11月  Man太郎の日記風ラーメンメモ
【2010年11月分】
今月の実食数 ラーメン 13 (新規店 4)
蕎麦 1 路麺 1 うどん 1
今年の実食数 ラーメン 136 (新規店 52)
蕎麦 20 路麺 31 うどん 23

今月の自分勝手なラーメン好み度です

【また行きたい】
(3杯)
特一富屋いぬい大喜
【おいしかった】
(10杯)
一蘭 立川立川や大吉製麺(2杯)、
カエル家花月 嵐 豊田花鳥風月
丸千茶寮熊八
【まあまあかな】
(0杯)
 


 11月29日(月)
計画的なお休みで、西八王子の「ら〜めん 熊八」へ。7日にオープンしたばかり。カウンタ 9席のみのこぢんまりとしたたたずまいながら、お店に入る前から、何とも言えないオーラがあります。
メニューは、塩・醤油・味噌・辛・つけ麺と多岐に渡っています。

初訪問なので、塩らーめん(600円)を。
透明感あふれるスープは、魚介乾物系を主軸としていると思われますが、突出したものはなく、食べはじめはシャープな塩味で奥に甘みを感じる。食べ進むとまろやかさとコクが増してきます。繊細で奥深い味わいで、かなり好み。

麺は中細ストレート麺。適度な茹で加減で、スープとは良く合っていました。ほかのメニューもぜひとも食べてみたいラーメンでした。


 11月25日(木)
久しぶりに「大喜」へ。ウーロン割りなどを飲みながら黒板メニューをつまみ、色々と食べました。

特に、ソース焼きそば(200円)はつまみに最適ですし、大喜としては暴力的になるんでしょうか、旨辛みそらーめん(800)も、大喜ならではの味わいが伝わってきます。(注)黒板メニューは周期的に変わります

さすが!としか言いようのないラインアップに大満足。


 11月22日(月)
五反田の「丸千茶寮(まるせんさりょう)」へ初訪問。

ロンドンの有名和食レストランである「Dinings」が経営母体(NOBU出身らしい)。その日本への進出1号店で、8月にオープンしたお店で、無化調水炊きスープの鶏丸に主軸を置き、昔ながらの中華そばとつけ麺、それに期間限定のラーメンを提供しています。

鶏丸醤油味(680円)、チャーシューは鶏・豚を選択するようになっていて、鶏チャーシューでお願いしました。

白茶濁のスープは鶏ベースで、それがしつこくなく奥から湧いてくる穏やかなもの。余計な油を加えていないこともあり、見た目よりかなりさっぱりとしています。味付けはスープに合わせた薄味で穏やか。なるほど、「最後まで飲み干せる体にも優しいスープ」というのがよくわかります。

麺は少加水の細麺ストレート。博多ラーメンの麺ほどではないが、硬めの茹で方で、この組み合わせは面白い。自家製麺で、中華そばには細打ちぢれ麺を、つけ麺には全粒粉ブレンド平打麺をと、なかなか考えられています。

無化調の鶏ベースに自家製麺というコンセプトが面白いラーメンです。ただ、大山地鶏を使用したつまみがいくつもあって、飲めるお店であっていいぐらいなのですが、アルコールはビールしかないのが残念。


 11月21日(日)
先日に引き続き、地元の「大吉製麺」にてラーメン(500円)

今風のスープじゃないんですけど、独特の味わいがなかなかいいなぁ。合わせる麺が硬めで、密度が濃いのもいい。ワンコインでこのラーメンが食べられるのはいいです。
まだメニューにないですけど、つけ麺で食べてみたいほど。

ランチタイムでも行列はできないものの、ほぼ満席の状態で、ちょうど良く廻っている感じ。お客さんは地元の人が多いようで、年齢層が高め。もちろん、家族連れもちらほら。至近にあるタンメン専門の「香」よりは空いていて行きやすいこともあるんでしょうね。


 11月20日(土)
11日にオープンした立川の「らーめん 花鳥風月」へ。楓@八王子・隼@八王子の姉妹店。メニューは、藻塩ラーメンと香味醤油ラーメンの二種とシンプルです。

藻塩らーめん+味玉(700円+100円)

透明感のある清湯スープは、奥から貝の風味が顔を出す和風で穏やかなもの。それに伴う味付けは藻塩がベースで、やや薄め。塩気が足りなければ卓上の藻塩を追加すればいいです。

しっかりと湯切りされた麺は、細めの平打ちストレート(自家製麺のようだ) 適度な硬さがあり。麺そのものは好きな部類だが、表面がツルツルしすぎなのか、スープの持ち上げが弱いように思う。

立川南口はラーメン店が多くなりましたが、差別化ができるのではないでしょうか。


 11月19日(金)
「らあめん花月 嵐 豊田駅前店」にて、季節限定の津軽らぁめん じょっぱり煮干(680円)を。ラーメン評論家 石山勇人氏推薦の期間限定メニューとして、津軽ご当地ラーメンを再現したものだそうです。

