4月  Man太郎の日記風ラーメンメモ
【2009年4月分】
今月の実食数 ラーメン 32 (新規店 9)
蕎麦 0 路麺 1 うどん 1
今年の実食数 ラーメン 132 (新規店 45)
蕎麦 1 路麺 7 うどん 6

今月の自分勝手なラーメン好み度です

【また行きたい】
(10杯)
さくら(2杯)、大喜(2杯)、集来(2杯)、特一富屋太公望
臥龍
【おいしかった】
(20杯)
東興飯店(3杯)、笑の家(2杯)、上をむいていこう(2杯)、
けん軒三吉T.KINOSHITA天虎無限せいべえ
はつね風鈴屋わいず桂花 立川一風堂 銀座
来集軒参○伍
【まあまあかな】
(2杯)
どさん娘大和家(仮)


 4月30日(木)
三田の「らぁめん 丸」に行くと普段より行列が少ない。これは並ぶでしょう。待ち5人で10分で着席できました。

らぁめん・細麺+味付煮卵(700円+サービス)、いつもながらスープが熱々なのに魚介系の風味が飛ばずに、濃厚さと丁寧さが伝わってきます。

細麺は透明感があり密度が高く、濃厚なスープに負けていない。個人的には太麺の食感も大好きながら、細麺もいいですわ。

【GWの営業情報】
 5月3(日)〜6(水)がお休みです。




夜は三軒茶屋で飲んでから「麺屋 臥龍」へ。インターバルがあいてしまったので、新しくお目見えした焼酎がいくつかあったのでそれをいただいて大満足。

ラーメンを食べなくても良い程度の満足感だったのですが、ラーメン店ですからね。
らーめん(750円)。軍鶏白湯スープは白濁ながら、酔った後でもすんなりと入っていきます。このスープは他店ではなかなか味わえない。

新メニューを開発中らしく、今後とも目が離せません。


 4月29日(水・祝)
本日11時にオープンした昭島の「横浜家系ラーメン 昭島 大和家」に行ってみました。壱七家の系統らしくメニューはほとんど同じで、ラーメンは醤油と塩、つけ麺が和風トンコツ醤油・ピリ辛トンコツ塩味のラインナップとなっています。

オープニングサービスでトッピング類が無料だったので、ラーメン(650円)+半熟味付玉子をオーダー。13時半で10人ほどの待ちで約20分で着席。でも、着席時でラーメンを食べている人は2・3割というところでしょうか。店員さんの数が多いのにその理由が不思議だったのですが、理由はホール担当の人の割合が多く、調理に携わっているのは2人のようです。これでは時間がかかりますね・・・。予想どおり15分ほどしてようやくラーメンが出てきました。

見た目スープは、家系にしては表面の油が少なめで、色が白っぽい。背脂の甘さは出ているものの、豚骨の風味とチー油の香りは少なくて、アンバランスな印象。味付けは丁度良いかと思いきや、食べ進むにつれてしょっぱさが舌にまとわりついてきます。

麺は太めの平打ちで短めでいかにも家系らしいのは良いのですが、麺そのものの風味がスープと合っていないような気がします。

オープン当日でオペレーションの混乱もあり、本来の味が出ていないのかもしれないので、仮評価として「まあまあかな」とさせていただきます。


 4月28日(火)
六本木の「めんや 参○伍」へ。店名は3月5日にオープンだかららしいです。ラーメンは豚骨と鶏ベースと、つけ麺があります。初めてなので発券機の一番上のらーめん参○伍を(780円)。

表面に細かな泡が浮いた茶濁スープは、どろりとした超重厚。煮干しが強力に主張しつつも、苦みや臭みは皆無なだけでなく、むしろ丁寧さを感じます。他店にはない特徴的なスープです。

麺は平打ちで軽くウェーブがかかっていて、硬めの茹で上げ。重いスープに負けていません。チャーシューも上質でなかなか完成度が高いラーメンだと思います。あえて言うならば、色取りが寂しいかな。

