1月  Man太郎の日記風ラーメンメモ
【2005年1月分】
今月の実食数 ラーメン 16杯 (新規店 4店)
蕎麦 10杯・うどん 1杯

今月の自分勝手なラーメン好み度です

【また行きたい】
(4杯)
八島(3杯)、元がんこ三田
【おいしかった】
(10杯)
ロコ骨豚亭チャーシュー家
一風堂 五反田せたが屋 雲
一撃汐留らーめんしる幸
さいじょうのりや 東京
【まあまあかな】
(2杯)
某店、三松
【もう行かない】
(0杯)
  


 1月28日(金)
 昼は今年初の「蕎羅」@月島にて、せいろそば・大盛り30g(600円+100円)。風味の高さと硬めの歯ごたえで、蕎麦に存在感があります。薄目のつけ汁は鰹風味たっぷり、そば湯でもう一度楽しむのに最適です。(お店のレポ



 ラーメン激戦区“東京編”にある「中華そば のりや 東京店」にて中華そば+味付玉子(630円+100円)、和歌山ラーメンらしい豚骨醤油を堪能できる時のスープは粘性があって豚骨のエキスが十分に引き出されているんですが、今日のスープはさらっとしてちとものたりなかったなあ。



 明日から北海道に行くため、しばらく更新できませんのであしからず。


 1月27日(木)
 新橋駅B1Fにある路麺の「日本亭」、古くを知っている人には印象が良くないものの、その後改善があったようで個人的には嫌いではありません。

 たぬきそば+生玉子は400円+60円、同様のメニューながら昨日のお店に比べると100円高という、路麺にしては強気の値段設定です。生麺を多めに釜茹でしておく作り置き方式で。なので、タイミングによっては茹でたてが味わえることがありますし、その逆もあります。

 今日の麺ははずれ(笑) 揚げ物が自家製で、その副産物である天かすは香ばしくてよかったですが、食後に異常に喉が渇くのはご愛敬。(画像)



 夜は飯田橋の「支那そば しる幸」。メニューにないトッピングしたものを食べて・飲んで・語って・・・楽しい時間はあっという間に過ぎてしまうものですね。盛り上がっている席を泣く泣く離脱。

 焼きそばを食べてお腹の満足度が適度だったのでラーメンなしって、最近多いパターンになりつつありますが、それよりもチャーハンをオーダーしていなかったのは大失敗。ラーメンと同様に油の量を少なめという路線を踏襲して高温の中華鍋で仕上げていますから、飲んだ後でもすっきりと食べられるんです。(画像)

 日記を書いているだけでお腹が減ってきました(笑)


 1月26日(水)
  朝は「かめや」@神田東口にてたぬきそば+玉子(300円+60円)。麺は茹でたてながらのいつものしっかりとした食感。つゆは魚系のしっかりダシ。たぬきは揚げたての天かすで油の香ばしい風味があって、いつもながらのお気に入り。

 玉子はトロトロの温泉玉子がデフォルトですが、生玉子に変更することができるので、たぬきにはそちらの方があうかも、今度やってみよう。(画像)



 夜に“品達ラーメン 麺達七人衆”へ。今日のお目当ては「旭川ラーメン Saijo・さいじょう」、本店は旭川にあり(関連サイト)、「伝説の塩ラーメン」は第2回旭川ラーメン大賞第1位を受賞したとあります。なので旭川=醤油の予定を変更して伝説の塩ラーメン(750円)。

 大雪山の水を使ったスープを本店から直送し、麺は旭川の製麺所らしいですが、見た目・味わいは自分の知っている旭川ラーメンとはほど遠く、非常にさっぱりとしたスープです。甘みのある塩味ながらインパクトが足りないかなあ。

 どんぶりに、美人になる、健康になると言われる遠赤外線放出特性の天然鉱石「ブラックシリカ」を使用するなど女性向きのラーメンかな。でも利尻昆布醤油ラーメンも食べてみたい。

