支那そばや 相模原店


相模原市中央区清新7-5-3
[地図]
042-752-4708


11:00~14:30、
18:00~20:00
月曜は昼のみ営業
火曜休(祝日は営業)

カウンタ 14席、禁煙
料金は前払い


P 店舗の両脇に1台ずつの2台
最寄り駅は JR横浜線 相模原駅


故・佐野実氏の支那そばや@藤沢(現・戸塚)の暖簾分け

[2018/7/27]

スープには名古屋コーチンの丸鶏・ガラ・豚ゲンコツ
麺は自家製麺、国産小麦粉(残留農薬なし)
ラーメンには豚バラ肉、チャーシューメンには豚肩ロースを使用
ワンタンの皮も自家製、ワンタンには挽肉と静岡県由比町の生桜海老、その他
旨辛ラーメン:辛味お好みの方に、一味(バードアイ)をトッピング可


【醤油】 京都九条ネギ使用
ラーメン [2018/7/27] 750・小 650
ワンタンメン 900、チャーシューメン 950、チャーシューワンタンメン 1100、スペシャル 1200(チャーシュー(肩ロース)、ワンタン、玉子)
【塩味】 関東長ネギ使用
塩味ラーメン 750・小 650
塩味ワンタンメン 900、塩味チャーシューメン 950、塩味チャーシューワンタンメン 1100、塩味スペシャル 1200(チャーシュー(肩ロース)、ワンタン、玉子)
【オリジナルメニュー】
特製つけ麺 800(味付け玉子付き、スープ割り可)
(夏期限定)特製冷やし中華 850
 
大盛り +100
 
名古屋コーチン味玉 100
 
ワンタン+ライス 650、ワンタン+高菜どん 700、ワンタン+チャーシューどん 800
ライス 100、高菜どん 150、チャーシューどん 250
 
チャーシュー切り落とし 300g 500、チャーシュー煮汁 500ml 300、キズ玉子 5ヶ 250
 
アサヒスーパードライ 500ml 500


【蘊蓄(要約)】

当店では、北海道産小麦(地粉)を使用している。現在、中華麺は外国産小麦がほとんど。国産小麦は外国産と違い、旨味と風味、自然ななめらかさがあり、残留農薬もない。
ただ、外国産と比べてグルテンの性質が違い、多少麺のこしが弱い難点がある。
この難点をなくすため、当店では、小笠原自然海塩、名古屋コーチンの卵、内モンゴル産の自然100%のかん水を加えて製麺している。

内モンゴル産かん水の特徴
合成かん水使用麺は、アンモニア臭がスープに溶け出し、スープのエグ味を感じる。
内モンゴル産かん水使用麺は、甘みのスープそのものが持続し、最後の一滴まで美味しく飲める。
今までの臭いに慣らされた方には少々物足りなさを感じる場合があるが、これこそが本来のラーメン臭であり、優しい味が本来の味。

かん水の歴史
明治から昭和の初期までは、主として中国から輸入の「天然かん水」が日本で使われていた。
戦時中は輸入の「天然かん水」は途切れ、戦後輸入は再開されることなく、食品衛生法上の問題を抱え、代替え品として化学的合成かん水の開発がなされ、現在まで使用されている。
しかし、国際化の中で、昭和62年に食品衛生法の改正が行われ、新しい胎動が関係者の努力により始まり、食品衛生法に合致した内モンゴル産の自然塩から作ったかん水を輸入することができるようになった。
戦後、日本で始めて「支那そばや」が内モンゴルの天然かん水を使い、中華麺を作った。
 

 

『佐野実から継承された味』とある
[2018/7/27]


麺・かん水に関する蘊蓄
[2018/7/27]


卓上のメニュー
[2018/7/27]


卓上の薬味
[2018/7/27]


胡椒
七味







 
ラーメン

【ラーメン】
[2018/7/27]
\750


やや濁りのある醤油スープは、まず丸鶏を感じ、突出したものはないが、鶏ガラ、乾物などの素材による奥深さを感じる。
時間をかけて丁寧に取られたことがわかるバランス良く上質なスープ。

表面の油は少なめでスッキリとした味わい。

味付けは醤油ベースで、旨味・甘みとまろやかさがある。
ラーメンにしては薄めで、スープだけ飲んでも濃く感じずに、最後まで適度な塩味。


麺は細麺平打ちストレートで長い。
硬さではなくしなやかなコシがあり滑らかな口当たりが特徴。
麺そのものが美味しい。
量は170gと多めだが、スルッと食べられるので多めに感じない。
(自家製麺)


チャーシューは豚バラ肉で、大きく厚めのカット。
柔らかく、肉の美味しさがある。

メンマは柔らかめ。

その他の具は、海苔。

薬味は京都九条ネギ。

チャーシュー

メンマ



深めのお椀型



戻る レポートの一覧に戻る