4月  Man太郎の日記風ラーメンメモ
【2007年4月分】
今月の実食数 ラーメン 13 (新規店 2)
蕎麦 3 路麺 0 うどん 0
今年の実食数 ラーメン 66 (新規店 20)
蕎麦 12 路麺 2 うどん 5

今月の自分勝手なラーメン好み度です

【また行きたい】
(4杯)
特一富屋幸貴八島臥龍
【おいしかった】
(7杯)
分田上本丸亭集来つし馬
多賀野美豚
【まあまあかな】
(2杯)
てつや 高円寺樹成
【もう行かない】
(0杯)
    


 4月30日(月・祝)
 福生の「つけめん 美豚」へ。いつの間にか自販機の食券制になったんですね。昼時で満席状態でした。ほとんどの人がつけめんを食べていましたが、個人的にはラーメンの方が好きなで、らーめん(650円)を。ランチタイムサービスとして、味付玉子か麺中盛(250g)を選べますので前者に。つけめんは更に麺大盛り(340g)の選択が可能になっています。麺をお腹いっぱい食べたい人にはお得感がありますね。

 魚介系がガツンと効いた濃厚スープは相変わらず。麺は細麺ながらしっかりとしています。黒豚を使用したというバラ肉チャーシューは柔らかいし適度な味付けで満足度が高かったです。

 つけめんのスープ割りが卓上のポットに変わりましたが、これってスープですか?


 4月29日(日)
 久々に荏原中延へ。今から*十年前に住んでいた地です。商店街の様相は変わってしまったし、東急池上線の駅は地下になってしまったけど、随所に懐かしさを感じました。

 目的地は「多賀野」、超有名店ですからお昼時ということもあり10人ほどの待ちがありましたが、今日は少ない方では? GW期間中はつけそばのみの提供ということで、大好物の中華そばが食べられないのは残念ではありますが、粟国の塩つけそば(800円)が未食ですから由としましょう。

 中華そばとは異なる太麺で、小麦の良い香りと冷水で締めてあるので強い歯ごたえがあります。合わせるつけ汁は塩ベースでそのまま飲めてしまいそうな優しい味付け。チャーシューは中華そばと同じくモモとバラの両方が入っていて、更に細切れのチャーシューが追加されています。

 つけそばはそれなりに良かったですけど、やっぱりここの中華そばが好きですね。


 4月28日(土)
 秋川駅前の「黒船」がいつの間にか「樹成」(きせい)に変わってしまいました。看板などは以前と酷似しているように思うのですが、その関係は不明です。

 ラーメンは、醤油・塩・味噌に珍しいカレー、つけ麺にはマヨネーズつけ麺という変わり種もあります。

 初来店なので、醤油(650円)。大きめの海苔の下には、ベーコン・小海老・糸唐辛子にチャーシューとあまり見ない組み合わせです。悪くはないのですが、スープの焦点が定まらないというか、とにかく変わった味で、食べ手を選ぶかも知れません。

 同行者の塩(700円)は、 シーフード系?でこちらも変わった味。

 個人的にはフックが強くなく、黒船の方がバラエティに富んでいて好きでした。秋川駅前は人口にしては秀逸なラーメン店が目白押しですからねえ・・・。どうなるんでしょうか。


 4月26日(木)
 ランチタイムが大崎になったので久々に「凛」へ。12時前に10人ほどの行列がありました。まずは自販機で食券を買います。・・・が、以前の生姜が効いた醤油ラーメンはなくなってしまい、二郎系(以前は賄2という名称でした)のみ。昨夜の酒がダメージに残っていて爆食は無理なので、塩・麺少なめでお願いしました。

 それでも結構な量があるんですね。油と背脂がたっぷり、加えて豚(あえてチャーシューではない)の塊がボディーブローのように襲ってきます。

 んー、この手のラーメンならば個人的には「ラーメン 髭」@平和島の麺の方が好みでした。



 夜は復活してしまうのが酒飲みの悲しい性。すっかり飲みモードで三軒茶屋の「臥龍」へ。ここは九州の焼酎のラインナップが稀少なものが多く、さらに定期的に入れ替えているので、新しいお勧めがあるとついつい飲んでしまいます。まあ、それを楽しみに通っている訳ですが。

 女将さん手作りのぬか漬けが最近なくなってしまったのは残念ながら、イベリコ豚のサラミやつまみチャーシューなどなどをいただきながらしばし飲みタイム。最近は21時頃まで麺・スープが切れることはなくなったとはいえ、常にお客さんが訪れます。

 麺切れにならないうちに軍鶏白湯麺(750円)、鶏ベースながらそれだけではなく、様々な素材が折り重なって、味付けが丁度良いことから飲んだ後でもお腹に優しいスープです。味付けが薄めながら物足りなさを感じさせない微妙な塩梅がお気に入りです。


 4月24日(火)
 大門の「集来」は久しぶり。もちろん行きに入りの手打ラーメン(570円)です。ピロピロとした手打ち風の縮れ麺と、和風魚だしがしっかりと効いた醤油スープはたまりません。相変わらずの満足度。

