9月  Man太郎の日記風ラーメンメモ
【2009年9月分】
今月の実食数 ラーメン 20 (新規店 8)
蕎麦 3 路麺 1 うどん 0
今年の実食数 ラーメン 250 (新規店 98)
蕎麦 8 路麺 8 うどん 6

今月の自分勝手なラーメン好み度です

【また行きたい】
(7杯)
HIT(2杯)、臥龍多賀野いぬい
特一富屋太公望
【おいしかった】
(13杯)
PePe東京らあめんタワー壱七家
美豚 福生本店瑠宇丹きらら 五反田
たまや楽庵味睦メルシーカエル家
まるとも


 9月28日(月)
本日グランドオープンした浅草橋の「麺や まるとも」へ。区内のとある飲食店を経営していたかたがプロデュースしていて、そのお店には三度ほどお邪魔したことがあります。ご本人は厨房にはいませんでしたが、創作的な料理を種々頂いたことがあるので期待が持てます。

メニューは、ラーメンが醤油・塩・味噌・豚骨につけ麺というラインナップで、開店したばかりのわりには幅が広い。10月4日までは麺類が100円引きのようです。

醤油らーめん(690円 → 590円)にしてみました。

茶濁のスープは豚骨+鶏に鰹節などの和風魚系の風味が満載。一見ありがちなラーメンに思えるものの、鶏がじわりと効いて後半まで飽きずに食べ進めます。

麺は太麺平打ちでヨリが入った短め。硬めの茹で上げは良いのですが、スープの持ち上げがイマイチ足りないのは表面が滑らかすぎるからでしょうか? スープとの相性を考慮すると、若干柔らかめのほうが良いのかもしれません。

チャーシューは見た目は肩ロースのように見えますがほほ肉のようです。適度な味付けで、スープに浸しておくと箸でバラバラになるほど柔らかいです。極太メンマは適度な歯ごたえがあり風味がよく、薬味には、ネギ・水菜のほかにエシャロットも使用しているのかな。なかなか工夫されているのがわかります。

ほかの味も食べてみたいです。


 9月27日(日)
秋川の「太公望」で珍しくとうがらしらーめん(750円)

見た目は真っ赤で唐辛子の粒々がたくさん入っているのですが、韓国唐辛子を使用しているため見た目より辛くないです。ベースのスープの甘味を感じるので、辛さが押さえられているからかもしれません。モチモチとした中太縮れ麺、フレッシュなチャーシューも好きだなあ。

でも、お気に入りの手裂きメンマが入っていないのが個人的には物足りない気がしますが、トッピングとして追加できますからね。次回注文する際は、メンマかワンタンをトッピングしてみようと思います。


 9月26日(土)
日の出にある「らーめんと餃子のカエル家」へ初訪問。その名のとおり看板・暖簾だけでなく店内にはカエルのデザイン・グッズが多種飾ってあります。メニューはラーメン・タンメンに最近お目見えしたらしい味噌と、つけ麺というラインナップです。

特製らーめん(650円)、鶏ガラに海産物を使用したスープは、突出したものはなく穏やかに仕上げてあります。味付けは白醤油+瀬戸の塩でキリッとしたもの。表面には適度に油が浮いているがスッキリとしていますが、コッテリとしたラーメンを好きな人には物足りないかもしれません。また、麺の柔らかさが気になりました。

タンメン(750円)は、中華鍋で野菜を炒めてスープを作るタンメンらしい調味法のようです。その香ばしさをふんだんに感じるスープは温度がかなり熱いです。こちらもやはり麺の茹で方が・・・。

つけ麺用の太麺を選択することができるようなので、次回はそうしてみようかと。

餃子(5ヶ 350円)はニラ・ニンニク無使用の自家製。餡は野菜主体で、適度に味がついていて、さっぱりとしています。看板どおりセットで頼むのが良いかと思います。


 9月25日(金)
会社お休み。
久しぶりに西立川の「メルシー」でラーメン(550円)

煮干しが強く効いて、かなりクセのある風味付けは相変わらずです。表面の油、こんなに多かった? 熱々のスープに満足です。



秋川の「特一富屋」で醤油ラーメン(650円)