鶏ベースのラーメン(鶏そば)はスープがことなり清湯なのだそうです。そちらも食べてみたいですし、茹で時間10分というつけ麺にも興味津々です。


 4月27日(月)
ランチに大門の「中華そば 集来」で、手打ラーメン(600円)

煮干したっぷりと生姜が効いた熱々で、湯気がふんだんに立ち上ってきます。量がたっぷりの醤油スープの中で、自家製のプリプリとした麺が泳いでいました。チャーシューも秀逸。

野菜をトッピングしたメニューが人気ながら、個人的にはこの味わいが大好きなんです。いつ食べても満足感があります。


 4月26日(日)
浅草の「来集軒」は10年ぶりの訪問となりました。14時なのに満席で10分ほど待ち。人気のラーメン店に比べると年齢層が高いようですし、海外からの旅行者の姿もちらほら。母国のガイドブックに掲載されているのかもしれません。

以前食べたのがシンプルなラーメンだったので、今回も同じくラーメンで(600円)。わかりやすく言うと、昔ながらのシンプルな醤油ラーメン。ダシは動物系のガラが主体で、表面の油と薬味の白ネギの合わせ方がここならではです。

麺は平打ちで強い縮れ。硬めに茹で上げられていますが、スープに対して麺の印象が強いかな。もう少し柔らかめに合わせたほうがスープに馴染むかもしれません。

ラーメンをはじめ他のメニューも10年で50円しか値上げしていないのは凄いことです。味付玉子などはメニューになく全く流行のラーメンではありませんが、こういうノスタルジックなお店は今後とも生き残って欲しい。なくしてはいけないです。


 4月23日(木)
「博多一風堂 銀座店」で白丸元味(750円)

白濁スープは豚骨の風味をまろやかに仕立て、油・香味油とのバランスはさすが。ただ、豚骨臭さを求めているならば物足りないかもしれないですね。

麺は極細。加水を抑えながら食べやすいように工夫をしているように思います。チャーシューは2枚で、博多系のラーメンにしては上質に仕上げてあります。

博多ラーメンにしては荒々しさが抑えめで、上品にシフトしていると思います。値段がちょっと高いかな。


 4月22日(水)
立川ラーメンスクエアの「くまもとラーメン 桂花」へ。(正式には「立川駅前店」らしいです)

3日にオープンしたのですが、個人的には、ん十年前に新宿に遊びに行った際には桂花ばかり食べていたので、非常に親しみがあるんです。

もちろん太肉麺(950円)、ここの代表的メニューです。

しっかりとした白濁の豚骨スープはしつこくないです。マー油との組み合わせることによって、ニンニクの風味が前面に香ってくるのがいかにも熊本ラーメン。味付けは塩味でまろやかさがあります。麺は細めのストレート。硬めの茹で上げで、粘性のある独特の歯切れ。生キャベツはシャキシャキ感が特徴的です。

太肉とは角煮のことです。とろとろに柔らかく、濃いめの味付けがされています。

細かいことを言うと変わった点もあるかと思いますけど、自分の過去にトリップできました。


 4月21日(火)
ランチは「東興飯店」でうまにそば(750円)

白菜を中心とした野菜と豚肉をサッと炒めてあんかけにしているので熱々です。後半まで野菜の温度が熱々で食べられました。

ただ、個人的にはやや味付けが濃いかな。野菜補給ができるメニューが多いので、ランチでの巡回店です。


 4月20日(月)
遅くなった夜、通勤途中のラーメン店ということで、「神田ラーメン わいず」に久しぶりに行ってみました。たぶん6年以上インターバルがあいてしまったと思います。

至近の「麺屋武蔵 神山」には空席があったのに、こちらは4人待ちと夜中でも混んでいます。もちろんキャパが違うので一概に比較はできないものの、若い年齢層の固定客が多いようです。なので、お店の外観は撮影できず、看板のみになってしまいました(笑)