 暖かくなってきたので入り口を開けっ放しにしてありますが、それでも暑かった。



 浅草の「つし馬」、開店当時は「つしま」で、和風系豚骨醤油を提供していたのですが、昨年3月にリニューアルして、青森津軽煮干しラーメンのみに変わりました。加えて昨年11月からは自家製麺になったらしい。

 ずーと気になっていたのですが、ようやく行くことができました。メニューは中華そばと煮干しつけ麺のみ。前者は小180g・中280g・大380g、後者は中300g・大400gと、自家製麺らしいラインナップになっています。

 中華そば・小(650円)、油が全く浮いていない極めて透明感のある醤油スープは、煮干しの香りが満載。それがしつこくなくさっぱりとしています。合わせる麺は太くて断面が丸い麺。堅くなくスープとの相性がいいですね。

 食べ進むと煮干しの風味が陰に隠れて、ネギとともに食すと醤油の香りとともに関東風のうどんに近い香りが際だってきます。変わっているけど、醤油好きな自分にはこれはこれでありでした。


 4月23日(月)
 明日から約2週間程度のGW休みに突入するという日本橋or茅場町の「支那そば 八島」で知り合いらと宴会。定番メニューに定番のキープ黄八丈。

 麺は特大有頭エビのニンニクソースがけの残りのソースに麺を投入したものと、神田時代は正式メニューでしたが今は裏メニューになってしまった遊辛拌麺(アジのユッケ風油そば)。

 いつもながらの満足感でお店をあとにしました。休み明けにはまた行きます!


 4月22日(日)
 札幌では今や数店舗を構えるようになったお店の初東京進出ということで、「らーめん てつや 東京高円寺店」に行ってみました。実は数年前に本店に2度行き、2度とも臨時休業だったという苦い経験のあるお店です。最寄り駅は丸ノ内線東高円寺、環七と青梅街道の交差点角にあります。車で行ったので駐車場がなくて苦労しました。徒歩10分のコインPをようやく見つけてお店に向かいます。

 12時ごろだったので、ちょっとだけ待ちがありました。メニューは、醤油・塩・味噌に、じゃんじゃん麺という辛味噌系と、とんこつ辛か麺というピリ辛系。

 初来店なので、もちろん正油らーめん(780円)にしてみました。どの味も中華鍋で数杯ずつスープを作りますが、野菜を炒めている訳ではなくスープを熱々に温めて味付けをするのが目的のようです。

 背脂が浮いてとろみのあるスープは、見た目ほどコッテリ感や背脂の甘さが感じられず穏やかなはずなのですが、味付けが濃い。醤油ダレをもう少し抑えると本来のスープを楽しめたのかも知れません。

 合わせる麺は、小林製麺@札幌の多加水熟成。黄色く独特のコシがありますが、後半は醤油色に染まってきます。麺を食べ終えても残りのスープを飲む気にならないぐらい濃い。

 丁寧に仕上げたスープがもったいないような・・・。


 4月21日(土)
 静岡方面に遊びに行った帰りに、厚木の「本丸亭」へ。20日から提供を開始したという「釜揚げ塩らー麺」は昼・夜10食ずつの提供で、開店一時間で売り切れたのは残念、何でも極太麺らしい。

 でも、通常の本丸塩らー麺(750円)でも満足感がありますからね。シンプルながら奥行きのある塩スープと、佐野直送の青竹手打ち麺がよく合います。分厚くて大きいチャーシューも秀逸。

 30分待ちでしたが、このラーメンを食べるためなら全く苦にならないです。


 4月20日(金)
 所用があってお休みを取ったので、久しぶりに八王子の「分田上」でラーメン(600円)。

 分類からすると熊本ラーメンになるのですが、以前に比べて表面の褐色の油が多くなったように思います。自家製の麺は超少加水、歯ごたえがいいです。

 接客も申し分なく、安心感のあるお店です。


 4月19日(木)
 業務多忙に加えて体調を崩してしまい、外食皆無の日々を過ごしていました。

 ようやく元の体調に戻って久しぶりに浅草橋の「中華そば 幸貴」で、チャーシューをつっつきながらサッポロを飲んですっかりまったりモード。やっぱり健康が一番ですな。

 20時過ぎ麺が切れそうだったので、中華そば。優しいながらしっかりと主張してくるスープは好みです。最近は早じまいで閉店時間の21時までもたないことが多いらしいですが、納得の味です。


 4月1日(日)
 地元の「特一富屋」、97年は47回通い詰めたお店ですから、通算何回目の訪問になるのでしょうか。一番のお気に入りは醤油なのですが、知り合いがえらく気に入ったという塩ラーメン(650円)。

 醤油と味噌は豚骨・鶏ガラがベースなのに対して、塩は鶏ガラ主体の透明感があるもので、モンゴル岩塩で味付けをしてあるため、ピュアでキレがあるもののスープ自体が持ち味を引き出す効果があるのでしょうか。奥深さも兼ね備えています。

 具は醤油と同じで、流行のトロトロではないのですがチャーシューは柔らかくて上質で好きなんです。ネギがいいアクセントになっているのは醤油と同様。

 醤油共々大満足でした!