今日は和風魚系の風味が弱め。少加水麺は独特の食感で好きなんです。チャーシューがフレッシュで相変わらずいいですね。


 9月24日(木)
会社お休み。
定休日のはずの福生の「いぬい」が営業していたので行ってみました。いつのまにか「公式サイト」が作られており、それによると、初代店主が昨年12月で引退して、二代目・三代目がお店を引き継いでいるとのこと。それに併せて定休日を変更したようです。

中華そば 並(500円)、久しぶりに食べましたが、スープが吸い込んだ柔らかい麺の味わいと食感がたまりません。やはりここの味は自分に合っているようです。

14時過ぎでもひっきりなしにお客さんがやってきます。厨房の中では二代目・三代目が。相変わらずホール・お勘定は女将さんの担当です。これからも末永くお店を続けて欲しいです。


 9月23日(水・祝)
お蕎麦の気分だったので、五日市の「そば小屋 あをき」へ。店先のお知らせを見て思い出したのですが、ほんとは定休日(水・木・金)。でも祝日は営業するのだそうです。危ない(笑)

もりそば(800円)を。この日の蕎麦は北海道十勝産の生粉打ち。風味・硬さ・喉ごし・水切りとも素晴らしい。どれも個人的な好みのど真ん中。もうじき新蕎麦になると、さらに風味が強くなることでしょう。

最後に白濁粘性のある蕎麦湯を楽しんでご馳走様。


 9月22日(火・祝)
河辺駅近くに5月にオープンした「味睦」(あじむつみ)に行ってみました。以前は篠原ともえの実家が営んでいたお寿司屋さん、「孝寿司」だったんだとか。綺麗で清楚な店内は、キャパを広めに取ってありゆったりとしています。

メニューは醤油と塩のみ。火曜?は醤油である支那そばが半額になるとは太っ腹。連れは塩らーめんを。

支那そば(600円 → 300円)。表面に層になった透明な油は、背脂から抽出したものでしょうか? かなり熱々の醤油スープで、油の香ばしさとほんのりとした甘味がある特徴的なものに仕上がっています。見た目は濃い醤油色ながら、味付けはそれほど濃くはないです。

麺は細めのストレート。かん水を使用していないような、柔らかい独特の変わった食感です。茹ですぎとか伸びたものではなく、こういう種類の麺のようなのですが、これは好みが別れることでしょう。いわゆる染まり系を狙ったものなのかもしれませんが、個人的には、たとえば三河屋製麺のレンコンを練り込んだシャキッとした細麺を合わせてみたいところです。

一方の塩らーめん(650円)は、表面の油は少なく、透明感がある淡麗なスープになっています。水菜・大根おろし・刻み玉ねぎ・白胡麻・刻み海苔がトッピングされているのが醤油ラーメンとの違い。スープはこれで良いと思うのですが、やはり麺がどうしても気になってしまいます。

次回は、一応麺硬めにしてみましょうかね。


 9月21日(月・祝)
7月にオープンした福生の「つけそば専門店 楽庵」へ。メニューは店名通りつけそばしかありません。お店を入った左手に製麺室を構えています。

つけそば(650円)。麺は太麺ストレート。適度な硬さがあり、表面がツルツルとしています。モチモチ感があり、歯切れが良い。そのまま食べてみても味と香りが良い自家製麺という高レベル。

つけ汁の甘味・酸味・辛味は調整可能ということなので、酸味なし、甘味・辛味少なめにしてみました。ベースの豚骨・野菜に、刻みチャーシューが味の奥深さを出し、黒胡椒がじんわりと効いてきます。

なかなか面白いつけ麺だと思います。全く確認していませんが、店主は「丸長」@目白、もしくは「麺楽」@青梅が好きなんだろうなぁと想像しました。

一方の連れがオーダーしたとろ魚介つけそば(750円)は、つけ汁の趣が異なり、豚骨+魚介・魚粉のとろりとしたWスープ。ザラッとした舌触りは好みによるでしょうが、インパクトがあるのは間違いなくこちら。ただ、温度降下が早すぎるのは気になりました。