ラーメン+半熟味玉(700円+100円)、油・味付け・麺の硬さは無指定で。麺が太いから茹で時間が長く、特につけ麺は7〜8分と順番が逆転するほど長い。なので、カウンタ11席を見渡すと、ラーメンを食べていない人の割合が多いのが目立ちます。

茶濁スープは豚骨がしっかりと染み出て粘性があり、表面の油が多めで、こってりとしています。それは良いとして、個人的には味付けがややしょっぱい。合わせる麺は太麺の縮れで、硬めの茹で上げ。硬め指定だと硬すぎるかもしれない。麺自体の密度が濃く、どっしりとしたスープに負けていません。

スープ・麺とも家系に酷似している中で、チャーシュー・ほうれん草とも一般的な家系よりはレベルが上だと思います。次回は味薄めで。


 4月19日(日)
地元の「太公望」へ。選択に迷って今日は濃い口正油らーめん(700円)にしてみました。

穏やかなスープを前面に出した塩・正油はもちろん大好きなのですが、いわゆる魚粉ぶち込み系のこのメニューも、奥底から本来の味わいを感じ取ることができます。

プリッとした縮れ麺の食感も良好。手裂きメンマの食感もここならでは。何と言ってもチャーシューのフレッシュさには毎回感動してしまいます。

これからの季節は、つけ麺もいいですね。もちろん、今後とも定期的に通うお店です。


 4月18日(土)
先日に引き続き、八王子・北野の「中華そば さくら」へ。暖かくなって店先にも席が出されるようになっていました。前回もそうでしたが、閉店間際に行っているのでピーク時間の様相を知らないのですが、この味ならてんてこ舞いなのではないでしょうか。

前回中華そばを食べて、今回何を食べるかはすでに心の中で決まっていました。つけそば(600円)、茹で時間が長い太麺は、しっかりと氷水で冷やされ、歯ごたえが十分で、中身が詰まったような重量感があります。

つけ汁は鰹節の風味がたっぷりで、若干の酸味と柚子の香りが漂いさっぱりとしている。量が少なめ。具は、メンマと細切りのチャーシュー。

コッテリ好きな方には物足りないかもしれませんが、個人的にはとても気に入りました。いかにも自家製麺で機械切りの麺。この食感が相当にいいのですが、何と手切りの麺もあるとのこと! それは焼きそばだけなんだとか。

次回のオーダーはすでに決まってしまいました。


 4月17日(金)
南麻布の「笑の家」でラーメン(700円)、勢いで麺硬め指定にしてしまったのですけど、ほんとは普通の方がモチモチ感があって好きなんですけどね。

スープは豚骨がきっちりと効き、背脂の甘みも良く出ていて、いかにも家系というものでした。太麺ながら短いので食べやすいせいもあり、あっという間に食べ終えてしまいました。

最近は麺以外の指定はしていないのは、「普通」が一番お気に入りだからなんです。


 4月16日(木)
長年の宿題店であった、西荻窪の「はつね」に行ってみました。駅から近く、夜は飲み屋街となるんでしょうか、小さなお店がひしめく一角にあります。カウンタ6席で、狭い店内。今日は暖かかったので、窓・ドアとも全開です。

初訪問ならばいつもは一番安いラーメンにするのですが、ここは評判の良いタンメン(700円)にすることに。

オーダーの都度、キャベツ・モヤシと少量のニンジンを中華鍋で強火で炒め、スープを注ぎ塩などで味付けしたシンプルな作り方で、具はそれだけ。チャーシューはもちろん、タンメンでよく入っている豚肉もなし。

表面には油は浮いているものの、野菜、特にキャベツの甘味と香りが引き立つシャープですっきりとした塩味で熱々のスープです。野菜はサッと火が通った程度でシャキシャキ感が損なわれていません。なるほど、こういうタンメンはなかなか食べられない。評判が高い理由がわかった気がします。後半はやや塩分が強く感じられますが、許容範囲内でしょう。

