちゃんぽんに近いのような味わいですが、ラーメンと同じスープを使っているだけなんだとか。豆乳を加えてまろやかさを出しているのがいかにもここのお店らしい工夫です。野菜が山になっていて食べ応えがあります。

味見した味噌つけ麺は、香ばしい味噌の香りが満載。これは味噌ラーメンよりも好きかも。

さすが、ここらしい一杯でした。


 7月17日(木)
ランチに三田の「むらさき山」へ行くと3人待ちながら、タイミング良く待たずに着席できました。

中華そば(600円)、豚骨魚介系のスープはいつもながら濃厚さがあって、細麺はかなり硬めの茹であげでサクサクしています。

暑いのでつけ麺を食べている人が多かったでが、麺が200gなので食べ応えがあるのと、この麺を冷やした際の独特の食感が受けているのでしょう。

後半は卓上の柚子胡椒で味を変えつつ食べ進むのが好みになっています。


 7月16日(水)
ランチは品川 or 泉岳寺の「東興飯店」へ。13時近かったのにほぼ満席と賑わっています。厨房の中からは活気のある音・声が聞こえてきて心地がいい。

ラーメン(600円)、澄んだ醤油スープは中華系の清湯スープで、動物系の香りが若干しつつ、さっぱりと食べられます。中華系の割にはしっかりとした麺・チャーシュー。

この麺で作る焼きそばは期待できると思います。夜に来てみようかな。


 7月13日(日)
超凄いラーメン
ラーメン王国の歩き方
ラーメン見聞録
ラーメン人物伝 一杯の魂
・・・などの著者である武内伸氏が、本日午前、48歳という若さで永眠されました。

私のラーメンの食べ歩きに多大な影響を与えていただいただけでなく、ラーメンという食べ物を現在の位置に引き上げるための功績は計り知れないものがあります。

哀悼の意を表するとともに、謹んでご冥福をお祈りいたします。


 7月13日(日)
新メニューが提供されているということで、羽村の「いつ樹」へ行ってみました。13時過ぎで満席で4人待ちでしたがタイミング良く5分ほどで着席できました。麺類が全て20円アップになっていたものの、このご時世ですからある程度は仕方ないでしょう。

鯛塩つけ麺(700円)、つけ汁は鯛塩らーめん(旧・塩らーめん)とベースは共通で、生姜が効いているのが特徴的で、さっぱりとしています。個人的には味が濃すぎかな。しかし相変わらず自家製の麺がいいですね。

鯛塩らーめん(700円)、生の鯛の風味がたっぷりなのは従前と同じですが、海老の風味が加わったようです。油がほんのりと色づいていたような気がするので、海老油になったのかもしれません。また、薬味に刻み玉ねぎを加えることによって、より鯛独特の臭みを押さえられているようです。

新メニューを提供するだけでなく既存メニューも日々進化しているようで、今後も眼が離せないお店ですね。
また、8月から定休日である月曜は、「青樹」という別ブランドで煮干しを主体としたラーメンを提供しているので、そちらも行ってみたいです。


 7月12日(土)
立川アレアレアのラーメンスクエアにある「いちや」へ久々に行ってみました。暑くなったからでしょうか、いつもよりは全体的に空いていました。7店の中では、「麺や 優」とここが人気が高かったようです。

まんなからーめん+熟味たまご(700円+サービス)。アレアレアの携帯サイトで入手できるクーポンで、味玉・麺大盛り・チャーシュー1枚・ミニ黒ゴマアイスのいずれかがサービスとなります。(お店によって内容は異なります)

まんなかとは、あっさりとこってりの中間という意味で、あっさりには皆無の背脂が多少入るようになります。
元・がんこの片鱗はかすかに残っている程度で、味付けは普通のラーメンと同じか、むしろ薄味。がんこでは考えられない味付けですが、もはやそれを名乗っていないのですから、比較をしても仕方ないですね。
雑味がなく素直に食べ進むことができるスープに仕上がっています。