つけ麺専門店を継続していくのは難しいかもしれませんが、頑張って欲しいです。あえて難点と言えば駐車場がわかりにくいこと。駐車場がないものだと思って、福生病院のコイン駐車場に停めてしまいました。


 9月19日(土)
中神の「たまや」へ。8月に至近に移転してからは初めての訪問。

中華そば・並(500円)は、透明感のある醤油スープで、見た目からいかにもという八王子系ラーメン。ほんのりとした香りと甘みのある本格的な八王子系ラーメンで、表面の香ばしい油が引き立っています。

麺は八王子系らしい硬さのある食感で、スープとの組み合わせはかなり好みです(尾張屋製麺@八王子) 

この地にありながら、本格的な八王子系ラーメンだと思います。どちらかというと八王子系の中でもすっきり系。玉ねぎ増し(100)円があるので、次回はそうしてみようかと思います。


 9月18日(金)
ランチに「九州大牟田ラーメン きらら 五反田店」で白柳ラーメン(650円)。

かなり豚骨がしっかりと染み出て、とろみさえある白茶濁スープは好みが別れるのかもしれないです。細麺ストレートは指定なしながら適度な硬さがあります。なぜか前回に比べてキクラゲの細切りが多かった。

五反田・戸越に引き続き、新橋にも支店を展開しています。


 9月16日(水)
東急池上線 荏原中延駅至近の「中華そば 多賀野」は久しぶり。この地には2年間住んでいたのですが、お店ができる前でした。また、開店当時は都営線 中延駅が最寄りの場所にあったので、現在の場所に移ってからはたぶん3回目の訪問だと思います。

基本に戻って中華そばに煮玉子(680円+100円)。透明感のある醤油スープは、鰹節などの和風魚介系の風味が強く出ているものの、それだけではないふくよかな味わいです。背脂がアクセントになっています。

細縮れ麺は硬めの茹で上げ。個人的にはもう少し柔らかめでもいいかな、という印象。チャーシューはモモとバラの二種類で、どちらも持ち味が生かされています。

食後の満足感はここならではですね。また機会を見つけていってみたいと思います。


 9月13日(日)
青梅(最寄りは日向和田)の「瑠宇丹」(るたん)へ初訪問。昨年12月オープンで変わった店名ですが、ル・タンはフランス語で時間という意味らしいです。厨房には「ブログ」の似顔絵そっくりのご主人がいらっしゃいました。

ラーメンは醤油2種類・塩とつけ麺の構成で、その他の定食類もいくつか。夜のつまみが充実しています。

東京風醤油ラーメン(800円)。自家製麺らしく並盛りで200gは多すぎかなと、少なめでお願いしましたが、ランチタイムは大盛り(+100g)は無料となっていますので、たくさん食べたい人にはお得感があります。

黒っぽいスープで、鰹節などの魚介系のダシがしっかりと効いています。油は少なめですっきりとしています。麺は中細で軽くウェーブがかかっているもの。適度な硬さの茹で上げで、細麺のわりにモチッとした食感が面白いです。後半はスープの醤油色に染まってくる「染まり系」。


連れの塩ラーメンは透明感のある褐色で、ベースのスープは繊細なものだと思われるものの、最初からニンニクが多めに入っているため、その風味が中心となっているのは個人的にはもったいない気がします。自分でニンニクを途中から入れるようにして欲しいかも。


チャーシューが分厚くて、ゆで玉子半分が最初から入っているものの、この地で800円というのは高いかなぁ・・・。でも醤油好きなこともあって、醤油ラーメンは気に入りました。もう一つの黒醤油も食べてみたいです。


 9月12日(土)
ランチに「美豚 福生本店」へ行ってみると、○赤(○の中に赤)ラーメン・○赤つけ麺がありました。辛さの指定ができて、1(中辛)・2(大辛)・3(激辛)・4(超辛)・5(超激辛)というラインナップ。自分は辛いのは苦手なので、○赤ラーメンを最も辛くない中辛で(750円)

見た目はスープがやや赤っぽく色付いている程度ですが、即効性のある唐辛子の辛さが舌に突き刺さってきます。最も辛くない中辛ながらかなり辛いものの、ダシと味付けがしっかりしているので比較的楽に食べ進めました。

辛いものが得意なかたは、超激辛に挑戦してみてはいかがでしょう?