 これで品達7店のうち4店を実食して残りの3店は本店で食べていますから、ぼちぼち行ってみようっということで。それよりもう一度「なんつっ亭 弐」でニンニククラッシュしてみたいです。でも今日も50人以上の行列でしたからいつになることやら。


 1月25日(火)
 昼は三田の「三松」にてラーメン(350円)、路麺ながら一応ラーメンのスープをは取っているいるようで、鶏ガラ風味をそれなりに感じます。麺は中華麺で湯切りが・・・と、語ってみても所詮路麺ですからね。

 そもそもこのお店のスープや麺に云々真剣に語って意味はなくて、蕎麦に言い換えると、路麺と座麺を同じ土俵で評価するのと似ています、比べることに意味がありません。

 とは言うものの、個人的には定期巡回しているんですよね。そうそう、カレーもあります(未食)



 従前から幾度か提供している味噌なのに、なぜか食べたことがない「支那そば しる幸」へ。ボトルキーパーとしてはぜひとも食べておかねばと来店した次第。

 入店するとすでに知り合いが2人、そのうち大御所ご一家が来店してカウンタをほぼ占領してしまったようですが、特段ここで待ち合わせの約束はないのにこの盛り上がりは何なんだ?

 さて宿題の味噌ラーメン。実は試行錯誤のVer.4だそうで、前回まで使っていた赤味噌ではなく白味噌ベース。前作を食べていないので比較はできませんが、油を多用せず濃い味付けでごまかさず、というこのお店ならではのおだやかな味噌ラーメンに仕上がっていました。

 北海道育ちですがら、もちろん「純連」の味噌が好きなことは確かですが、さっぱりとした味噌ラーメンもいいです。どちらも一味が合いますよ、お試しあれ。


 1月24日(月)
 新橋の日テレにある「汐留らーめん」へ行くとメニューが多少変わって、つけ麺がなくなりあっさり汐留らーめん(780円)があったのでそれにしみました。

 ノーマルに比べてあっさりというネーミングから想像していたラーメンとは印象が異なり、きれいに乳化した茶濁Wスープ系で、豚骨類と和風魚系のバランスがよく濃厚なスープです。前回食べた時は複雑すぎる感があったのですが、素直な方向にしたのでしょうか。麺はやや太めになったのかな、硬めでしっかりとした食感でちょうどよい組み合わせで、かなり好みのラーメンでした。



 今年初となる「元・がんこ 三田」、基本の中華そば・あっさり・やや薄指定(700円)。極めて透明でしっかりとしたスープをすすると、何かほっとします。硬めの麺がいい。ホロホロの大判チャーシューがまたいい。


 1月22日(土)
 立川へ買い物に出かけたついでに、宿題店の「一撃らーめん」へ。昨年10月オープンで何でも南口にあるお店と関連があるんだとか。暖簾には「太兵衛 小林製麺」の文字が。

 スープは魚介系と豚骨の2種で、入り口にはそれぞれの蘊蓄が書かれています。味は醤油・塩・味噌。初なので限定醤油らーめん(750円)にしてみました。

 魚介系と鶏系を7:3で合わせたというスープは和風魚の風味が主体で、非常にさっぱりとしています。麺は黄色みがかって、多加水麺かな。もう少し硬めの茹で方の方が麺そのものの良さを発揮できるのではないでしょうか。

 後半は単調になってきて好みとはずれるかな。揚げネギも浮いていますが、その効果があまり出ていないような気がします。なので卓上の柚子胡椒を試してみたりと、それはそれで一つの楽しみ方でしょうが、個人的には何も入れずとも完食できるラーメンがいいなあ。


 1月21日(金)
 朝の通勤電車が事故のため吉祥寺でストップ。各駅は動いているけれど、この先は間違いなく激混みになるでしょうからパスして井の頭線経由にしてみました。

 そう言えば渋谷駅に宿題の蕎麦店があったなー、と「そば処 二葉」へ。店内の造りがテーブル席と立ち席の半々であるのと同様に、価格は路麺にしては高めで、座麺にしては安い。セルフではなく立ち席であっても配膳してくれます。