やや黄色っぽい縮れ細麺は適度な茹で上げで、製麺所は異なるのでしょうが、ここにもがんこの片鱗があります。

後半は卓上の青唐辛子を入れてみました。青唐らしい野菜の香りと、鋭い辛さがプラスされます。入れすぎに注意ですが、これはいいですね。あっさり・塩にはホワイトペッパー、こってり・まんなかにはブラックペッパーを用意しているなど、細かな配慮が目に付きます。


 7月11日(金)
ランチに三田の「らぁめん 丸」へ行くと7・8人待ち。徐々にお客さんが増えていますね。20分ほど待って着席できました。
暑くなったこともあり、やはりつけ麺が一番人気。でもここの醤油スープが好きなので、らぁめん・細麺+味付煮卵(700円+サービス)。超らーめんナビのクーポンで味付煮卵がサービスとなります。

豚骨・魚介が程よく効いた熱々の醤油スープに、硬めに茹で上げられた縮れ細麺。フルボディーのスープには太麺もいいですけど、この細麺もなかなか合います。

食べ終わる頃にサービスのジャスミンティーでクールダウン。いつもどおり丁寧さが伝わってくる一杯でした。
キリンのビールサーバーが導入されていたので、夜にのんびりとしてみたいところです。



茅場町or日本橋の「支那そば 八島」で知り合いらと飲み。最近は黄八丈を中国産のココナッツジュースで割るのがマイフェバリット。スッと入って危ない飲み物に変身します。

〆にエビ塩ワンタンメンを皆さんで。今日のスープも秀逸でした。


 7月9日(水)
ランチに「ホープ軒 古川橋店」へ。随分以前に行ったのですが、なぜかレポートに残っていなかった。ホープ軒@千駄ヶ谷の支店になるらしく、食品衛生管理者は牛久保英昭氏(ホープ軒@千駄ヶ谷の創業者)になっています。

メニューはラーメンにトッピングが数種類あるのみ。
ラーメン(700円)、背脂が多量に浮き、表面には透明な油が多めです。醤油ベースの味付けで、見た目よりも濃くなく食べやすいです。麺は短めのストレート。丸っぽくやや灰色がかっていて、適度な硬さがあります。チャーシューは2枚で厚みがあって食べ応えがあります。

千駄ヶ谷で食べた時に、物凄い豚骨臭かったことがありましたが、豚骨のエキスは染み出ているものの、食べやすかったです。


 7月8日(火)
湯島の「らーめん 天神下 大喜」でレモンサワーを飲みつつまったり。待ちはできないものの、ほぼ満席が継続する状態と比較的空いていました。

限定はすでに売り切れていたので、うめしおらーめん(780円)。鶏がしっかりと染み出た優しいスープに梅干の酸味が絶妙。コリコリ感が残った細麺がスルスルと入っていきます。

味見をした醤油らーめんは、煮干しがガツンと効いて、こちらも相変わらずの一杯でした。


 7月7日(月)
泉岳寺の「三松」はラーメン・そば・うどん・カレーライスが食べられる立ち食いスタンド。一応入り口にドアがありますが、5人で満席になるほどのスペースしかありません。

でも、ラーメンはきちんとスープを取っていて、なかなかなんです。
これが380円というのは良心的な値段設定です。


 7月6日(日)
地元の「特一富屋」にてお気に入りの醤油ラーメン(650円)、茶濁で濃厚なスープは、今日は魚系が控えめで、やや醤油が立っている印象。いつも安定しているのに珍しいですが、まあ、ブレの範疇でしょう。

最近は隔週ではなく、毎週木曜が定休になったようです。


 7月5日(土)
立川ラーメンスクエアの「博多ラーメン 凪」は、開店当初に行っただけだったのでメニューが変わっていて、凪豚・凪醤・ジャンク凪(太凪)・つけ麺のラインナップになっていました。