野菜の量が多いので、野菜を補給するには最適かもしれません。



遅くなった夜、新橋の「ちりちりラーメン 風鈴屋」へ。日記を読み返してみたら、前回の訪問からは10年以上経っていました。でも価格はほとんど変わっていません。夜は店の前にテントが拡張され、つまみも種々あって飲み屋と化しています。

しょうゆラーメン+味付たまご(550円+50円)、何とも懐に優しい値段です。

動物系の素材がベースと思われるスープは、醤油味でやや塩味が強め。ニッキ?のような変わった香りがします。麺は中太の縮れ麺で、やや柔らかめの茹で加減ですが、違和感があるほどではありません。

トッピングはチャーシュー2枚、茹でモヤシ、ワカメ、ホウレン草、メンマと多めのネギと具だくさん。この値段でよく頑張っていると思います。深夜2時まで営業しているので、最後の〆にはいいかもしれませんね。


 4月15日(水)
ランチに「味噌屋 せいべえ 新橋店」へ。味噌・醤油は実食済みなので、未食の塩です。

こく塩(650円)、白茶濁のスープはニンニクが強めに効き、表面に浮いた褐色の油の香ばしさがアクセントになっています。味はまろやかさのある塩味。

看板は味噌専門店のように見えますが、塩もなかなか。

ただ、出てくるまでに時間がかかるのは、麺の茹で時間が多めなだけではないと感じました。限られたランチタイムで昼食をやりくりするサラリーマンには、やきもきした人は私だけではなかったはず。


 4月14日(火)
立川ラーメンスクエアの「創作麺工房 無限」へ。先日訪問した「T.KINOSHITA」と同じく、今月3日にオープン。というか、前店の「純連」のセカンドブランドのようです。

ベースの味で6種類あって迷いますが、迷ったときには最下価格。和風本膳正油ラーメン+味玉(700円+100円)、突出したダシは感じず、逆にケミカルな味を感じますが、懐かしさを感じる醤油ラーメンです。

合わせる麺は細麺縮れで、透明感のある多加水熟成タイプ。適度な硬さがあるものの、ややダレが早いか。そのせいもあって、後半の引力は低下してしまうのが難点かな。

個人的には悪くはないですけど、具のとろろ昆布と岩海苔は不要で、それよりも素直に最後まで食べ進めるラーメンに仕上げて欲しいところ・・・。「おいしかった」の位置づけは暫定として、他のラーメンを食べてから最終判断をしたいと思います。


 4月13日(月)
大門の「天虎」は久しぶり。ランチタイムで5人待ちでした。駅から近くないのに相変わらずの人気のようです。女将さんから笑顔とともに温かいおしぼりを手渡してくれるのが嬉しい配慮です。

冬季限定として、味噌と担豚麺(とんたんめん)が提供されており、その指定も多いようでしたが、好きなのはやはりラーメン。一三五(麺かたく・ちょっとこってり・味濃いめ)は個人的にはキツいので、らーめん・普通(700円)で。

表面に油は浮いていない茶濁スープは、濃いめの味付けのため小林製麺の熟成多加水麺がしっかりしているのでちょうど良く感じます。ダシが前面に出るスープではないのですが、なぜか後を引く味わい。サービスの小ライスにスープを合わせるのもおすすめします。

以前は、食後に冷たいおしぼりを出してくれたのですが、それはなくなった模様。これからの季節、それがうれしかったので残念でなりませんが、ここは定期的に来なくては。



知り合い宅にて自作のラーメンを頂きました。麺は自家製、スープは東京軍鶏の丸というのは、何とも贅沢なんでしょう。もちろん、美味しくない訳がありません。というか、素人でここまで仕上げるてしまうのが凄い。