 あしたば天そば(480円)、しっかりとだしが効いたつゆに、温かいつゆの中でもしっかりとした歯ごたえのある蕎麦の組み合わせで、個人的には気に入りました。あしたば天の衣が厚すぎなのはご愛敬として、前述のとおり路麺・座麺のどちらとして評価すればいいのか悩みます(笑)

 路麺らしからぬ麺であることと、セルフじゃないから座麺で評価することにします。少なくとも下手な座麺よりはレベルが高くて安いのは確かで、次回はもりそば系にしてみます。(画像)



 夜は遅くなったので閉店間際に三田の「串揚げ たけちゃん」へ。定番のウーロンハイ・濃いめ指定(100円増しだが良く考えたらメニューにないや)を飲みつつ、牡蠣・キス・ベーコン・ごぼう・ニンニク・銀杏とこれまた定番オーダーに加えて、珍しく玉子を食べたら、これまたいいっすねー。

 仲間内でワイワイ盛り上がるのももちろん楽しいけれど、一人でも十分楽しめます。30分だったこともあって¥2kに届かず。相変わらず満足度高い。知り合いの(ほぼ公式サイト)


 1月20日(木)
 昼食に会社近くの蕎麦店へ。蕎麦・うどん・きしめん類のメニューは食べ尽くしたはずで、画像は何枚か出てきますが個人的にはどれもイマイチだったので店名を控えています。時間がないので仕方なく・・・というシチュエーションに来店することが多いです。

 前回の訪問時は最近新たに始まったラーメンを食べました。今日はもう一つの新メニューである担々麺(650円)が目的で来店。出てくる間は、蕎麦屋さんが提供する担々麺ってどういうものなんだろう、そもそも蕎麦屋さんで担々麺を提供しているお店はどれぐらいあるんだろう。

 淡泊な醤油ラーメンをベースとして表面は赤みを帯びています。チャーシューのかわりである挽肉を豆板醤で炒めた具からしみ出たものでしょう。でもその辛味・甘みが意外なほど好みでした。ラーメンより50円増しですが数倍いいです。

 でも人に紹介するような一杯ではなく、あくまでも前回比ということで店名は勘弁。(画像)



 夜はTVチャンピオン鑑賞会。そこそこキャパがあって、チャンネル主導権(これ重要)があるお店となると、「支那そば 八島」ですよね。

 来店時に酒よりもラーメンを欲する空腹感だったので、飲む前にラーメンを食べちゃいます。ひんぎゃ塩ラーメン(650円)、今日のスープはおだやかめで優しいです。今の自分に癒し系で丁度よかったせいもあってあっさりと完食。



 目的のテレチャンは、前回の放映から時間が経っているせいでしょうか、出題にキレがないというか個人的には、んーーという場面がいくつかありました。次回があるのかどうか、視聴率が気になるところです。


 1月19日(水)
 新橋の「丹波屋」にてなす天そば(360円)、宗田節が強めに効いたさっぱり系のつゆに、路麺らしい柔らかめの茹で麺。ピッキーヌの醤油漬けはなかったけれど、鷹の爪を入れるとじんわりと汁に浸る辛さがまたいいです。また、今日のなすが特大で、写真撮っておけばよかった。

 欲を言えば以前の小野製麺の方が好きでした。(デジカメ画像)



 身体が疲れているので自然とニンニクを欲しがっているような、、、なので五反田の「博多一風堂」で白丸玉子入り・ばりかた(750円)。

 もちろん途中から生ニンニクをたっぷりとクラッシュ。今日のスープは薄めだったのが一気にパワーアップ。普段はほとんど食べないナムルや辛し高菜もたっぷりと摂取。午後に人と合う予定がない時しかできないけれど、楽になったような・・・。

 そう言えば、生ニンニクをつぶす器具、‘ニンニククラッシャー’と勝手に命名して使用していますが、‘ガーリックプレス’というのが本名らしい。



 そろそろ落ち着いたかなあ、と“品達ラーメン 麺達七人衆”へ行くと、「なんつっ亭 弐」は100人近い行列! その他のお店も待ちがあって、いまだに混雑しているようです。

 今日は未食の「せたが屋 雲」、20人で15分くらいで着席できました。味は一種類のみで、ラー麺+味付地玉子(700円+110円)。粘性のある茶濁スープは野菜が主体で、その旨みと香りが良く染み出ています。味付けが変わっていて、香辛料のスパイシーなもの。変わっているんですが違和感がないのはなぜなんだろう? 思うに、カレーヌードルの後味に似ているのかな?