煮干しがきっちりと効いているスープは、油が少ないこともあり重くない食べ進むことができます。
麺は細めのほぼストレートで、加水が多いタイプ。硬さはあるのですが、表面が滑らかすぎるのか、悪くはないのですが、やや合っていないかなぁ・・・という印象。

デフォのげんこつラーメンだけでは引力が弱いのですが、限定はなかなかですね。

12月8日からは、お願いランキングで有名な川越シェフとのコラボの、「僕の味噌ラーメン ポロネーゼバター添え」の予定だそうです。


 11月14日(日)
日の出の「らーめんと餃子のカエル家」にほぼ1年ぶりに行ってみました。メニュー構成はほとんど変わらず、ピリ辛とタンメンに醤油味+スタミナ系が加わり、季節メニューが追加された程度。

特製らーめん(650円)
以前に比べてスープの色が濃くなり、それに伴い輪郭がはっきりしたように思います。
麺は同じく細めのストレートですが、硬めの茹で加減になり、スープとの一体感が増しています。
チャーシューは、モモ肉から肩ロースに変えたのかな?

少しずつ(これ重要!)改良を加えているのが良くわかる一杯でした。


また、追加された季節メニューは、焼きそば(700円)
麺の量はたぶんラーメンの1.5倍程度で、豚バラ肉がふんだんに入り、ボリューム感があります。味付けはラーメンと同系統で、水分が多くしっとりと仕上がっています。
野菜は、白菜・モヤシ・タマネギと、タンメンに共通したものがあり、半分入った味付け玉子の黄身はトロトロの半熟。

選択可能な手打ち風太麺で食べてみたい逸品でした。


 11月13日(土)
15時ごろに福生の「いぬい」に行ったところ、地元とみられるお客さんでほぼ満席。それも年齢層が高い。さすが創業40年近い歴史のあるお店。小さい頃から食べ慣れている人が多いことでしょう。

中華そば・並(500円)、タイミングだったのかな、今日は出てくるまでの時間が短かった。
椎茸を多めに感じ、甘みのある独特の醤油スープはクセになります。

たぶんそのスープで煮込まれたと思われる麺は柔らか仕上げなのですが、食べ慣れていることもあり違和感がないどころか、逆にこうでなくてはここのラーメンではありません。

お腹が減っていたこともあって、最初にスープを味見するために持ち上げた丼を、そのまま一度も下ろすことなく瞬殺で麺がなくなった。人によっては温度が低いと感じるかもしれませんが、個人的には適度な温度で最も食べやすいと思います。大か並・小にすれば良かった(笑)


 11月12日(金)
休日出勤の代休を取る。

地元にできた「大吉製麺」に行ってみました。羽村の産業道路沿いにあった「ラーメン大吉」が移転して10日にオープンしたものです。以前は中華料理などを中心にメニューが多かったようですが、ラーメンを主軸に餃子と、ランチ時にのみチャーハンを提供とメニューをかなり絞り込んで、ラーメン専門店に転換したようです。

ラーメン+半熟卵(500円+100円)
豚骨鶏ガラ系スープで、香辛料がちょっと顔を出すシャープな塩味。濁っているのですがしつこくなく食べ進めます。このスープだからトッピングは半熟卵のほかにバター・コーンのみなんでしょうね。

麺は中太のほぼストレート、適度な硬さがありモッチリしています。好きな部類の麺。

値段設定が安いと思います。今風のラーメンではありませんが、万人受けする味かもしれないですね。
また、営業時間が朝7時から(日祝は9時から)、夕方4時までというのも変則的です。
朝ラーする人、いるでしょうか?



同じく地元の「特一富屋」で醤油ラーメン(650円)

濃厚魚介豚骨の旭川ラーメン、もう食べ慣れているのでいつもの味に満足。
ただ最近、お客さんが少ないのが気になります。


 11月10日(水)
立川ラーメンスクエアの「背脂煮干そば 晴」で、未食のあっさり中華そば・醤油(700円)

背脂煮干そばと同様に煮干しの風味が強く効き、表面に油は浮いているが少なめで、背脂煮干そばに比べてすっきりとしています。
麺は背脂煮干そばと同様の細麺平打ちのほぼストレート。適度な硬さがあり、さっくりとした歯切れ感はありなかなか。

ただ、スープの温度がかなり低かったのが残念。いつもこうなのかは不明ですが。


 11月9日(火)
帰り道に立川駅南口すぐの「立川や」で、とんこつスープ・ラーメン(600円)

背脂とニンニクの風味が適度に効いた東京豚骨醤油です。多加水麺は硬め。食べ慣れているのと、味のブレが少ないこともあり、安心感があります。


 11月5日(金)
終電間際で小腹が空いたので立川で「一蘭 立川南口」へ。
天然とんこつラーメン(790円)を、味基本・こってり・秘伝のタレ2倍・青ねぎ・麺かためで。

臭みがなく飲みやすい豚骨スープに、博多風の細麺の組み合わせはいつもながら。
飲んだ帰りなので、このくらいピリッとしたほうがいいかな。

替玉は自重しました(笑)