1月  Man太郎の日記風ラーメンメモ
【2011年1月分】
今月の実食数 ラーメン 12 (新規店 6)
蕎麦 2 路麺 0 うどん 4

今月の自分勝手なラーメン好み度です

【また行きたい】
(1杯)
魚魚☆Ramen   
【おいしかった】
(11杯)
桂花 立川良麺三松風龍.MAX 新橋
銀座ラーメン八七三家月と鼈みたか
天神屋銀笹
【まあまあかな】
(0杯)
   


 1月31日(月)
昨年11月にオープンした「麺処 銀笹」へ。銀座8丁目で、元・「らーめん 勇」の真裏。新橋駅から懐かしい歩道橋を渡ってお店へ。昔、ちゃんぽんのお店だったような。店主は和食に長年携わった方なんだとか。

全席テーブル席で、あらかじめお盆に箸とレンゲがセットしてあり、着席すると冷たいお茶とおしぼり、先付けと薬味が出されます。

銀笹塩ラーメン+半鯛飯(800円+150円)、注ぎ口が付いた変わった丼で出されます。表面には透明な油が浮き、塩にしては褐色を帯びています。突出した風味はなく、主に昆布・和風魚系が穏やかに染みだして、バランスが極めて良いスープ。いかにも和食出身らしい。
麺は中細で軽くウェーブがかかっている。適度な硬さの茹で加減で、柔らかいスープとのマッチングが良いです。

半鯛飯には、丼の注ぎ口からスープをかけてお茶漬けに。鯛飯とスープが抜群に良く合う。

じんわりと染み渡る好きなラーメンでした。ただ、値段がちょっと高いなあ。


 1月28日(金)
昼から出勤だったので、三鷹の「中華そば みたか」へ。創業約60年の老舗、「中華そば 江ぐち」が2010/1/31閉店し、元・スタッフが同じ場所で以前の味を伝承すべく2010/5/1に復活させたお店です。店内は以前とほとんど変わっていません。

中華そば(450円)、透明な濃いめの醤油スープは見た目ほど味付けは濃くなく、醤油の角がとれて柔らかい。何かが突出していることもなくすっきりしているのですが、なぜか後を引く味わいは独特のもの。

麺は中細めのほぼストレートでエッヂが立っている。褐色を帯びているが蕎麦粉を使用している訳ではなく、地粉を使用しているから。適度な茹で加減で、滑らかな口当たりと喉越しがあり秀逸です(自家製麺)

まさにノスタルジックな一杯。この値段でこの味を復活させたことに拍手!開店時間の11時半ちょっと過ぎで満席。ほどなく着席できましたが、退店時には行列ができていました。この味は末永く存続しなければいけないと思います。



夜は秋葉原の「天神屋」へ。2007年開店ながら未訪問で、たまたま見ていたTVに出ていたもので。中盛り1.5倍(ラーメン 220g・つけ麺 300g)まで無料ということで、そのオーダーが多かったようです。

醤油ラーメン(680円)、スープの表面の油は皆無で、豚骨+煮干しなど魚介系で、とろみがあります。煮干しは強めに効いているが、クセもなく後半までその余韻が持続するのは好印象。

粘性のあるスープは麺によく絡み、あまりスープを飲まなくとも、麺を食べ終えるとスープがあまり残らない。麺は中太で軽くウェーブがかかっている。やや硬めの茹で加減で、サクッとした食感がある。

丁寧に作られたことが伝わってくる一杯でした。


 1月27日(木)
夜は「魚魚☆Ramen / Ozy's Dining 魚魚‐toto」でのんびりタイムを過ごしつつ、煮干し背油醤油らーめん。通常メニューである煮干し鶏そばに、通常加える鶏油の代わりに背脂を使用したもので、ベースとなるお魚たっぷりのスープの風味は変わらない。

麺はたまたまあった「かなで」@府中さんの自家製麺である乱切り麺。ほんとは「紅」で出している麺になるのかな、超幅広から細麺まで七種類の太さの麺。それぞれの食感の違いが面白い。幅広はきしめんに近い食感。それが無化調自然派スープの味わいと折り重なり、他店ではまず食べられない味わいに。
(注)いつも食べられるメニューではありません

つまみもそうですがラーメンも引き出しが多い。なので、同じものを食べることが少ない気がします。
次回の訪問も楽しみ!


 1月26日(水)
新橋に昨年9月オープンした「月と鼈」へ。「すっぽん」って読めないですよね。「かまど(竈)」かと思いました。

つけ麺比率が高いのは、その美味しさもさることながら、並240gから特盛り480gまで同じ値段ということもあるのでしょう。初訪問なので煮干し中華そば 一段搾り(680円)

煮干しを主体としたダブルスープだろうが、かなり強めに煮干しが効いているのはいいとして、ややクセが残るのは好みが分かれるかもしれないです。

麺は太めで形状記憶のようなヨリが入っている。食べはじめは硬めの食感なのだが、後半は粘性が出てくるのは、あまり好みではありませんでした。つけ麺ならいいのかもしれませんけど。

ここはつけ麺が主軸なのかも。


 1月25日(火)
新橋駅前ビル1号館の「横浜家系 八七三家」でラーメン・並・麺ちょいやわ(650円)。

一般的に家系では麺・味・油を普通を含めて三段階で指定できることが多く、その組み合わせは27通りなのですが、ここは中間の「ちょい」があってそれぞれ五段階。なのでその組み合わせは125通りにもなり、全ての組み合わせを食べるのは困難を極めますね。ただ、ランチに行きやすい「笑の家」ではほぼコンプリートしていて、味・油は普通で、麺は柔らかいほうが個人的には家系として食べやすいことになっています。