本職を万が一失ったとしても、ラーメン店として十分成功すると思いました。


 4月12日(日)
地元の「特一富屋」で、醤油ラーメン(650円)。

今日は豚骨・和風魚系とも効きが濃かったです。時々それらが薄いと感じることもあるのですが、最近だと一番の味わいでした。

これが本来の味だよね! と完食完飲。



ラーメンネタではないのですが、ご承知のとおりサーバーを移動しました。

今まではプロバイダから支給される、IDごと100MB無料を3つ使ってきたのですが、そろそろそれも一杯になるのが目に見えてきて、これ以上容量が増えると有料になるのと、10年間つぎはぎだらけで、本人でさえよくわからないフォルダを再構築をしたいと以前から思っていたんです。

昨夜からドメインの移行作業を地道に行って、一気に移行しちゃいまいました。

古くてあまり見ないファイルはまだリンクが切れているかもしれませんが、少なくともラーメン店の情報は全て移行できたはずです。でも、万が一リンクが切れているところがあれば、メールを頂ければうれしい限りなので、よろしくお願いします。


 4月11日(土)
立川ラーメンスクエアでは、4月3日に7店中3店が入れ替わり、
・らーめん道 → 桂花
・純連 → 無限
・優 → T.KINOSHITA  になりました。

その中で、第四回ラーメントライアウトに優勝したということで、「和わーめん T.KINOSHITA」へ。
その理由は、あってり麺東京(第一回)、優(第二回)、侍(第三回・春)、伊駄天(第三回・秋)と、どれもレベルが高いお店ばかりだから最優先にしてみました。また、優勝はできなかったけど、第二回準優勝のにゃみ(元・かなで@府中)は個人的には大好きなんです。

味は四種類で、醤油・味噌とそれぞれのコク深となっています。コク深が気になりながらも初訪問なのでベーシックな醤油らーめん(700円)に、名古屋コーチンの玉子を使用した煮玉子(お店では○名(○の中に名)熟玉、140円)にしてみました。

初めてのお店に行く際は、なるべく事前に味の情報を仕入れないようにしているのですが、スープがなかなか他店では味わえないもの。煮干し・鰹節などの和風魚系に昆布を主体としたスープに思いました。ガツン度は低いですが、じわじわとした旨味が広がってきます。

帰宅後サイトで確認してみたら、動物系の骨と化学調味料は未使用だったのにはびっくり。一般的には、動物系のダシに含まれるアミノ酸類を加えて初めて「旨味」として感じるものだと思っていましたが、それを動物系の骨以外から補完しているしているということでしょうか? 奥が深いです。

麺が細麺縮れで、透明感のある多加水熟成タイプ。こういう組み合わせが珍しいので食べ始めは違和感がありましたけど、こういうのもアリなんだなぁと目から鱗です。

トッピングした○名熟玉は薄めの味付けで本来の玉子の味を感じられます。黄身はトロトロ。でも、普通の煮玉子に比べて+40円というのはどうなんでしょう。閉店しましたが、勇@新橋の味玉は150円でしたけど、あれは3Lサイズの二黄卵。そこまでの満足感は得られませんでした。

まあ、細かいところはスルーできる範疇ということで、総じては満足感がありました。
次回は何を食べましょうかね、今から迷ってしまいます。


 4月10日(金)
泉岳寺の「東興飯店」で天津麺(750円)、このお店のラーメンとしては、8/10品目になります。

ここで食べたメニューは野菜を調理した具がのっていて、それなりに時間がかかるのですが、あっという間に出てきました。一般的に天津麺というと甘酢あんかけがかかっていますけど、こちらはなにもかかっていません。

焼いた玉子の中には何も入っていないんじゃないか?と思うほど具が少量(笑) かろうじてカニの身とネギを発見しただけ。その他の具は、チャーシューはもちろんメンマもなし。

スープは醤油ラーメンと同じで食べ慣れているのでいいのですが、この具はどうも・・・。


 4月9日(木)
新橋の「三吉」、日記を読み返してみたら10年ぶりの訪問となりました。昭和50年創業で、銀座 or 新橋で今でもラーメンを300円で提供しているという貴重なお店です。