【お知らせ】

トップページと会議室で告知済みなので、すでにお気づきのかたも多いと思いますが、第五弾 多摩のラーメン本が発売になることになりました。(紹介ページ

今回はJR編・私鉄編の二冊構成で、それぞれ100店を紹介しています。JR編は10月初旬、私鉄編11月初旬には多摩地区の書店や一部コンビニなどにお目見えする予定ですので、もし見かけた際はお手にとっていただけると幸いです。


 9月9日(水)
三軒茶屋の「麺屋 臥龍」へ。ここは焼酎の種類が多く、また、定期的に少しずつ銘柄を変えているので、なかなか麺にたどり着けません(笑)
ハートランドから始めて、鴨神楽(鹿児島・小牧醸造 薩摩芋・米麹)、伊佐錦(鹿児島・甲斐商店 薩摩芋・米麹)、たまのつゆ(沖縄・玉那覇酒造所 米・米麹)、岩の泉(鹿児島・岩川醸造 紅薩摩・米麹)とあまり飲んだことがない焼酎をロックで。どれも飲みやすくついつい長居をしてしまいます。今日のつまみは牛すじ煮込みと定番のイベリコ豚のサラミなど。

〆にらーめん(750円)。軍鶏白湯ならではのしっかりとしているけどしつこくないスープは秀逸。さっぱりとしてるのと、喉ごしの良い細めの麺は、飲んだあとでもするすると食べ進めます。チャーシューは豚・炙り豚と鶏もも・むねがありますが、それぞれに良さがあって、一つに決められないほど。

ここはやはり定点観測のお店。


 9月8日(火)
帰宅途中に小腹が空いたので、立川の「壱七家」へ。終電近い時間だというのに、若い人を中心に繁盛しています。

未食の塩ラーメンを指定なしで(650円)。スープは豚骨が良く染み出ていることがわかります。ただ、醤油よりも油が少なくさらにさっぱりとしていて食べやすいですが、家系を想像していると違和感があるほど。麺が醤油と同じ太麺なので、余計にそう感じたのかもしれません。


 9月7日(月)
浜松町(最寄りは都営地下鉄 大門駅)の「東京らあめんタワー」へ。7月にオープンしたお店で、大正・昭和をイメージした外観・内装が特徴的。メニューはラーメンのみでトッピングがいくつかあるのみ。

ラーメン(700円)、表面には高温の油が層になって浮いています。煮干しの香りが強いので、煮干し油かもしれないです。インパクトはあるのですが、ややエグ味が出ていて、後半はそれが鼻にまとわりついてくるのが気になりました。味付けのベースは醤油で、甘みがあり、柚子と三つ葉がアクセントになっています。

麺は中細ストレート麺で、楕円形状のやや平打ち。表面が滑らか。硬めの茹で上げでモチッとした食感があります。

全体的に悪くはないのですが、夜はビールのつまみとなる餃子などを置くと、仕事帰りのサラリーマンがラーメンを食べるだけでなく気軽に立ち寄ることができるのでは?と思いました。


 9月6日(日)
青梅・奥多摩方面にドライブ。目的は蕎麦なんですけどね。
第一目標のお店は駐車場が一杯で片側一車線に路駐する訳にもいかず、一旦お店を離れてから時間差で再訪するも同じ状況で、今日のところはあきらめました。次回期待・・・。

青梅街道には「榎戸」があったな、と青梅方面に行ってみると店先には多くの待ち人が・・・。駐車場も満車で同じく交通量が多い一車線ですから路上で待つことができず、さらに青梅方面に車を走らせます。


そうすると、100mほど先に「手打ち蕎麦 わせいろう」がありました。ここも宿題店で、駐車場には空きがあるので、今日はこちらに入ってみました。

洋風な外観の扉を開けると、ガラス張りの打ち場があります。お客さんの年齢層が高めなのも相まってでしょうか、とても落ち着いた雰囲気です。

メニューを見ると魅惑的な品が数々あれど、初訪問はもりしか食べないことにしているので、もりそば(580円)・・・は連れにスルーして、20食限定の手挽きざるそば(900円)。