ここのラーメンは家系の中ではスープがライトな部類になります。かと言って物足りなさはなく、女性でも食べやすいスープに仕上げています。もちろん場所を考慮したもののようです。麺はいわゆる家系のそれよりも細めの平打ち。柔らかめの茹で方でモチッとした食感が増します。

家系でおろし生姜を置いているお店が少なくなったような気がします。なので置いていると、ついつい入れてしまします。

新メニューで、ラーメン・つけ麺とも辛いバージョンが提供されていたので、次回はそれにしましょうか。でもやっぱりラーメンにしてしまうかも。


 1月24日(月)
東銀座の「銀座ラーメン」へ初訪問。メディアではつけ麺のつけ汁をIHヒーター付きで出すことで有名なお店です。ずーっと以前は秋葉原駅前から移転してきた「いすず」があった場所です。生姜が効いたラーメンが懐かしい。

ラーメン(700円)、麺の硬さなどを調節することが可能ですが、初なので全て普通で。その指定方法は家系のようですが、ラーメンは全く違いました。

表面に透明な油が多めに浮いています。食べはじめは鰹節などの魚介系が主張してきて、魚粉未使用ながらしっかりとしているのが特徴的です。後半はベースとなっている豚足・もみじの油が乳化したスープそのものの味わいが楽しめますが、魚系の風味は表面の油なのかしら?

麺は中細のほぼストレート。適度に硬さを残した茹で方で、スープとはマッチしています。量は少なめなので、物足りない人は食券を渡す際に大盛りと告げれば良いでしょう。

なかなか考えられたラーメンだと思います。


 1月23日(日)
5日にオープンした福生の「らーめん 煙」へ。

このお店は、元々は「らーめん 雫」として05年にオープンし、早稲田に「紅蓮」をオープンするため09年1月で閉店。空き店舗だったところをお店が使えなくなった「いつ樹」に提供して、「雫deいつ樹」となったのが10年5月。10年9月に「いつ樹」が青梅に移転して新店舗を構えたので再び空きとなっていたのですが、雫が名前を変えて古巣に復活した、という感じでしょうか。

とは言え以前のコンセプトとは全く異なり、燻した食材を使用しているラーメンというもの。白醤油の「しろいぶし」と、オリジナル黒醤油の「くろいぶし」があります。

くろいぶし(680円)、表面に背脂・透明な油が多めに浮いていて、わかりにくいのですがベースのスープはかなり黒いです。燻製の香りと、溜まり醤油などの醤油・最初から振りかけられた黒胡椒の風味が上手にミックスされていて、一体感があります。

麺は細麺ストレートで、茹で時間が短く、替え玉があるほど。硬めの茹で上げで低加水でサクサクとした食感があり、スープとは良く合っています。スープの色が濃いので、醤油にすぐ染まってきます。


丼が出てきた際には背脂が多くジャンキーに見えますが、作り方も丁寧で、なかなか考えられています。個人的には好きです。


 1月20日(木)
ちょっと飲んで、帰宅前に小腹が空いたので、「風龍.MAX 新橋店」へ。20時過ぎで八割ほどお客さんが入っていて、その後も入れ替わり立ち替わりで入店してきます。

とんこつラーメン・バリかた(600円)、ほんとは未食の塩とんこつを食べるべきでしょうが、酔っていたのかな?(笑) 豚骨が適度に染み出て、しつこすぎずで、本格的博多ラーメンと比較すると「?」でしょうけど、個人的には好きです。途中、「黒しずく」を溶かし入れると、味の変化があるのはまた良い。

替え玉2玉まで無料ということで、「替え玉ダブル」のオーダーが多かったです。


 1月14日(金)
泉岳寺の「三松」は立ち食いそば・うどん店なのですが、ラーメンもあります。製麺所である三松屋食品の直営店らしい。

そんな関係で、揚げ物をトッピングできます。ラーメン+ソーセージ天(380円+110円)、立ちそば店だけど、小さいながら寸胴でスープ取っており、豚骨・鶏ガラベースのさっぱりとした醤油。麺は生麺。

飛び抜けて特徴がある訳ではありませんが、たまに食べたくなるホットする味です。


 1月9日(日)
福生の「横浜らーめん 良麺 福生店」へ。前回は開店して間もない時でほぼ満席だったのですが、今日は1組だけと空いていました。交通量の多い新奥多摩街道沿いにありますが、駐車場がないので立ち寄りずらいのかしら?

あっさり中華そば・細麺(600円)、鶏ベースの醤油スープに生姜が効いて、表面の透明な油が多い割にはすっきりとしています。温度が高くて熱々なのは良いです。麺は硬すぎず、スープとの相性が良いです。

具の種類が多いのも気に入っています。


 1月6日(木)
立川ラーメンスクエアの「くまもとラーメン 桂花 立川駅前店」へ。夜遅い時間だったので、どのお店もお客さんが少ないです。

この時間に太肉はヘビーなのでノーマルの桂花拉麺(700円)は、見た目、以前に比べて、マー油が多めになったかもしれない。豚骨は臭みはなく、さらりと主張している。マー油のニンニクとの相性は抜群。
麺はボソッと感のある独特のもの。

食べ終える頃にキャベツが入っていないことに気づく(笑) 何か物足りないと思ったんですよね。


 1月1日(日)

新年明けまして
おめでとうございます!
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