ポップによると、凪豚=クリーミーで超濃厚、凪醤=濃厚豚骨と秘伝醤油ダレのスペシャルコラボ、とあり、どっちが昔の凪豚なんだか良くわからない(笑) ジャンク凪は200g・300g、つけ麺は200g・400g・600gが無料でチョイスできるのは良心的な価格設定ですね。

メニュー名だけならば凪豚は食べているので、凪醤(750円)にしてみました。

豚骨エキスがしっかりと染み出て、とろみこそないにせよこれはなかなか上質な豚骨スープです。醤油が効いているので、豚骨醤油にややシフトした博多ラーメンということでしょうか。表面には背脂が浮き、まさに濃厚。

麺は普通の硬さでお願いしたのですが、かなり硬めです。極細麺とスープの相性はバッチリ。この手のラーメンではチャーシューがおろそかになりがちなのですが、しっかりと味付けされたとろとろのバラ肉チャーシューは秀逸と言っても過言ではないでしょう。

暑かったせいもあり、つけ麺の比率が高かったように思えました。
ラーメンと違い太麺を使用しているようで、そちらも楽しめそうなメニューなのではないでしょうか。


 7月3日(木)
泉岳寺からJR下の高さ150cm制限のトンネルをくぐって、「ラーメン はるみ」へ。画像を見てほしいのですが、何とものんびりとした昔ながらの食堂という雰囲気です。

前回気になっていた坦々麺(680円)にしてみました。
辛味噌ベースの味付けで、ラー油・唐辛子の辛さがピリッとしますが、辛さはそれほどでもありません。油はなくラー油のみなのでさっぱりとしています。

いつも入り口を開け放っているけれど、もし真夏でもそうだとしたら、ちょっと厳しいかもしれません。



久しぶりに浅草橋の「支那そば 幸貴」へ夜に訪問してみました。売り切れ終了なので、最近は早仕舞いが多いので躊躇していたのですが、知り合いに営業することを確認していただいたので安心して訪問。

まずは赤で乾杯! でも、以前のようにゆっくりと飲んでいる雰囲気はなくて、行列ができる次第。カウンタ5席のみですから、麺を確保してから一旦お店を離脱して、「西口やきとん」へ避難。30分ほど飲んでから再訪問。

ちょっと飲んでから中華そば(600円)、夜はスープが煮詰まっています。昼のライトさのあるスープも好きですけど、夜はまた違った表情を見せてくれます。

また機会があれば、ぜひお邪魔したいお店です。


 7月2日(水)
ランチに三田までテクテクと出かけて、「元・がんこ」に行くと夏季限定メニューが復活していました! 月曜から提供を始めたのだそうです。

冷やし塩らーめん(800円)、昨年と同様、おだやかな魚系で、油が皆無の透明なスープ。紫蘇風味とめかぶのとろっとした食感がアクセントになっています。以前のラーメンからは想像できないほどの薄味で、鴨肉とメンマの塩味で食べ進む、という感じです。

親父さんに久々に会えたもの良かった!



夜は知り合いと三軒茶屋の「麺屋 臥龍」へ。とらさんラジオでも紹介させていただいたとおり、焼酎の品揃えが素晴らしく、飲めるラーメン店です。ちょっと飲んでから行ったのでハートランドは割愛して芋焼酎をいくつか。

〆には、夏季限定・1日10食限定の、冷やし軍鶏白湯麺 わさび風味(850円)を。
余計な油分を抽出しないここならではの軍鶏ベースのスープだからこそできるのですが、ベースのスープを冷やしただけとは思えない味わいがあり、わさびオイルがいいアクセントになっています。

出身の季織亭@経堂では麺打ちをしていたご主人、ほんとは自家製麺で提供したいらしいですけど、ほぼ1人で切り盛りしている今の状況ではなかなか難しいですね。でも、あせらずに待ちたいと思います。