まずは、もりそばが出されたので数本を何もつけずにいただくと、細切りの割りに硬さがしっかり。この時期ということもあってか蕎麦の風味は強くはありませんが、丁寧に仕上げてあることを実感しました。

数分の時間差で自分の手挽きざるそばが出てきました。もりそばに比べると若干細めながら、見た目はほとんど変わりません。こちらもやはり硬めの食感に茹で上げられて、蕎麦の風味は確かにこちらのほうが強めながら、価格差ほどの違いは見つけられませんでした。逆に、ざるそばのほうが好きな人がいても全く問題ないほどでした。

個人的な好みからすると、若干水切りが強すぎかな? ゆるい蕎麦も食べてみたくなりました。

サイトを検索してみると、以前は二八、限定は九一だったようですが、両方とも十割になったようです。至近には行列店があれど、ひけはとらないレベルだと思います。むしろC/Pはこちらが高いかもしれません。
お店の様子はこちら


 9月5日(土)
昨年の開店時以来に河辺の「蕾」に行ってみました。メニューが増えましたね。

前回と同じく、しょうゆらーめん(650円)、開店当時と比べると、もやしを山のように盛ることによって見た目が立体的になり、素材の色が主張されて彩りが綺麗になったのが印象的でした。

スープそのものは動物系を中心としており、背脂・油が多めになって輪郭がくっきりとしていました。ただ、醤油ダレが単調なのか、後半は引力が弱くなってしまうのが気になるところ。

ちょっとだけ手を加えると味が激変するかもしれません。頑張ってほしいです。


 9月4日(金)
新橋の「スパイスハウス PePe」は初訪問。カウンタ席はキャッシュオンの飲み屋さん。ギネスも飲めるお店でウイスキー・バーボン・テキーラ・紹興酒・焼酎などを飲みつつ、店名どおりのスパイシーなつまみが楽しめます。中でも担々麺が美味いらしい。

看板メニューであるチキンマサラをつまみに、ビールやバーボン・ウォッカなどなど・・・。

〆に四川担々麺(950円)、ラー油・花椒が強く効いた辛いスープで、黒酢がアクセントになっています。
兎に角、辛くて、店内は涼しいのに汗が噴き出てきます。ライスを併せてオーダーするのがおすすめ。

夜明けまで営業しているので、担々麺なしでも楽しめるお店だと思います。


 9月2日(水)
秋葉原の「スタンドそば・うどん 川一」は、たぶん3年ぶりの訪問だと思います。常連さんによると、つまみとお酒が充実してきたとのこと。

確かに、裏だったキンミヤホッピーがメニューに記述され、つまみも200円から各種。
もはや「路麺」というジャンルには納まらないお店に進化していました。

こんな感じ。公式サイトはこちら


 9月1日(火)
久々に巣鴨の「やきそばー HIT」へ。飲んでつまんで、〆に麺を楽しめるお店です。

その麺がどんどん進化しており、従来のとおりかん水を使わず青竹で延ばし一晩熟成させる製麺方法は変わらないもの、水を軟水に変えることによりさらに上質の麺にシフトしているとのこと。お店ではナンシー麺(軟水から命名)と呼ばれています。

そんな麺を十分に感じたかったので、まずはつけ麺(650円)。いつもどおり板状の麺帯をパスタマシンで延ばしてから切り分けます。短時間で茹で上げられて水で絞められた麺だけを数本食べてみると、小麦の風味を強く感じます。そのまま食べ進めてしまうほど。

つけ汁のベースのスープは鶏。それに醤油味で味付けをして油・白ゴマを加えたまろやか。余計な甘み・辛味・酸味がないので自分でも食べやすいのもマル。


次はやはり、ざるらーめん(600円)でしょう。麺は同じく茹でてから締め上げたもので、特徴がわかりやすい。つけ汁は醤油ベース。以前は鰹節が効いていたので蕎麦のつけ汁に近かったのですが、ピュアな醤油味にシフトしている印象。こちらも麺との相性は良好です。

まだまだ進化を続ける麺には、目が離せない状況です。