 麺は平打ちの加水が少ないタイプで、個人的に好きな部類です。チャーシューは煮込んでから炒めてあって、ジューシーさと香ばしさがインパクトになっています。

 主張が強いもの同士を組み合わせるのは難しいと思うのですが、このラーメンの一体感はかなり研究されているものと推察します。2月からはカンホア(ベトナムの天日塩でしょうか?)の窯焼き塩を使った塩ラー麺が登場するようで楽しみです。



 昨日は帰宅が遅くなったため更新できなかったのですが、アクセス数が100万を超えました。サイトを開設して約7年、最近は月間おおよそ3万アクセスにまでなっています。個人的メモの延長としてサイトを始めて、まさかこのような数値になるとは。個人的には天文学的アクセス数であって、定期的にサイトを訪問して頂いている方々には心から感謝申し上げます。

 今後も現在のコンセプトを継承してサイトを運営したいと思っていますので、今後ともよろしくお願いする次第です。



 さて、明日はいよいよTVチャンピオンの放映日ですね。誰がラーメン王になるのか興味津々。VTRとPC録画はもちろん仕掛けてますが、都内某所で飲み食べしながら、ライブ映像をあーだこーだ言いつつ観たいものです。


 1月17日(月)
 昼は大門の「チャーシュー家 匠味創房」へ。替え玉(or 大盛=150円)が可能なほど細麺の茹で時間が短いはずなのにもかかわらず待ち時間が長くなっているようで、よく観察するとお店の人たちの人数が少なくなっているようでした。

 巧味玉らーめん(780円)は、茶濁+和風魚系のWスープ系で結構好みなんです。値段が高めなのせいなのかな、最近はお客さんが少なめなのように思います。



 三田の「串揚げ たけちゃん」に年賀で。相変わらず混んでいます。定番の牡蠣・納豆・餅・鶏皮・チーズ・ニンニク・エリンギ・銀杏・・・(あと失念)。自分のお気に入りばかり注文して、@3kにギリギリ届かず? いわゆる満足度最高! 前年に引き続き何度お世話になることでしょうか。
 知り合いの(ほぼ公式サイト)


 1月16日(日)
 地元の「石臼挽き手打そば ひらの」へ。スエーデンハウスは二重窓で気密性が高く、また、面積を大きくとってあるので日当たりがよくて、広い店内に薪ストーブだけなのに適度な暖かさです。

 鴨汁つけそば(1050円)、風味が高い上質な蕎麦に鴨・葱の温かいつけ汁です。もりそばは温かいのつけ汁も選択できるのだそうだ。(お店の様子)


 1月14日(金)
 新橋駅の「NRE&めりけんや 新橋店」にて、かけうどん・小+コロッケ(190円+100円)、コロッケに備え付けの有機野菜使用のソースをかけるのが最近のお気に入り。(デジカメ画像)



 夜は知り合いらと西新宿の「京都丹波亭」にてお好み焼き。とんぺい焼きは相変わらずで、塩焼きそばもいいです。(関連サイト)

 その後ちょっと遊んでから、思い出横町の「若月」にて定番の焼きそばとビール。最高のハシゴですわ。(お店の様子)


 1月13日(木)
 まとめ更新。

 JR立川駅のホームには、2・3番線(青梅線)、4・5番線(中央線上り)、6・7番線(中央線下り)に路麺、「奥多摩そば」があります。JR駅構内の路麺の多くが「あじさい」に変わってしまった(*)ことが多い中で、立川駅は異質なのでしょうか。そんな中で、たぶん初めて6・7番線の「奥多摩そば」へ。おでんそばを前面に打ち出しているのは他ホームと同じだと思います。