セットメニューがいろいろありますが、シンプルにらーめん+味付け玉子(300円+100円)にしてみました。
豚骨などの動物系のダシがほのかに香り、見た目より濃くない醤油味。表面には油が浮いている割りにはさっぱりとしています。

ここのラーメンの一番の特徴は麺でしょう。細めのやや平打ちで、チリチリの縮れでなかなかお目にかかれない麺。スープの持ち上げ効率がかなり良い。ちなみに、創業時から一貫して自家製卵麺とあります。

チャーシューは醤油でしっかりと味付けがされています。ただ、小さいのは仕方ありません。300円なんですから。材料費が全て値上がりしている中で、自分が知っている限りでは12年間は値段を変えていないというのは凄いことです。ちなみに、創業当時はラーメンが80円だったようです。

ラーメンの種類では醤油のほかに味噌・カレーがあり、つけ麺・冷やし中華(夏季のみ)というラインナップ。また、チャーハン・餃子・カレーライスとのセットメニューが豊富なので、色々と試してみたいお店です。特にこの麺を冷やすとどういう食感になるのか興味津々です。


 4月8日(水)
昼は大門の「中華そば 集来」へ。何を食べるか迷い、そう言えば久しく最下価格のラーメンを随分と食べていなかったなあ・・・と、ラーメン(570円)。いつも手打ち(+30円)や、ほかのメニューにしてしまうので、何年ぶりに食べるのでしょうか。

それにしても、リーズナブルにラーメンを提供していますね。自家製麺だからこそできるとは思いつつも、加えて、お店の方々の努力があってこそなんでしょう。

ランチタイムはいつも10人ほどの待ちがあるのですが、今日はなぜかカウンタに空き席がありました。と言っても、着席後にいつもの待ちが出来ていたので、たまたま入店したタイミングだったのでしょう。

さて、肝心のラーメン。スープはいつもながら煮干しがガッツリと効いた熱々の醤油味。スープの量がたっぷりなので麺をすすりやすいです。まして、幅広ピロピロの手打ち麺と違って滑らかな麺なので余計にそう感じてきます。スープの中に麺が泳いでいる感じ。

今日は気温が20度近くありましたが、食べ終わるころには汗がびっしょり。スープも熱いですが、店内も暑い。真夏にこれを食べると、また違った面白さがあるんですね。今後とも定期訪問していきたいお店です。


 4月7日(火)
月島 or 勝どきの「けん軒」で、しょうゆラーメン(650円)、塩と同じく鶏ガラベースのすっきりとした味わいですが、本来のスープの味は塩の方がわかりやすいかもしれないです。あくまでも、好みですけどね。

あとは味噌・辛味噌を食べてみたいのと、夜のつまみとお酒が気になるところ。



夜は湯島の「らーめん 天神下 大喜」へ行くと5・6人待ちで10分ほどで着席。とりあえず、ウーロンハイで乾杯。相変わらずおつまみのマカロニサラダがうまうまで、おかわりが欲しかったほど。

遅い時間だったので限定だけでなく太麺を使うメニューはすでに売り切れ。なので、醤油ラーメン(680円)と、うめしおらーめん(780円)を同行者とシェアしていただきました。和風魚系がガッツリと効いた醤油で唸り、穏やかながら梅が出しゃばらないアクセントになっているうめしおで更に唸ってしまいました。

味はもちろんのこと、久々に知り合いと偶然に会えたことも嬉しかった。行列店ながら、自分にとってはそんなお店なんですよね。インターバルがあいてしまいましたが、とあることがあって、次回は短期間のうちに行くつもりです。


 4月5日(日)
羽村の「上をむいていこう」へ初訪問。変わった店名ですが、羽村街道にある、元・一番 羽村店です。なので、博多ラーメンはもちろんのこと、中華そば・味噌ラーメン・つけ麺という幅広いラインナップになっています。

博多らーめん(630円)は、豚骨が良く染み出て、とろみのあるスープです。レンゲに揚げニンニク油?が入っていて、それを溶かし入れると香ばしさが特徴的です。
麺は極細ストレート。博多にしては加水が低くないですが、違和感はありません。