 たぬきそば+玉子(320円+60円)、ダシの効いた薄目の味付けのつゆに、ホシを練り込みボソッとした食感のそばは茹で麺ながら相性がいいです。別ホームにある同名のお店で食べてから随分と間があいてしまったので明確な違いまでは把握できませんでしたが、今日の方が好みのように思えました。

 (*)コンコースの青梅線側に「あじさい」があるので、立川駅構内には路麺が4店あるんです。東京駅構内よりも多いのでは?



 神田東口の「かめや」にて玉子そば(310円)。今日のつゆはすっきりと節系が効きつつもえぐみがなくて、いやはやまいったなー。生麺茹でたてのそばがまたマッチしています。このお店で‘玉子’と言えばデフォルトで温泉玉子になるのですが、逆にたぬたまは生の方がすきなので、次回はそうしてみようと思います。

 そんな遊び心が沸き立ってしまうようなお店です、完成度高すぎ。(画像)



 新作の味噌ラーメンを楽しみに飯田橋界隈に行ってみたところ、前日夜で味噌ダレが切れてしまったのだと。ということは自分が食べていない味噌を味わった人がいた訳ですね。
 かなり残念な気持ちをアルコールに向けて、それに合うつまみを食べ進むと不思議に麺は食べなくていいかなー、という満足度に包まれることが多い訳です。特に炒飯を食べ日の確率はほぼ100%だと思う。

 という訳で、結局はラーメン食べていないや(笑)


 1月11日(火)
 昨夜はプロバイダ(正確にはADSL設備)が故障のためインターネット接続が不可となりサイトの更新ができませんでした。更新ネタはできあがっていたのに残念、本日まとめアップします。



 日本橋 or 茅場町の「支那そば 八島」に今年二度目。酔わないうちに支那そば(600円)、今日のスープは魚系の効きが適度でバランスの良いスープでした。メンマの適度な濃さの味付けと歯ごたえが非常にマッチしていて気に入りました。ここのラーメンは何十杯食べたか正確にはカウントしていませんが、こんなに旨かった?と、まるで新らしいお店発見して感動したような得した気分です。



 それに関連して、過去食べ歩いたお店の中には、行ったのが何年も前、それも一度だけというお店が数多く存在しています。食べ慣れているお店でさえ前述のようなことがある訳ですから、もし二度目にお店を再訪したならば、仮にお店の味が変わっていないとしても誰も絶対値を計るものさしはありませんから、違った印象になるお店も多いことでしょう。

 もっともお店の方が味を変化させていることが多いでしょうから、かなりの割合で初回と異なった印象を持つ確率は高い。ファーストインプレッションは時間とともに美化もしくは歪曲されますから、前述の2つの理由で印象が異なると感じるのは当たり前と言えば当たり前。でもそれが食べ歩きの楽しみの一つなんです。


 1月10日(月・祝日)
 青梅方面のスポーツ用品店にポールを買いに行き、青梅IC近くにできた巨大ホームセンターで買い物をすませ、昼食は小作の「骨豚亭」にて未食の味噌とんこつ(700円)。

 炒め野菜の札幌味噌とは異なり、味噌の香ばしさを前面に出したスープ。トッピングのレモンスライスだけでなく、味噌ダレにも使用しているのでしょうか。レモンの酸味と風味が隠し味になっています。さっぱりしているけれども後半まで飽きの来ない味です。麺は前回食べた太麺と同じなのかな、太めの平打ちで、スープとの相性が良かったです。

 お店の方の丁寧さは従前どおり。また、元気な笑顔は間違いなく味の印象にプラスになっていると思います。個人的には、味>来客数のお店です。


 1月8・9日(土・日)
 志賀高原へスキーに出かけました。先月25日とは打って変わって積雪量は十分、というか午前中は大雪。午後から晴れてきたので雪質は申し分なし。

 ゲレンデでちょっとした事件がありまして・・・。コース脇で連れを待っていたらボーダーが突っ込んできて、身体には特に異常がなかったので「気をつけてねー」とやり過ごしたんです。連れと合流して滑り始めたら・・・あらら、ポールが折れてやんの(涙) 追っかけてどうこう言うのも大人げないので、ポールだけレンタルで滑りましたとさ。



 宿泊は志賀高原の麓にある湯田中温泉の“ホテル 椿野”という5階建て・全27室の中規模ホテルです。以前は“昭和園”という名称だったのでしょうか。内装は和風モダンで統一され、女性には浴衣三種類が用意してあります。お風呂は最上階にあってお湯は単純泉。においも味もほとんどありません。24H入れて露天風呂がまた良い気持ち。

 特筆すべきは従業員の方の接客です。わざとらしさや鼻につくこともなく、丁寧さの中にフレンドリーさもあって、初めて来たとは思えない居心地の良さはここ最近泊まった宿の中ではピカイチ。どういう教育をするとこうなるのかを知りたいくらい。

 なので余計に食事の味付けが自分に合わなかったのが残念。事前に苦手な食べ物を聞いてくれるという細やかな配慮は良いことだと思いますが、味付けが薄すぎたり濃い味だった料理がいくつかあって、素材そのものの特徴をもう少し引き出す工夫があると満足度が数段違ってくると思いました。
(公式サイト)



 翌日は天気予報どおり朝から大雪。高速道路もチェーン規制中とのことで滑らずに帰路につきました。小諸あたりから雪が止んできたので軽井沢で寄り道して、長野の情報誌“NaO”に出ていて気になっていた「軽井沢創作料理 ロコ」へ。開店10分前にすでに2組が並んでいたのにはびっくり。

 お店の看板メニューである、軽井沢あってり麺(651円)、(あってりについては後述)。いわゆるWスープで、それっぽい風貌をしています。和風魚系では特に節系(鰹節・アジ節・サバ節)の風味が強めに出ていているのですが、豚・鶏・背脂などの動物系とのバランスが良くとれていると思います。麺は細いほぼストレートで硬めの食感。具も手間をかけているようです。

 都内にあったら人気店になるかも。冬の軽井沢で待ちができていましたから、夏は大変なことになるかもしれません、場所も旧軽井沢から近いですしね。

 あってり=(あっさり+こってり)×1/2だそうで、商標登録済み(「軽井沢あってり麺」は第4752333号)なのだと。そう言えば数年前の北海道のラーメン本に同じ意味で「こっさり」という言葉がありましたが死語?


 1月6日(木)
 今年初のラーメンは、日本橋 or 茅場町の「支那そば 八島」。ご主人だけでなく知り合いらも多く来店したので、しばし楽しく歓談。なんでも昨日は麺切れで早めに終了したのだそうだ。本日も残り少ないとのことで、早めに塩つけ麺(700円)を無理を言っていつもと違う麺で。いつもの味がいつもどおり食べられて満足です。



 今年の初路麺は、「かめや」@神田東口で玉子そば(310円)。最小限の作り置きでいつも茹でたての麺を味わえ、しっかりとした食感です。路麺でもりそばを食べるのはここぐらい。つゆは魚系のダシがしっかりと効いて、こちらもいつもの味わいでした。(画像)


 1月3日(月)
 新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします!



 年末年始に酒を飲み過ぎているせいでしょうか、どうも気分が蕎麦なので、近所の「蕎麦 よしの」へ。1時すぎでほぼ満席。自分達の次で営業終了と、1日に提供しているのは60枚くらいなのだそうです。温かい蕎麦はなくて、せいろ・天ぷら・鴨汁・とろろとそばがきのみ。

 せいろ(700円)は相変わらずの蕎麦の風味としっかりとした食感がいい感じですが、冬はどうしても冷たすぎる気がします。蕎麦だけでなくポタージュ状の蕎麦湯がまた楽しめます。(お店の画像)