中華そば(590円)は、茶濁スープは煮干し・鰹節の強い香りがあり、表面の油はないものの、見た目より重量感があります。麺は中細ストレート(お店では熊本麺という名称)でしなやか。
値段のわりにしっかりとしたラーメンです。

ランチタイム(11:30〜15:00)は、替玉またはラーメン茶漬けがサービスになることもあり、家族連れでも懐に優しく、お店の方の細やかな配慮も心地よかったです。未食のメニューが気になりますし、また行ってみたいと思います。


 4月4日(土)
八王子・北野の八王子総合卸売センターにある「中華そば さくら」へ初訪問。思わぬところで出遅れてしまい、すでに閉店時間を若干過ぎていたので焦る。場所がわからないので、市場の人に尋ねたら、何と! お店まで連れって行ってくれました。それも「美味しいよー」と解説付きで。

するとすでに「準備中」の札が・・・。
次回期待か? と恐る恐る入店したことろ、麺類しかないけどOKとのこと。ありがたいことです。つか、麺類以外のメニューもあったんだ。

初訪問なので、最下価格の中華そばに味玉をつけてみました(500円+150円)

極めて澄んだ醤油スープは、表面の油が少なくさっぱりとしています。動物系よりも煮干し・鰹節などの和風魚系が良く染み出ていて、物足りなさはないです。適度な濃さと甘みも感じる醤油味で、後半は柚子がじんわりと効いてきて、二度楽しめます。

麺は太麺で、ヨリが入って短め。ソフトな食感で、スープとの相性が抜群に良いです(自家製麺なのかな?)

あっという間に食べ終え、余韻に浸りながらお店を後にしたのでした。
で、お店の外観の写真を取り忘れました(笑)

この麺ならば、つけ麺もいいでしょうね。再訪問必須です。


 4月3日(金)
ランチは魚らん坂を越えて、古川橋の先、南麻布の「笑の家」でラーメン(700円)を麺硬め指定で。

ほんとは普通の方がモチモチ感があって好きなんですけど、待ちが多くて昼休み時間のうちに会社に戻れなくなる可能性があったので、少しでも早く食べるためにそうしてみました。

豚骨エキスがしっかりと染み出て、背脂の甘みと鶏油(チーユ)が三位一体となったスープ。今日は特にそのバランスが抜群に良かった。麺をすするスピードがどんどん加速してきます。

そのため、同時にラーメンを出されたロットの中で一位通過でした(笑)


【臨時休業情報】
4月13日(月)〜15日(水)は、定休日を含めて三連休となります。


 4月2日(木)
新橋駅前ビル1号館は飲みに行くことも多いですし、また、都営線から銀座線の乗り換えのために使うので存在は知っていた「どさん娘」に初訪問しました。

看板に「札幌ラーメン」とありますので、もちろん味噌ラーメン(700円)を。
表面の油は少量で、ちょっとだけ酸味がある変わった味付け。味噌・ダシともやや浅いかな。食べ進むにつれて引力が弱くなってきます。

一番の違和感は、その作り方でしょう。中華鍋を使わずに、トッピングは茹でもやしと作り置きのひき肉。・・・全く相性が良くないです。

超ラーメンナビでは、スープは中華鍋で野菜などを炒めて作る札幌味噌ラーメンと見かけたのですが、全然違ったのはランチタイムの混雑時だったからでしょうか? それにしても不完全燃焼でした。

類似の「どさん子」とは母体が異なるようですが、ここはすでにその違う母体からも離れているように思います。


 4月1日(水)
ランチは泉岳寺の「東興飯店」で五目そば(750円)

具は白菜がメインで、少量の人参・青菜と豚肉・海老を玉子で炒めて煮込んであります。
薄味で油が少なく、さっぱりと食べられます。胡椒が合うラーメン。

これでラーメン類は7/10を制覇。どれを食べてもそれなりに楽しめるのがいいです。